シラバス情報

科目名
介護等体験事前事後指導 0B[保体]クラス
担当教員名
若葉 京良
ナンバリング
学科
2020〜2024年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 3年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 児童教育学科 3年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 心理学科 3年/2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 介護コース 3年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 健康栄養学科 3年/2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 こどもコース 3年/2020〜2024年度 大学 人間生活学部 食物栄養学科 3年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 芸術・文化コース 3年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 3年/2020〜2024年度 大学 人間生活学部 食品開発学科 3年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 多文化・共生コース 3年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 3年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 日本語・日文コース 3年/2020年度 大学 社情デザイン学部 社情デザイン学科 3年
学年
3年
開講期
2023年度前期、2023年度後期
授業形態
演習
単位数
1単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
公立中学校での講師経験(保健体育科)を有する教員が担当する

ねらい
①科目の性格
義務教育学校(小学校・中学校)の教員になるために必要となる「介護等体験」について、事前指導並びに事後指導を行う科目である。集中講義で登録し、4月〜5月にかけての時期に昼休みや5時限目などを活用して指導する。
②科目の概要
介護等体験で体験する「福祉施設体験5日間」と「特別支援学校体験2日間」について、福祉の専門性や特別支援教育の専門性について各分野の先生方から話を聞いたり、先輩たちが経験した話を聞いたりし、介護等体験が実り多いものになるよう勉強する。
③授業の方法(ALを含む)
介護等体験が円滑に進められるよう、体験先となりうる施設の特徴や体験内容について解説をおこなう。体験後は、各自で体験内容をまとめた体験ノートを提出する。
実技、実験/レポート
④到達目標
到達目標1 高齢者福祉や児童福祉、障害者福祉など、さまざまな福祉施設での体験を通して、福祉の心を養うことができる。
到達目標2 特別支援学校での体験を通して、視覚障害児、聴覚障害児、知的障害児、肢体不自由児、病弱児の他、重複障害児など、心身に障害のある子どもたちについての理解を深めることができる。
到達目標3 経験した内容を振り返り、インクルーシブ教育への意識をもつことができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)

内容
以下の内容を学習する。

 ① 事前指導 : 社会福祉施設、及び特別支援学校について
 ② 介護等体験: 福祉施設5日間、特別支援学校2日間の、計7日間
 ③ 事後指導 : 体験ノートの作成・整理と提出

 それぞれ、4月のガイダンスにて、講義日程、体験期間、体験場所等について説明する。
 教職支援課(教職課程センター)の掲示等をよく見ておくようにすること。 
各授業回における授業外学習の内容・所要時間
【事前準備】 テキストを読み、社会福祉施設や介護等体験の概要についての理解を深め、疑問点があれば事前指導中に解決できるようにする。(授業ごと60分)
【事後学習】 介護等体験終了後に、振り返りレポートを作成し、教職支援課に提出する。(合計180分)

フィードバック
提出された体験ノートをもとに講評をおこなう
評価方法および評価の基準
課題(20%)、体験への参加(30%)、事後報告書の内容(50%)を総合評価し、60%以上を合格とする。
到達目標1 課題(10%/20%)、体験への参加(15%/30%)、事後報告書の内容(20%/50%)
到達目標2 課題(10%/20%)、体験への参加(15%/30%)、事後報告書の内容(20%/50%)
到達目標3 事後報告書の内容(10%/50%)

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
第4版よくわかる社会福祉施設
増田雅暢 執筆代表 浦野正男・櫛田匠・磯彰格・森好明
全国社会福祉協議会出版部
介護等体験ガイドブックフィリア〔インクルーシブ教育システム版〕
全国特別支援学校長会編著
ジアース教育新社
推薦書・参考文献
教職支援課の指示に従うこと

履修上の助言、教員からのメッセージ
実習校での積極的な取り組みを期待する。