教員名 : 伊藤 陽一
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科目名
社会的養護Ⅱ
担当教員名
伊藤 陽一
ナンバリング
NDd2070
学科
2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 介護コース 2年/2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 こどもコース 2年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 2年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 2年
学年
2年
開講期
2023年度後期
授業形態
演習
単位数
1単位
実務経験の有無
有
実務経験および科目との関連性
本科目を担当する教員は、児童福祉施設(保育所及び児童養護施設)に勤務した経験がある。
講義内容は、実務経験で得た実践を現在行われている保育・養護・相談支援場面に即して、理論との乖離が起きないよう講義・演習を行う。 ねらい
①科目の性格
本科目の教科目の教授内容は、保育士資格取得の必修科目であり、保育の内容・方法に関する科目に位置付けられている。
他科目との関係性は、社会的養護Ⅰ、社会福祉概論、保育原理、障害児保育等々の社会福祉・保育士養成科目を履修することで更に深まる内容となっている。 ②科目の概要
本科目では、社会的養護Ⅰの内容をを理解したうえで、具体的に社会的養護を担う施設のあり方や施設養護全体について理解する。
③授業の方法(ALを含む)
本科目は、講義内容を踏まえ演習を中心に行い、児童福祉施設における児童の権利・保育士の使命・倫理、さらに施設養護および援助するための具体的実践について、ケースメソッドやフィールドワークを取り入れ授業を行う。
レポート/グループワーク/ケースメソッド/フィールドワーク
④到達目標
1.施設養護及び他の社会的養護の実際を、施設等においてフィールドワークに参加しその現状について評価を行うことができる。
2.社会的養護における計画・記録・自己評価の実際について理解し、作成を行うことができる。 3.社会的養護にかかわる相談援助の方法と技術について理解し、その内容についてグループで分類・評価することができる。 4.社会的養護における子ども虐待の防止と家庭支援について理解し、その内容についてグループで分類・評価することができる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ND①-3 専門的援助関係の基本的理解と形成/ND①-4 人権尊重の理解、問題解決の方法提示/ND②-2 援助・支援に関する理論の基本的理解
第1回
事前学習
【事前学習】
教科書の該当箇所を読み、考察を行っておく。 90分
授業内容
オリエンテーション、子どもと子育て家庭の現状
【レポート(知識)】 事後学習・次回事前学習
【事後学修】
授業内容についてレジュメを整理・理解する。 【事前準備】 授業で行った、ケースメソッド・グループワーク等の内容をレポートにまとめる。 180分
第2回
授業内容
社会的養護とは何か
【グループワーク】【レポート(知識)】【ケースメソッド】 事後学習・次回事前学習
【事後学修】
授業内容についてレジュメを整理・理解する。 【事前準備】 授業で行った、ケースメソッド・グループワーク等の内容をレポートにまとめる。 180分
第3回
授業内容
社会的養護における子どもの理解
【グループワーク】【レポート(知識)】【ケースメソッド】 事後学習・次回事前学習
【事後学修】
授業内容についてレジュメを整理・理解する。 【事前準備】 授業で行った、ケースメソッド・グループワーク等の内容をレポートにまとめる。 180分
第4回
授業内容
日常生活支援
【グループワーク】【レポート(知識)】【ケースメソッド】 事後学習・次回事前学習
【事後学修】
授業内容についてレジュメを整理・理解する。 【事前準備】 授業で行った、ケースメソッド・グループワーク等の内容をレポートにまとめる。 180分
第5回
授業内容
治療的支援
【グループワーク】【レポート(知識)】【ケースメソッド】 事後学習・次回事前学習
【事後学修】
授業内容についてレジュメを整理・理解する。 【事前準備】 授業で行った、ケースメソッド・グループワーク等の内容をレポートにまとめる。 180分
第6回
授業内容
自立支援
【グループワーク】【レポート(知識)】【ケースメソッド】 事後学習・次回事前学習
【事後学修】
授業内容についてレジュメを整理・理解する。 【事前準備】 授業で行った、ケースメソッド・グループワーク等の内容をレポートにまとめる。 180分
第7回
授業内容
施設養護の生活特性及び実際
【グループワーク】【レポート(知識)】【ケースメソッド】 事後学習・次回事前学習
【事後学修】
授業内容についてレジュメを整理・理解する。 【事前準備】 授業で行った、ケースメソッド・グループワーク等の内容をレポートにまとめる。 180分
第8回
授業内容
家庭養護の生活特性及び実際
【グループワーク】【レポート(知識)】【ケースメソッド】 事後学習・次回事前学習
【事後学修】
授業内容についてレジュメを整理・理解する。 【事前準備】 授業で行った、ケースメソッド・グループワーク等の内容をレポートにまとめる。 180分
第9回
授業内容
アセスメントと個別支援計画作成
【グループワーク】【レポート(知識)】【ケースメソッド】 事後学習・次回事前学習
【事後学修】
授業内容についてレジュメを整理・理解する。 【事前準備】 授業で行った、ケースメソッド・グループワーク等の内容をレポートにまとめる。 180分
第10回
授業内容
記録及び自己評価・第三者評価
【グループワーク】【レポート(知識)】【ケースメソッド】 事後学習・次回事前学習
【事後学修】
授業内容についてレジュメを整理・理解する。 【事前準備】 授業で行った、ケースメソッド・グループワーク等の内容をレポートにまとめる。 180分
第11回
授業内容
保育の専門性に関わる知識・技術とその実践
【グループワーク】【レポート(知識)】【ケースメソッド】 事後学習・次回事前学習
【事後学修】
授業内容についてレジュメを整理・理解する。 【事前準備】 授業で行った、ケースメソッド・グループワーク等の内容をレポートにまとめる。 180分
第12回
授業内容
ソーシャルワークに関わる知識・技術とその実践
【グループワーク】【レポート(知識)】【ケースメソッド】 事後学習・次回事前学習
【事後学修】
授業内容についてレジュメを整理・理解する。 【事前準備】 授業で行った、ケースメソッド・グループワーク等の内容をレポートにまとめる。 180分
第13回
授業内容
社会的養護系施設に訪問(フィールドワーク)①社会的養護施設の概要の整理
【グループワーク】【レポート(知識)】【ケースメソッド】【フィールドワーク】 事後学習・次回事前学習
【事後学修】
授業内容についてレジュメを整理・理解する。 【事前準備】 授業で行った、ケースメソッド・グループワーク等の内容をレポートにまとめる。 180分
第14回
授業内容
社会的養護系施設に訪問(フィールドワーク)②施設保育士と専門職種の仕事の実際
【グループワーク】【レポート(知識)】【ケースメソッド】【フィールドワーク】 事後学習・次回事前学習
【事後学修】
授業内容についてレジュメを整理・理解する。 【事前準備】 授業で行った、ケースメソッド・グループワーク等の内容をレポートにまとめる。 180分
第15回
授業内容
まとめ
事後学習
【事後学修】
授業内容についてレジュメを整理・理解する。 社会的養護を担う施設について、各自のテーマ課題をまとめる。 90分
フィードバック
授業のはじめに前回の課題の振り返りを行う。
評価方法および評価の基準
課題提出(30%)、フィールドワークレポート(30%)筆記試験(40%)とし、総合評価60点以上を合格とする。
到達目標1. 課題提出(5%/30%)、フィールドワークレポート(10%/30%)、筆記試験(10%/40%) 到達目標2. 課題提出(5%/30%)、筆記試験(10%/40%) 到達目標3. 課題提出(10%/30%)、フィールドワークレポート(10%/30%)、筆記試験(10%/40%) 到達目標4. 課題提出(10%/30%)、フィールドワークレポート(10%/30%)、筆記試験(10%/40%) 教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
よくわかる社会的養護Ⅱ
小木曽宏・宮本秀樹・鈴木崇 之編著
ミネルヴァ書房
推薦書・参考文献
【推薦書】【参考図書】
授業内で紹介する。 履修上の助言、教員からのメッセージ
この科目は、原則、社会的養護Ⅰを受講済みの学生を対象に講義を行うことが想定している。
社会的養護を行っている施設に出向いてフィールドワークを行う予定であるが、社会情勢や施設の都合で行えない場合がある。また、交通費・食費などの実費がかかる場合がある。 講義内容を向上させる意味で、受講回数の順序や内容を変更する場合がある。 |