シラバス情報

科目名
オブジェクト指向
担当教員名
小野 裕次郎
ナンバリング
SAi3002
学科
2020〜2023年度 大学 社情デザイン学部 社情デザイン学科 2年
学年
2年
開講期
2023年度後期
授業形態
演習
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
企業研究所での研究経験と企業でのシステム開発経験がある教員が担当し、プログラムの保守性にも着目した指導と演習を行う。

ねらい
①科目の性格
社会情報デザイン学科の専門選択、領域科目群・情報領域科目であり、プログラミング学習の基礎・応用に続く実用に即した学習として位置づけられる科目となる。
②科目の概要
情報システムの構築・管理・運用またはこれを活用するための知識・技術を獲得するため、これまで学んできたJava言語科目プログラミング基礎、プログラミング応用に続く科目である。本科目は単なるプログラム言語の学習から、システム開発を考えたプログラミングスキルの習得に入っていく科目である。
③授業の方法(ALを含む)
本科目では、各回の授業内容において、アクティブラーニング形式の「出題問題提示→講義→例題→学生同士の問題を出し合い教え合う→類題作成を繰り返す」過程を数回繰り返しながらスモールステップで授業を進める。【グループワーク】
毎回の授業で課題を出すので、次回授業前までに課題を提出する。授業最初に前回の課題の解説を行う。【ミニテスト】
この繰り返される上記アクティブラーニング過程に積極的に参加し毎回の授業で理解を深め、必要な処理の流れを考えてプログラミングする力を修得する。
ミニテスト/グループワーク
④到達目標
本科目では、Java言語の最大の特徴であるオブジェクト指向プログラミングの書き方について学ぶ。前半は、これまでのJavaの復習を兼ねクラスの概念を学び、後半にオブジュクト指向について学ぶ。
1. コンストラクタ・メソッドを含んだクラスを作成することができる。
2. クラス型や配列型のフィールドを含んだクラスを作成することができる。
3. 継承を利用して多相性を使用することができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
SA①-2 情報活用技術の修得

第1回
事前学習
今回の授業内容を事前に読んでおく。また、自宅で課題を行う場合環境を設定しておく。所要時間90分程度。
所要時間は記述内容を参照
授業内容
オリエンテーション
事後学習・次回事前学習
【事後学習】毎回出題するフローチャート・プログラミング課題を次回までに行って提出しておく。
【次回事前学習】授業開始前に前回の授業内容を確認し、前回の例題は作成できるようにしておく、また今回の授業内容を事前に読んでおく。
180分
第2回
授業内容
for文・配列復習【ミニテスト】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】毎回出題するフローチャート・プログラミング課題を次回までに行って提出しておく。
【次回事前学習】授業開始前に前回の授業内容を確認し、前回の例題は作成できるようにしておく、また今回の授業内容を事前に読んでおく。
180分
第3回
授業内容
多重ループ・多次元配列【ミニテスト】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】毎回出題するフローチャート・プログラミング課題を次回までに行って提出しておく。
【次回事前学習】授業開始前に前回の授業内容を確認し、前回の例題は作成できるようにしておく、また今回の授業内容を事前に読んでおく。
180分
第4回
授業内容
メソッド復習、変数boolean型【ミニテスト】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】毎回出題するフローチャート・プログラミング課題を次回までに行って提出しておく。
【次回事前学習】授業開始前に前回の授業内容を確認し、前回の例題は作成できるようにしておく、また今回の授業内容を事前に読んでおく。
180分
第5回
授業内容
配列を使うメソッドの復習【ミニテスト】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】毎回出題するフローチャート・プログラミング課題を次回までに行って提出しておく。
【次回事前学習】授業開始前に前回の授業内容を確認し、前回の例題は作成できるようにしておく、また今回の授業内容を事前に読んでおく。
180分
第6回
授業内容
クラス復習【ミニテスト】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】毎回出題するフローチャート・プログラミング課題を次回までに行って提出しておく。
【次回事前学習】授業開始前に前回の授業内容を確認し、前回の例題は作成できるようにしておく、また今回の授業内容を事前に読んでおく。
180分
第7回
授業内容
ゲッタ・セッタ・コンストラクタの復習【ミニテスト】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】毎回出題するフローチャート・プログラミング課題を次回までに行って提出しておく。
【次回事前学習】授業開始前に前回の授業内容を確認し、前回の例題は作成できるようにしておく、また今回の授業内容を事前に読んでおく。
180分
第8回
授業内容
クラス型変数の代入・比較での注意点【ミニテスト】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】毎回出題するフローチャート・プログラミング課題を次回までに行って提出しておく。
【次回事前学習】授業開始前に前回の授業内容を確認し、前回の例題は作成できるようにしておく、また今回の授業内容を事前に読んでおく。
180分
第9回
授業内容
クラス型変数とコンストラクタの注意点【ミニテスト】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】毎回出題するフローチャート・プログラミング課題を次回までに行って提出しておく。
【次回事前学習】授業開始前に前回の授業内容を確認し、前回の例題は作成できるようにしておく、また今回の授業内容を事前に読んでおく。
180分
第10回
授業内容
クラスと配列、toStringメソッドとprintlnでの利用【ミニテスト】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】毎回出題するフローチャート・プログラミング課題を次回までに行って提出しておく。
【次回事前学習】授業開始前に前回の授業内容を確認し、前回の例題は作成できるようにしておく、また今回の授業内容を事前に読んでおく。
180分
第11回
授業内容
クラスやクラス配列を含むクラス【ミニテスト】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】毎回出題するフローチャート・プログラミング課題を次回までに行って提出しておく。
【次回事前学習】授業開始前に前回の授業内容を確認し、前回の例題は作成できるようにしておく、また今回の授業内容を事前に読んでおく。
180分
第12回
授業内容
クラス変数とクラスメソッド、クラスライブラリ【ミニテスト】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】毎回出題するフローチャート・プログラミング課題を次回までに行って提出しておく。
【次回事前学習】授業開始前に前回の授業内容を確認し、前回の例題は作成できるようにしておく、また今回の授業内容を事前に読んでおく。
180分
第13回
授業内容
クラス利用まとめ
事後学習・次回事前学習
【事後学習】毎回出題するフローチャート・プログラミング課題を次回までに行って提出しておく。
【次回事前学習】授業開始前に前回の授業内容を確認し、前回の例題は作成できるようにしておく、また今回の授業内容を事前に読んでおく。
180分
第14回
授業内容
継承【ミニテスト】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】毎回出題するフローチャート・プログラミング課題を次回までに行って提出しておく。
【次回事前学習】授業開始前に前回の授業内容を確認し、前回の例題は作成できるようにしておく、また今回の授業内容を事前に読んでおく。
180分
第15回
授業内容
多相性・多態性【ミニテスト】
事後学習
【事後学習】毎回出題するフローチャート・プログラミング課題を次回までに行って提出しておく。
90分

フィードバック
前回の課題の解答・質疑を次回最初に行い、理解を確かなものにする。そのために前回最後の出された課題を次回までに行っておくことと、授業開始前に前回の授業内容の確認、今回の授業内容を事前に読んでおくことが望ましい。
評価方法および評価の基準
各授業回における授業・ワークへの取り組み(20%)と毎回の課題と期末のまとめ課題(80%)で評価し、60点以上を合格とする。
到達目標 1. 授業・ワークへの取り組み(6%/20%) 毎回の課題と期末のまとめ課題 (26%/80%)
到達目標 2. 授業・ワークへの取り組み(7%/20%) 毎回の課題と期末のまとめ課題 (27%/80%)
到達目標 3. 授業・ワークへの取り組み(7%/20%) 毎回の課題と期末のまとめ課題 (27%/80%)

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
新・明解Java入門 第2版
柴田望洋
SB Creative
978-4-8156-0601-5
推薦書・参考文献
【推薦書】「新・解きながら学ぶJava」 柴田 望洋、由梨 かおる著 SB Creative  ISBN:978-4-7973-9050-6

履修上の助言、教員からのメッセージ