教員名 : 名児耶 厚
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科目名
組み込み言語基礎
担当教員名
名児耶 厚
ナンバリング
SAi3003
学科
2020〜2023年度 大学 社情デザイン学部 社情デザイン学科 2年
学年
2年
開講期
2023年度後期
授業形態
演習
単位数
2単位
実務経験の有無
無
実務経験および科目との関連性
無
ねらい
①科目の性格
本科目は社会情報デザイン学科の領域科目群・情報領域の選択科目である。現在も様々な環境で広く使用されているプログラミング言語を学ぶことで、コンピュータの動作原理や情報システムの構築・管理・活用に必要な知識・技術の獲得を目指す。
②科目の概要
コンピュータの基本概念の一つであるアドレスを操作可能な言語を学ぶ演習を中心に、PCの仕組みとプログラムの動きを理解する。環境設定から開始し、変数・処理・配列などを他の基礎演習科目とも比較しながら学んでいく。続けて組み込み機能の利用、関数の作成、ポインタなどの応用を学び、システム構築・開発に必要な基礎スキルを修得する。
③授業の方法(ALを含む)
実技を中心としつつ並行して講義・解説を行い、結果や成果物を提出していく。授業内の演習も課題の一部として行い、授業に参加し作成演習を行うことがそのまま課題にもつながるようにする。実技の合間に関連問題によるグループワークを行い、議論を通して理解を深め、復習を繰り返して確実なスキル修得につなげる。
ミニテスト/リアクションペーパー/実技、実験/レポート/グループワーク
④到達目標
1. コンピュータの基本的な知識・操作技術を理解し、必要な環境を適切に構築・利用できる。
2. プログラミングの基本概念を理解し、変数・基本構文を適切に使用できる。 3. 配列や関数のような共通かつ必須の項目を作成・使用することができる。 4. 関数の作成・ポインタのような実務的かつ応用的な概念を理解し、利用できる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
SA①-2 情報活用技術の修得
第1回
事前学習
シラバスを読み、科目の性格、概要等を確認しておく。
自分の受講環境・使用するPCについて把握する。 90分
授業内容
オリエンテーション、基礎知識、学内の情報システムと利用方法【実技】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
説明内容を振り返り、疑問点等を整理し、必要に応じて質問する。 [次回事前学習] 自分の受講環境を確認し、必要に応じて機材の確認や準備を行う。 90分
第2回
授業内容
受講環境の設定・構築、言語仕様の基本を理解する【実技】【ミニテスト】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
今回までの内容を復習し、授業時に不十分と感じた項目は教員への質問なども行いながら確認しておく。 [次回事前学習] 必要な導入作業や動作確認を済ませておく。 180分
第3回
授業内容
環境設定、基本概念【実技】【ミニテスト】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
課題の実施と併せて授業時に不十分と感じた項目を中心に復習を行い、質問項目として整理しておく。 [次回事前学習] 学習内容の多くがつながっているため、復習と並行して次回の演習内容を読み、把握・理解しておく。 180分
第4回
授業内容
データの取り扱い:変数、文字列【実技】【ミニテスト】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
課題の実施と併せて授業時に不十分と感じた項目を中心に復習を行い、質問項目として整理しておく。 [次回事前学習] 学習内容の多くがつながっているため、復習と並行して次回の演習内容を読み、把握・理解しておく。 180分
第5回
授業内容
データの表示・入力【実技】【ミニテスト】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
課題の実施と併せて授業時に不十分と感じた項目を中心に復習を行い、質問項目として整理しておく。 [次回事前学習] 学習内容の多くがつながっているため、復習と並行して次回の演習内容を読み、把握・理解しておく。 180分
第6回
授業内容
繰り返し処理、複数項目の扱い【実技】【ミニテスト】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
課題の実施と併せて授業時に不十分と感じた項目を中心に復習を行い、質問項目として整理しておく。 [次回事前学習] 学習内容の多くがつながっているため、復習と並行して次回の演習内容を読み、把握・理解しておく。 180分
第7回
授業内容
多重ループ、多次元配列【実技】【ミニテスト】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
課題の実施と併せて授業時に不十分と感じた項目を中心に復習を行い、質問項目として整理しておく。 [次回事前学習] 学習内容の多くがつながっているため、復習と並行して次回の演習内容を読み、把握・理解しておく。 180分
第8回
授業内容
関数の作成、処理のブロック化【実技】【ミニテスト】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
課題の実施と併せて授業時に不十分と感じた項目を中心に復習を行い、質問項目として整理しておく。 [次回事前学習] 学習内容の多くがつながっているため、復習と並行して次回の演習内容を読み、把握・理解しておく。 180分
第9回
授業内容
前半のまとめ、基礎知識の確認【レポート】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
これまでの範囲をまとめて復習を行い、理解しておく。 [次回事前学習] 次回以降の演習内容を読み、把握・理解しておく。 180分
第10回
授業内容
ライブラリ関数、組み込み機能の利用【実技】【ミニテスト】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
課題の実施と併せて授業時に不十分と感じた項目を中心に復習を行い、質問項目として整理しておく。 [次回事前学習] 学習内容の多くがつながっているため、復習と並行して次回の演習内容を読み、把握・理解しておく。 180分
第11回
授業内容
ポインタ、アドレスの操作【実技】【ミニテスト】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
課題の実施と併せて授業時に不十分と感じた項目を中心に復習を行い、質問項目として整理しておく。 [次回事前学習] 学習内容の多くがつながっているため、復習と並行して次回の演習内容を読み、把握・理解しておく。 180分
第12回
授業内容
引数のアドレス渡し、複雑なデータの扱い【実技】【ミニテスト】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
課題の実施と併せて授業時に不十分と感じた項目を中心に復習を行い、質問項目として整理しておく。 [次回事前学習] 学習内容の多くがつながっているため、復習と並行して次回の演習内容を読み、把握・理解しておく。 180分
第13回
授業内容
ポインタの戻り値、複雑なデータの扱い【実技】【ミニテスト】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
課題の実施と併せて授業時に不十分と感じた項目を中心に復習を行い、質問項目として整理しておく。 [次回事前学習] 学習内容の多くがつながっているため、復習と並行して次回の演習内容を読み、把握・理解しておく。 180分
第14回
授業内容
ファイル入出力、記録と保管【実技】【ミニテスト】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
課題の実施と併せて授業時に不十分と感じた項目を中心に復習を行い、質問項目として整理しておく。 [次回事前学習] 学習内容の多くがつながっているため、復習と並行して次回の演習内容を読み、把握・理解しておく。 180分
第15回
授業内容
学習範囲のまとめ、全体を通しての確認、総合的な演習【実技】【ミニテスト】【レポート】
事後学習
全体を通して復習し、理解不足と感じる項目の再確認を行う。
180分
フィードバック
解説を兼ねた課題の解答配布・説明を翌週以降に行う。それに基づき再提出の機会を設け、さらに教卓での操作を映しての実演と併せて各回の実技や課題を複数回行うことで、復習の徹底・理解の定着を目指す。
評価方法および評価の基準
演習に伴う課題・提出物によりスキルや知識の修得を確認し、目標達成状況を評価する。
全体では各回・単元ごとの課題の提出(70%)と授業内演習への取り組み(30%)とし、60点以上を合格とする。 到達目標ごとの配分は次の通りとする。 1. 課題の提出(15%/70%)・授業内演習への取り組み(10%/30%) 2. 課題の提出(15%/70%)・授業内演習への取り組み(5%/30%) 3. 課題の提出(20%/70%)・授業内演習への取り組み(10%/30%) 4. 課題の提出(20%/70%)・授業内演習への取り組み(5%/30%) 教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
新・明解C言語 入門編 第2版
柴田 望洋
SBクリエイティブ
978-4-8156-0979-5
推薦書・参考文献
履修上の助言、教員からのメッセージ
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