教員名 : 人見 優子
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科目名
障がいの理解Ⅰ
担当教員名
人見 優子
ナンバリング
NDc1042
学科
2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 介護コース 2年/2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 こどもコース 2年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 2年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 2年
学年
2年
開講期
2023年度前期
授業形態
講義
単位数
2単位
実務経験の有無
有
実務経験および科目との関連性
看護師として実務経験のある教員が、その経験を生かし健康上の問題や障害を持つ人々の生活におけるニーズ、諸問題を明確にし、その解決に向けて介護における根拠ある支援について講義する。
ねらい
①科目の性格
本科目は、人間福祉学科の専門科目「ケアワーク専門科目」に該当する、介護福祉士資格取得のための必修科目である。
②科目の概要
本科目では、介護福祉士養成カリキュラムに定められた内容のうち、主に身体に障害のある人への理解について学ぶ科目である。障害のある人を医学的・心理的側面から理解し、その特性や生活上の諸問題、介護上の注意点について理解を深め、多職種連携と協働、家族への支援について学ぶ。
③授業の方法(ALを含む)
本科目は、講義による解説を中心とし、テーマにそったグループワーク、発表を取り入れた授業を行う。毎時間リアクションペーパーの記載をもって授業を振り返り、まとめを行い、疑問や意見等を他学生と共有する。【グループワーク】【レポート】【リアクションペーパー】【ミニテスト】
ミニテスト/リアクションペーパー/レポート/グループワーク
④到達目標
1.障害のある人の心理的、身体的特徴を説明できる。
2.障害のある人のライフステージや障害の特性を踏まえた生活支援の必要性について説明できる。 3.障害のある人を支える家族の課題について理解し、障害のある人が地域で生活するためのサポート体制、多職種連携について説明できる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ND①-1 社会福祉に関する法や制度の基本的理解/ND①-2 支援に関しての基本的理解
第1回
事前学習
【事前学習】教科書の1章を読み、内容を理解しておく。
90分
授業内容
オリエンテーション
障害の概念 事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業の内容を振り返り、復習ノートにまとめ、理解を深める。
【次回事前学習】教科書の1章を読み、内容を理解しておく。 180分
第2回
授業内容
障害の基本的理解(障害の特性に応じた制度、障害者福祉の基本理念)
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業の内容を振り返り、復習ノートにまとめ、理解を深める。
【次回事前学習】教科書の2章を読み、内容を理解しておく。 180分
第3回
授業内容
視覚障害に伴う機能の変化(医学的・心理的側面の基礎知識)
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業の内容を振り返り、復習ノートにまとめ、理解を深める。
【次回事前学習】教科書の2章を読み、内容を理解しておく。 180分
第4回
授業内容
視覚障害者の生活理解と障害の特性に応じた支援
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業の内容を振り返り、復習ノートにまとめ、理解を深める。
【次回事前学習】教科書の2章を読み、内容を理解しておく。 180分
第5回
授業内容
聴覚障害、言語機能障害に伴う機能の変化(医学的・心理的側面の基礎知識)
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業の内容を振り返り、復習ノートにまとめ、理解を深める。
【次回事前学習】教科書の2章を読み、内容を理解しておく。 180分
第6回
授業内容
聴覚障害者、言語機能障害者の生活理解と障害の特性に応じた支援【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業の内容を振り返り、復習ノートにまとめ、理解を深める。
【次回事前学習】教科書の2章を読み、内容を理解しておく。 180分
第7回
授業内容
肢体不自由に伴う機能の変化(医学的・心理的側面の基礎知識)
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業の内容を振り返り、復習ノートにまとめ、理解を深める。
【次回事前学習】教科書の2章を読み、内容を理解しておく。 180分
第8回
授業内容
肢体不自由のある人の生活理解と障害の特性に応じた支援
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業の内容を振り返り、復習ノートにまとめ、理解を深める。
【次回事前学習】教科書の2章を読み、内容を理解しておく。 180分
第9回
授業内容
内部障害に伴う機能の変化(医学的・心理的側面の基礎知識)①
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業の内容を振り返り、復習ノートにまとめ、理解を深める。
【次回事前学習】教科書の2章を読み、内容を理解しておく。 180分
第10回
授業内容
内部障害に伴う機能の変化(医学的・心理的側面の基礎知識)②
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業の内容を振り返り、復習ノートにまとめ、理解を深める。
【次回事前学習】教科書の2章を読み、内容を理解しておく。 180分
第11回
授業内容
内部障害のある人の生活理解と障害の特性に応じた支援①
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業の内容を振り返り、復習ノートにまとめ、理解を深める。
【次回事前学習】教科書の2章を読み、内容を理解しておく。 180分
第12回
授業内容
内部障害のある人の生活理解と障害の特性に応じた支援②【レポート(知識)】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業の内容を振り返り、復習ノートにまとめ、理解を深める。
【次回事前学習】教科書の4章を読み、内容を理解しておく。 180分
第13回
授業内容
障害のある人への地域におけるサポート体制(他職種連携と協働)
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業の内容を振り返り、復習ノートにまとめ、理解を深める。
【次回事前学習】教科書の5章を読み、内容を理解しておく。 180分
第14回
授業内容
障害のある人の家族への支援【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業の内容を振り返り、復習ノートにまとめ、理解を深める。
【次回事前学習】まとめた復習ノートを読み、内容を理解しておく。 180分
第15回
授業内容
まとめ
事後学習
【事後学習】授業の内容を振り返り、復習ノートにまとめ、理解を深める。
90分
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評価方法および評価の基準
各授業回に指示する課題(リアクションペーパー含む)(30%)、グループワーク、発表等への取り組み(20%)、レポート(10%)、小テスト(40%)で評価し、60%以上を合格とする。
到達目標1.課題提出(10%/30%)、グループワーク・発表(10%/20%)、小テスト(10%/40%) 到達目標2.課題提出(10%/30%)、グループワーク・発表(10%/20%)、小テスト(10%/40%) 到達目標3.課題提出(10%/30%)、小テスト(20%/40%)、レポート(10%/10%) 教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
障害の理解
川井 太加子 他
中央法規株式会社
978-4-8058-8403-8
推薦書・参考文献
適時、参考文献を提示する
履修上の助言、教員からのメッセージ
適時、確認テストを行います。基本的なところをノートにまとめてしっかりと理解しましょう。
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