教員名 : 川瀬 基寛
|
科目名
卒業研究 0Eクラス
担当教員名
川瀬 基寛
ナンバリング
SAj5002
学科
2020〜2023年度 大学 社情デザイン学部 社情デザイン学科 4年
学年
4年
開講期
2023年度前期、2023年度後期
授業形態
演習
単位数
4単位
実務経験の有無
有
実務経験および科目との関連性
クリエイティブディレクター及びグラフィックデザイナー、テレビ制作現場の経験を持つ教員が、クリエイティブな視点を交えながら、実際のデザイン技術と理論、作品制作と論文執筆に関する演習を行う。
ねらい
①科目の性格
本科目は、社会情報デザイン学科の演習科目(必修科目)であり、「演習・卒業研究」に該当する卒業要件科目である。
4年間の集大成として卒業研究を行う。 ②科目の概要
ゼミのメインテーマであるコミュニケーションデザイン研究(映像制作、グラフィックデザイン制作、メディアリテラシー研究)から個人テーマを設定し研究計画を立て、作品制作および論文執筆をを行う。
③授業の方法(ALを含む)
演習を中心にグループによるディスカッションを取り入れ、各個人でグラフィック作品・映像作品の制作または論文執筆を行う。
ディスカッション/プレゼンテーション/創作、制作/論文/ICT
④到達目標
1.企画力、制作力、論文執筆能力を習得し、成果物として卒業論文・制作を執筆・制作することができる。
2.情報発信者として、さらなるメディアリテラシー能力の向上を目指した卒業研究をすることができる。 3.メディア表現の様々な手法とクリエイティブマインドを獲得し、卒業研究をすることができる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
SA①-4 多様な社会的ニーズの理解する力の修得/SA③-3 連携・協働する力の獲得/KJ③-4 協働、問題解決
内容
4年間の集大成として卒業研究を行う。
各自でテーマを選択し研究・制作および発表を行う。 論文の場合はメディアリテラシー研究やメディア表現研究(作品比較研究)が中心となり、制作の場合はデザイン系(グラフィックデザイン)、映像系(実写、写真、モーショングラフィックス、アニメーション)が中心となる。 どちらも「テーマ選択→中間発表→卒業研究(卒業制作、卒業論文執筆)完成→卒業研究発表会」という順で進めていく。 第1回〜第15回 卒業研究に向けて、先行研究の調査や企画立案をしていく。 中間発表もあるので主体的に取り組む姿勢が不可欠です。 第16回〜第30回 実際の作品制作、論文の執筆などを行い、卒業研究を完成させる。 主体的に取り組む姿勢が不可欠です。 卒業研究は以下のどちらかを選択する。 1.作品制作の場合、①作品 ②副論文(字数指定有り、フォーマット指定) 2.論文の場合、①論文(字数指定有り、フォーマット指定) 作品制作の注意事項 ・企画書・スケジュールおよびラフデザインの事前提出と審査が必須。 ・写真集や絵本などは外部委託による製本を行うこと。(2冊以上) ・映像系はDVD化を行い、パッケージを作成すること。(2枚以上) ・デザイン系の場合はA2~A3パネル化または外部委託による実物作成を行うこと。(2点以上) 論文執筆の注意事項 ・テーマを確定するための先行研究調査や事前収集した資料などの提出・審査が必須。 ・参考文献リストの作成を行うこと。 ・論文ドラフトを作成すること。 各授業回における授業外学習の内容・所要時間
【事前予習】研究計画立案、資料収集を怠らない。(90分程度)
【事後学修】計画を確認し、作品制作および論文執筆を怠らない。(90分程度) フィードバック
研究計画書や中間報告など、毎時間進捗状況を共有し、より良い卒業研究になるようにする。
評価方法および評価の基準
研究計画書(企画書、ラフデザイン含む)への取り組み(30%)、研究内容(作品、論文)への取り組み(50%)、研究発表(卒研発表会、中間報告会)への取り組み(20%)で総合的に判断し、60点以上を合格とする。
到達目標1:研究計画書(企画書、ラフデザイン含む)への取り組み(30%/30%) 到達目標2:研究内容(作品、論文)への取り組み(50%/50%) 到達目標3:研究発表(卒研発表会、中間報告会)への取り組み(20%/20%) 教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
指定しない
推薦書・参考文献
指定しない。必要に応じて資料(PDF)やデータファイルの配布を行う。
履修上の助言、教員からのメッセージ
論文執筆や作品制作における参考文献等は、その都度指示します。
|