シラバス情報

科目名
共生社会入門 2Aクラス
担当教員名
吉田 亨
ナンバリング
NEd1023
学科
2020〜2024年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 1年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 児童教育学科 1年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 心理学科 1年/2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 介護コース 1年/2020〜2024年度 大学 人間生活学部 健康栄養学科 1年/2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 こどもコース 1年/2020〜2024年度 大学 人間生活学部 食物栄養学科 1年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 芸術・文化コース 1年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 1年/2020〜2024年度 大学 人間生活学部 食品開発学科 1年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 多文化・共生コース 1年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 1年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 日本語・日文コース 1年/2020〜2024年度 大学 社情デザイン学部 社情デザイン学科 1年
学年
1年
開講期
2023年度後期
授業形態
講義
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
1年前期と後期に開講される、共通科目「社会に生きる」の選択必修科目。
②科目の概要
「共生」という概念がどのように作られ、広がってきたかを、自然環境との共生、多文化共生、障がい者と非障がい者の共生、地域共生社会をキーワードに、主体的に学んでいく授業である。
③授業の方法(ALを含む)
毎回、リアクションペーパーを利用する。第9回までに「共生」や「共生社会」に関する論述型レポートを完成させ、グループ内やクラス全体でプレゼンテーションを行う。また、「社会に生きる」共通授業内容では、課題レポートを作成して、グループ内やクラス全体でプレゼンテーションを行う。
リアクションペーパー/レポート/プレゼンテーション
④到達目標
1. 「共生」の概念について説明できる。
2. 論述型レポートの作成方法を説明できる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
NE①-5 論理的に表現する力/NE⑥-1 現代社会理解

第1回
事前学習
シラバスを読み、この科目の授業内容と授業方法を確認する。
90分
授業内容
「共生」概念とその広がり
事後学習・次回事前学習
授業内容を復習し、「共生」という概念の歴史と現状を理解する。
「自然環境との共生」について調べて、レポートを提出する。
180分
第2回
授業内容
自然環境との共生【プレゼンテーション】
事後学習・次回事前学習
「自然環境との共生」について、復習する。
「多文化共生」について調べて、レポートを提出する。
180分
第3回
授業内容
多文化共生【プレゼンテーション】
事後学習・次回事前学習
「多文化共生」について復習する。
「障がい者・非障がい者の共生」について調べて、レポートを提出する。
180分
第4回
授業内容
障がい者・非障がい者の共生【プレゼンテーション】
事後学習・次回事前学習
「障がい者・非障がい者の共生」について復習する。
「地域共生社会」について調べて、レポートを提出する。
180分
第5回
授業内容
地域共生社会【プレゼンテーション】
事後学習・次回事前学習
「地域共生社会」について、復習する。
「共生」または「共生社会」で、関心を持ったテーマについて、Power Pointで、10分間のプレゼンテーション用の論述型レポート作成を始める。
180分
第6回
授業内容
論述型レポートの書き方、「グローバル化」、「SDGs」
事後学習・次回事前学習
論述型レポートの書き方と、「グローバル化」「SDGs」に関する授業内容を復習する。
「共生」または「共生社会」で、関心を持ったテーマについて、Power Pointで作成した、10分間のプレゼンテーション用の論述型レポート草稿を提出する。
180分
第7回
授業内容
共生社会の実像を探る【プレゼンテーション】
事後学習・次回事前学習
グルーブでのプレゼンテーションを参考に、前週に作成した論述型レポートの草稿を、加筆修正し、提出する。

180分
第8回
授業内容
共生社会の課題を探る【プレゼンテーション】


事後学習・次回事前学習
グルーブでのプレゼンテーションを参考に、前週に作成した論述型レポート修正版を、さらに加筆修正して、完成版として提出する。
グループでの最終プレゼンテーションの準備をする。
180分
第9回
授業内容
共生社会の未来を描く【プレゼンテーション】
事後学習・次回事前学習
グループでのプレゼンテーションを振り返り、自分の論述型レポートの良かった点と悪かった点を確かめる。
180分
第10回
授業内容
自然環境との共生(実像・課題・未来)【プレゼンテーション】
事後学習・次回事前学習
優秀な論述型レポートの発表を振り返り、自分の論述型レポートの良かった点と悪かった点を確かめる。
「グローバル化」「SDGs」に関する課題レポートを、Power Pointで準備する。
180分
第11回
授業内容
多文化共生(実像・課題・未来)【プレゼンテーション】
事後学習・次回事前学習
優秀な論述型レポートの発表を振り返り、自分の論述型レポートの良かった点と悪かった点を確かめる。
「グローバル化」「SDGs」に関する課題レポートを、Power Pointで準備する。
180分
第12回
授業内容
障がい者・非障がい者の共生(実像・課題・未来)【プレゼンテーション】
事後学習・次回事前学習
優秀な論述型レポートの発表を振り返り、自分の論述型レポートの良かった点と悪かった点を確かめる。
「グローバル化」「SDGs」に関する課題レポートを、Power Pointで準備する。
180分
第13回
授業内容
地域共生社会(実像・課題・未来)【プレゼンテーション】
事後学習・次回事前学習
優秀な論述型レポートの発表を振り返り、自分の論述型レポートの良かった点と悪かった点を確かめる。
「グローバル化」「SDGs」に関する課題レポートを、Power Pointで作成し、提出する。グループでのプレゼンテーションの準備をする。
180分
第14回
授業内容
日本社会の現状とグローバリゼーション(「社会に生きる」共通授業内容)【プレゼンテーション】
事後学習・次回事前学習
グループでのプレゼンテーションを振り返り、「グローバル化」「SDGs」にどのような課題があるかを復習する。
180分
第15回
授業内容
持続可能な社会のための課題と取り組み(「社会に生きる」共通授業内容)【プレゼンテーション】
事後学習
優秀な課題レポートの発表を振り返り、自分の課題レポートの良かった点と悪かった点を確かめる。
90分

フィードバック
リアクションペーパーに記載された学生からの質問には、次回の授業で、出来る限り回答する。
評価方法および評価の基準
「共生」のトピックについて、Power Pointで各自が作成した論述型レポートと、その発表で主に評価する。論述型レポートとその発表が50%、「社会に生きる」共通内容の課題レポートとその発表が10%、各回のリアクションペーパー・レポート提出状況が40%。総合評価60点以上を合格とする。
到達目標1. 70%
到達目標2. 30%

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
授業資料を配付する。
推薦書・参考文献

履修上の助言、教員からのメッセージ
授業時間外学習が多く必要となる授業です。授業時間外学習がしっかりできると、有意義な授業になると思います。
Power Pointの操作については解説しませんので、自信のない方は、他の授業等で基本的な操作を学んでから履修するとよいでしょう。