教員名 : 大友 由紀子
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科目名
卒業研究 0Bクラス
担当教員名
大友 由紀子
ナンバリング
SAj5002
学科
2020〜2023年度 大学 社情デザイン学部 社情デザイン学科 4年
学年
4年
開講期
2023年度前期、2023年度後期
授業形態
演習
単位数
4単位
実務経験の有無
無
実務経験および科目との関連性
無
ねらい
①科目の性格
社会情報デザイン学科専⾨科⽬「卒業研究・演習」の4年次必修科⽬である。3年次前期の「現代社会プロジェクト」、3年次後期の「演習」を踏まえ、⼤学4年間の学修を総括する。
②科目の概要
3年次の「現代社会プロジェクト」、「演習」を通じて絞られた個々の研究テーマについて、社会調査による実証データを収集・分析し、ゼミナールでの中間報告とグループディスカッションを通じて考察を深め、論理性のある研究論⽂を執筆する。
③授業の方法(ALを含む)
「卒業研究・演習」科⽬のため、プレゼンテーションやディスカッションを通した論文執筆指導によって授業を進める。
ディスカッション/プレゼンテーション/論文
④到達目標
①⾃らの⼤学4年間の学修を総括する研究テーマについて、オリジナルなデータに基づいた考察に積極的に取り組むことができる。②客観的な論理に基づく新たな知⾒を提⽰し、残された課題を説明できる。③論理性のある研究論⽂を執筆できる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
SA①-4 多様な社会的ニーズの理解する力の修得/SA③-3 連携・協働する力の獲得
内容
卒業研究は、次の⼿順によって進められる。1.研究テーマの設定、2.先⾏研究の検討、3.独⾃性・独創性のある理論の展開、4.まとめと今後の課題の提⽰。
参加学⽣は、ゼミナールにおいて卒業研究を中間報告し、グループディスカッショすることによって、各⾃の研究テーマについて理解を深める。 担当教員は、個々の研究課題に対して理論や接近法を助⾔するとともに、研究論⽂(本⽂14,000字から20,000字)の執筆について技術指導する。 第1回〜第4回 先⾏研究の検討 第5回〜第8回 データ収集⽅法の検討 第9回〜第12回 卒業論⽂の構成検討 第13回〜第14回 卒業研究中間報告のプレゼン資料作成 第15回 卒業研究中間報告会(7月下旬) 第16回〜第17回 卒業論⽂の概要執筆とプレゼン(概要提出10月中旬) 第19回〜第21回 卒業論⽂の執筆とプレゼン(第1クール) 第22回〜第24回 卒業論⽂の執筆とプレゼン(第2クール) 第25回〜第27⽇ 卒業論⽂の執筆とプレゼン(第3クール) 第28回 卒業論⽂の仕上げおよび提出(12月下旬) 第29回 卒業研究報告のプレゼン資料作成 第30回 卒業研究報告会(1月中旬) 前年度(令和4年度)の卒業研究のテーマは、以下のとおりである。 「ファッション業界のゆくえ −ファストファッションからエシカルファッションへ−」 「テーマパークにおけるユニバーサルデザイン ー東京ディズニーリゾートとサンリオピューロランドー」 「公園における遊具の変化 」 「アニメ聖地と町おこし −埼玉県秩父市の場合−」 「コロナ禍と『鬼滅の刃』のコラボマーケティング」 「電子漫画アプリの仕組みと課題 —電子図書館との違いより− 」 「青少年をネット被害から守るために」 「SNS利用における危機管理とその意識 −女子大生のグループインタビューを使って−」 「サブスク契約の消費者トラブル回避にむけて −ネット契約の契約画面調査より−」 「美容整形・美容医療のレビューサイトにみる口コミの問題点」 「日本人女性の八重歯に対する価値観の変化」 「わが国における韓国コスメブーム −K-POP男性アイドルを起用したコラボマーケティングの効果− 」 「日本で働くアジアからのホワイトカラー人材 −シンガポール人、中国人、ベトナム人へのインタビュー調査より− 」 「空き家問題に対する自治体の対応 −埼玉県入間市と東京都瑞穂町の比較より−」 各授業回における授業外学習の内容・所要時間
【事前予習】授業時のプレゼンテーションにむけて準備する(各授業に対して90分)。
【事後学習】授業時のディスカッションの成果をもとに研究論⽂を執筆する(各授業に対して90分)。 フィードバック
毎授業のプレゼンテーションとディスカッションにコメントし、学修理解を深められるよう対話する。また、卒業論文作成にあたっては、記述内容にコメントや加筆修正を行い適宜指導する。
評価方法および評価の基準
①研究テーマについて、オリジナルなデータに基づいた考察に積極的に取り組むことができる(授業時の発表と討論20%、論⽂20%)。②客観的な論理に基づく新たな知⾒を提⽰し、残された課題を説明できる(授業時の発表と討論20%、論⽂20%)。③論理性のある研究論⽂を執筆できる(論⽂20%)。授業時の発表と討論40%、卒業論⽂60%として、総合評価60/100点以上を合格とする。
教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
教科書は使用しない。
推薦書・参考文献
参加学⽣個々の研究テーマに応じて推薦書・参考文献を紹介する。
履修上の助言、教員からのメッセージ
卒業研究の個別相談を受けるので、オフィースアワーにアポイントを取るようにしてください。
10月中旬に卒業論文の概要を提出した後は、テーマ変更は認められません。 年度末には卒業論文集を印刷・製本します。 |