シラバス情報

科目名
アドバンスト・リスニング 2Aクラス
担当教員名
大友 彩子
ナンバリング
NEh3038
学科
2020〜2024年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 1年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 児童教育学科 1年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 心理学科 1年/2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 介護コース 1年/2020〜2024年度 大学 人間生活学部 健康栄養学科 1年/2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 こどもコース 1年/2020〜2024年度 大学 人間生活学部 食物栄養学科 1年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 芸術・文化コース 1年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 1年/2020〜2024年度 大学 人間生活学部 食品開発学科 1年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 多文化・共生コース 1年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 1年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 日本語・日文コース 1年/2020〜2024年度 大学 社情デザイン学部 社情デザイン学科 1年
学年
1年
開講期
2023年度後期
授業形態
講義
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
児童教育学科中等教育教員養成(外国語)分野の選択科目で、英語の教職課程を履修している学生は必修である。
②科目の概要
現実社会に近い生きた英語が聴いて分かるようにするため、語彙や語法の補助を利用して、リスニング力を高める。
③授業の方法(ALを含む)
教科書の音源を使用しながら英語の発音の仕組みを理解し、リスニングとスピーキング力の向上を目指す。知識の習得と実践との両方を行う。
同時に教科書の内容に関する英語での理解を深める。

学生が聴いて分かるようになりたい英語とは、できるだけ現実社会に近い、生きた英語であろう。しかし、このような本物の英語は学習者には難しく感じられる。そこで、ターゲット英語音声に近づくための様々なはしごが掛けられている教材を使うことが有用である。

この科目に選んだ教科書は、シリーズ4冊の中で2番目に難易度が高いが、それは、音声変化(脱落や同化等)が多いために難しいのではなく、何度も聞くのに耐える、学生にとり興味深いと思われる内容が盛り込まれているためである。Language Focusのコーナーにはさまざまな場面(条件説明・部分的許可・対比・丁寧な拒否/中断/禁止/依頼)に応用できるset phrasesが紹介されているので、覚えると役立つ。

教科書の音声は米語中心であるが、世界中によく通じると思われる音声ばかりで、将来の英語使用につながる現実的なものと思われる。
レポート/ディスカッション/プレゼンテーション
④到達目標
1. 基本的な名詞・動詞・形容詞・副詞(CEFR-J A2程度)が聞いて分かる
2. 英語の音声が肯定・否定のどちらなのかが聞き取れる
3. 英語のセットフレーズ・接続表現が聞き取れ、対比・例示等の関係が聞いて分かる
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
K⑤-1 外国語基礎理解/K⑤-2 異文化の理解・尊重/K⑤-3 外国語コミュニケーション

第1回
事前学習
教科書の概要を把握
次回扱うUnitにある音源の内容確認
(語彙・文法の理解を含む)
180分
授業内容
オリエンテーション
Unit 1. Using Computers 【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で扱ったUnitの音源の復習
次回扱うUnitにある音源の内容確認
(語彙・文法の理解を含む)
練習問題の反復
180分
第2回
授業内容
Unit 2. Study After School【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で扱ったUnitの音源の復習
次回扱うUnitにある音源の内容確認
(語彙・文法の理解を含む)
練習問題の反復
180分
第3回
授業内容
Unit 3. Part-time Jobs【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で扱ったUnitの音源の復習
次回扱うUnitにある音源の内容確認
(語彙・文法の理解を含む)
練習問題の反復
180分
第4回
授業内容
Unit 4.  Parties【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で扱ったUnitの音源の復習
次回扱うUnitにある音源の内容確認
(語彙・文法の理解を含む)
練習問題の反復
180分
第5回
授業内容
Unit 5.  Movies【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で扱ったUnitの音源の復習
次回扱うUnitにある音源の内容確認
(語彙・文法の理解を含む)
練習問題の反復
180分
第6回
授業内容
Unit 6.  Hanging Out【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で扱ったUnitの音源の復習
次回扱うUnitにある音源の内容確認
(語彙・文法の理解を含む)
練習問題の反復
180分
第7回
授業内容
Unit 7.  Cyber Friends【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で扱ったUnitの音源の復習
次回扱うUnitにある音源の内容確認
(語彙・文法の理解を含む)
練習問題の反復
180分
第8回
授業内容
Unit 8.  Boyfriends and Girlfriends【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で扱ったUnitの音源の復習
次回扱うUnitにある音源の内容確認
(語彙・文法の理解を含む)
練習問題の反復
180分
第9回
授業内容
Unit 9.  Celebrities【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で扱ったUnitの音源の復習
次回扱うUnitにある音源の内容確認
(語彙・文法の理解を含む)
練習問題の反復
180分
第10回
授業内容
Unit 10. Health and Body【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で扱ったUnitの音源の復習
次回扱うUnitにある音源の内容確認
(語彙・文法の理解を含む)
練習問題の反復
180分
第11回
授業内容
Unit 11.  News【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で扱ったUnitの音源の復習
次回扱うUnitにある音源の内容確認
(語彙・文法の理解を含む)
練習問題の反復
180分
第12回
授業内容
Unit 12.  Travel【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で扱ったUnitの音源の復習
次回扱うUnitにある音源の内容確認
(語彙・文法の理解を含む)
練習問題の反復
180分
第13回
授業内容
Unit 1.- 6 復習・リスニング演習
事後学習・次回事前学習
授業で扱ったUnitの音源の復習
練習問題の反復
180分
第14回
授業内容
Unit 7.- 12. 復習・リスニング演習
事後学習・次回事前学習
授業で扱ったUnitの音源の復習
練習問題の反復
180分
第15回
授業内容
総括
事後学習
課題提出の準備
180分

フィードバック
授業内での質疑に対する応答を含め適宜フィードバックを行う。
評価方法および評価の基準
1. 授業内で扱った英語の発音に関する知識の習得 (課題10%/40%,、試験10%/40%、授業態度5%/10%)
2. 英文テキストに関する英語発音の構造を分析 (課題10%/40%,、試験10%/40%、授業態度5%/10%)
3. 以上を踏まえ、リスニングとスピーキングの実践 (課題20%/40%,、試験20%/40%、授業態度10%/10%)

1.2.3.それぞれの習熟度を測るため、課題40%と試験40%を課す。
20%は受講態度にて評価。

合計60%以上達成にて単位取得。


教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
Listening Advantage 3
Tom Kenny and Tamami Wada
Heinle, Cengage Learning
978-1-4240-0239-9
2010. \2,620.
推薦書・参考文献
特になし

履修上の助言、教員からのメッセージ
語学学習は毎日の反復により成果が左右されます。
事前、事後学習の所要時間にかかわらず適宜学習時間を調整してください。