シラバス情報

科目名
相談援助実習指導Ⅲ
担当教員名
大山 博幸、片居木 英人、富井 友子、今井 伸、佐藤 陽、人見 優子
ナンバリング
NDe4077
学科
2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 介護コース 3年/2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 こどもコース 3年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 3年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 3年
学年
3年
開講期
2023年度前期、2023年度後期
授業形態
演習
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
各教員、相談業務等の経験あり。実務経験の知見の一部を活用し、具体的な相談援助実践に基づいて指導する。

ねらい
①科目の性格
本科目は、 社会福祉士租成課程の科目であり学科専門選択科目である。ソーシャルワークを実施できる技術を習得するための演習科目であり、ソーシャルワークの知識 ・ 技術を身につけることに関連する。ソーシャルワーク論や他の相談援助実習指導、および相談援助演習に関連する。
②科目の概要
社会福祉実習の事前学習及び事後学習を本科目で実施する。社会福祉実習の意義について理解する。 個別指導、集団指導を通してソーシャルワークに係る知識と技術について実際的に理解し実践的な技術を体得する。社会福祉士として求められる資質、技能、倫埋等、総合的に対応できる能力を習得する。具体的な体験、援助活動を、専門的援助技術として埋論化し体系立てていく能力を涵養する。
③授業の方法(ALを含む)
講義、ミニレポート、プレゼンテーションの形態を用いる。
リアクションペーパー/レポート/ディスカッション/プレゼンテーション
④到達目標
到達目標1.実習を行う福祉の分野について基本的な理解をしその概要を説明することができる。
到達目標2.ソーシャルワークに係る知識と技術について理解し、その概要を説明することができる。
到達目標3.実習に関する実習事前の目標設定と実習後の目標に対する遂行状況における記述ができかつ報告することがで きる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ND①-3 専門的援助関係の基本的理解と形成/ND②-2 援助・支援に関する理論の基本的理解/ND③-3 地域社会・福祉社会形成へ参画する意欲

内容
第1回 授業オリエンテーション(全体)(G)
第2回 グループスーパービジョン:実習経験の振り返りを通した事後学習1【ディスカッション】(G)
第3回 グループスーパービジョン:実習経験の振り返りを通した事後学習2【ディスカッション】(G)
第4回 グループスーパービジョン:実習経験の振り返りを通した事後学習3【ディスカッション】(G)
第5回 グループスーパービジョン:実習経験の振り返りを通した事後学習4【ディスカッション】(G)
第6回 グループスーパービジョン:実習経験の振り返りを通した事後学習5【ディスカッション】(G)
第7回 グループスーパービジョン:実習経験の振り返りを通した事後学習6【ディスカッション】(全体)
第8回 実習報告会の実施【プレゼンテーション】(全体)
第9回 実習のまとめ【プレゼンテーション】(全体)
第10回 グループスーパービジョン:実習の事前学習1【ディスカッション】(G)
第11回 グループスーパービジョン:実習の事前学習2【ディスカッション】(G)
第12回 グループスーパービジョン:実習の事前学習3【ディスカッション】(G)
第13回 グループスーパービジョン:実習の事前学習4【ディスカッション】(G)
第14回 グループスーパービジョン:実習の事前学習5【ディスカッション】(G)
第15回 実習の最終オリエンテーション(全体)(G)
第16回 授業オリエンテーション(全体)
第17回 グループスーパービジョン:実習経験の振り返りを通した事後学習1【ディスカッション】(G)
第18回 グループスーパービジョン:実習経験の振り返りを通した事後学習2【ディスカッション】(G)
第19回 グループスーパービジョン:実習経験の振り返りを通した事後学習3【ディスカッション】(G)
第20回 グループスーパービジョン:実習経験の振り返りを通した事後学習4【ディスカッション】(G)
第21回 グループスーパービジョン:実習経験の振り返りを通した事後学習5【ディスカッション】(G)
第22回 グループスーパービジョン:実習経験の振り返りを通した事後学習6【ディスカッション】(G)
第23回 グループスーパービジョン:実習経験の振り返りを通した事後学習7【ディスカッション】(G)
第24回 グループスーパービジョン:実習経験の振り返りを通した事後学習8【ディスカッション】(G)
第25回 グループスーパービジョン:実習報告会のプレゼンテーションの準備1【プレゼンテーション】(G)
第26回 グループスーパービジョン:実習報告会のプレゼンテーションの準備2【プレゼンテーション】(G)
第27回 実習報告会の実施【プレゼンテーション】
第28回 実習全体の振り返り1【プレゼンテーション】
第29回 実習全体の振り返り2【プレゼンテーション】
第30回 まとめ:ソーシャルワークの実践力とは何か【レポート】
各授業回における授業外学習の内容・所要時間
【事後学習】実習の振り返りや実習報告会の準備等、授業内容にそった学習を行う(各授業に対して120分)
【事前学習】実習の振り返りや実習報告会の準備等、授業内容にそった学習を行う(各授業に対して120分)

フィードバック
授業中に行った実習報告書及びレポート、プレゼンテーションに対し、授業中にフィードバックする。
評価方法および評価の基準
①春実習事後報告書(20%)、②春実習報告会(10%)、③夏実習事前報告書(10%)、④夏実習事後報告書(20%)、⑤夏実習報告会(10%)、⑥最終レポート(20%)、⑦取り組み(10%)で60点以上を合格とする。
到達目標1.①春実習事後報告書(5%/20%)、③夏実習事前報告書(5%/10%)、④夏実習事後報告書(5%/20%)、⑦取り組み(5%/10%)
到達目標2.①春実習事後報告書(5%/20%)、②春実習報告会(5%/10%)、④夏実習事後報告書(5%/20%)、⑤夏実習報告会(10%/10%)、⑥最終レポート(20%/20%)
到達目標3.①春実習事後報告書(10%/20%)、②春実習報告会(5%/10%)、③夏実習事前報告書(5%/10%)、④夏実習事後報告書(10%/20%)、⑦取り組み(5%/10%)





教科書
推薦書・参考文献
早坂総久他編「相談援助実習・相談援助実習指導」弘文堂

履修上の助言、教員からのメッセージ
欠席をしないで受講しましょう。