シラバス情報

科目名
介護過程基礎Ⅱ
担当教員名
二瓶 さやか
ナンバリング
NDc2037
学科
2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 2年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 2年
学年
2年
開講期
2023年度前期
授業形態
講義
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
介護福祉士資格を有した教員が介護施設での実務経験を活かし、実際に介護を必要としている人に即した介護過程のあり方と介護過程の展開方法について教授する。

ねらい
①科目の性格
本科目は、介護福祉士養成課程カリキュラムにおける必修科目であり、領域「介護」の「介護過程」に関する科目の一つである。
介護過程の概要を理解する科目と位置づけ、次の2つをねらいとする
1.介護過程の目的、介護過程の構成要素について理解し、説明できる
2.一人で介護過程を一通り展開できる。
また、本科目は、介護実習Ⅱ−1−②や介護実習Ⅱ−2とも関連性がある。
②科目の概要
介護過程の基礎的理解の他、介護過程の展開を一通り取組むことができるよう、教授する
③授業の方法(ALを含む)
事例を用いて、介護過程の展開を行う。講義内容を通して得た知識の定着を確認するために、課題の提出を求める。【事例研究】
その他(記述内容参照)
④到達目標
1.介護過程は介護の思考過程、実践方法及び実践過程であることを理解できる(知識・理解)
2.介護過程の目的、介護過程の構成要素について理解できる(知識・理解)
3.既に学んだ介護の知識・技術・価値を統合し、介護過程の展開ができる(思考・技能・実践)
4.提示した課題に対し、自ら取り組み、考える態度を持つ(態度・志向性)
5.提出物は締め切りを厳守して提出できる(態度・志向性)
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ND①-1 社会福祉に関する法や制度の基本的理解/ND①-2 支援に関しての基本的理解

第1回
事前学習
【事前学習】介護過程基礎Ⅰの総復習に取り組み、知識(専門用語)の確認に取り組む
授業内容
オリエンテーション
 介護過程基礎Ⅱの講義内容・到達目標について
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内で説明のあった本科目に該当する教科書の内容を復習し、本科目の学習内容(概要)について理解を深める
【次回事前学習】次回授業で学習する内容について教科書を参照し予習に取り組む
180分
第2回
授業内容
介護過程の理解 <定義・目的・構成要素>
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内で説明のあった本科目に該当する教科書の内容を復習し、講義での学習内容(概要)について理解を深める。疑問点や質問項目について整理しておく
【次回事前学習】次回授業で学習する内容について教科書を参照し予習に取り組む。他授業で学習した「ICF」について復習に取り組む。
180分
第3回
授業内容
ICFの視点から利用者を理解する
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内で説明のあった本科目に該当する教科書の内容を復習し、講義の学習内容(概要)について理解を深める
【次回事前学習】次回授業で学習する内容について教科書を参照し予習に取り組む。授業内で指示のあった課題について提出できるよう取り組む。
180分
第4回
授業内容
語り、ライフヒストリーから利用者を理解する
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内で説明のあった本科目に該当する教科書の内容を復習し、講義の学習内容(概要)について理解を深める
【次回事前学習】次回授業で学習する内容について教科書を参照し予習に取り組む。授業内で指示のあった課題について提出できるよう取り組む。授業時の配布資料(事例)を確認する。
180分
第5回
授業内容
介護過程の展開(事例1)【事例研究】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内で説明のあった本科目に該当する教科書の内容を復習し、講義の学習内容(概要)について理解を深める
【次回事前学習】次回授業で学習する内容について教科書を参照し予習に取り組む。授業内で指示のあった課題について提出できるよう取り組む。授業時の配布資料(事例)を確認しワークに取り組めるよう準備する
180分
第6回
授業内容
介護過程の展開(事例1)【事例研究】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内で説明のあった本科目に該当する教科書の内容を復習し、講義の学習内容(概要)について理解を深める
【次回事前学習】次回授業で学習する内容について教科書を参照し予習に取り組む。授業内で指示のあった課題について提出できるよう取り組む。授業時の配布資料(事例)を確認しワークに取り組めるよう準備する
180分
第7回
授業内容
介護過程の展開(事例1)【事例研究】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内で説明のあった本科目に該当する教科書の内容を復習し、講義の学習内容(概要)について理解を深める
【次回事前学習】次回授業で学習する内容について教科書を参照し予習に取り組む。授業内で指示のあった課題について提出できるよう取り組む。授業時の配布資料(事例)を確認しワークに取り組めるよう準備する
180分
第8回
授業内容
介護過程の展開(事例1)【事例研究】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内で説明のあった本科目に該当する教科書の内容を復習し、講義の学習内容(概要)について理解を深める
【次回事前学習】次回授業で学習する内容について教科書を参照し予習に取り組む。授業内で指示のあった課題について提出できるよう取り組む。授業時の配布資料(事例)を確認しワークに取り組めるよう準備する
180分
第9回
授業内容
介護過程の展開(事例2)【事例研究】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内で説明のあった本科目に該当する教科書の内容を復習し、講義の学習内容(概要)について理解を深める
【次回事前学習】次回授業で学習する内容について教科書を参照し予習に取り組む。授業内で指示のあった課題について提出できるよう取り組む。授業時の配布資料(事例)を確認しワークに取り組めるよう準備する
180分
第10回
授業内容
介護過程の展開(事例2)【事例研究】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内で説明のあった本科目に該当する教科書の内容を復習し、講義の学習内容(概要)について理解を深める
【次回事前学習】次回授業で学習する内容について教科書を参照し予習に取り組む。授業内で指示のあった課題について提出できるよう取り組む。授業時の配布資料(事例)を確認しワークに取り組めるよう準備する
180分
第11回
授業内容
介護過程の展開(事例2)【事例研究】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内で説明のあった本科目に該当する教科書の内容を復習し、講義の学習内容(概要)について理解を深める
【次回事前学習】次回授業で学習する内容について教科書を参照し予習に取り組む。授業内で指示のあった課題について提出できるよう取り組む。授業時の配布資料(事例)を確認しワークに取り組めるよう準備する
180分
第12回
授業内容
介護過程の展開(事例2)【事例研究】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内で説明のあった本科目に該当する教科書の内容を復習し、講義の学習内容(概要)について理解を深める
【次回事前学習】次回授業で学習する内容について教科書を参照し予習に取り組む。授業内で指示のあった課題について提出できるよう取り組む。授業時の配布資料(事例)を確認しワークに取り組めるよう準備する
180分
第13回
授業内容
介護過程の展開(事例2)【事例研究】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内で説明のあった本科目に該当する教科書の内容を復習し、講義の学習内容(概要)について理解を深める
【次回事前学習】次回授業で学習する内容について教科書を参照し予習に取り組む。授業内で指示のあった課題について提出できるよう取り組む。授業時の配布資料(事例)を確認しワークに取り組めるよう準備する
180分
第14回
授業内容
介護過程の展開(事例2)【事例研究】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内で説明のあった本科目に該当する教科書の内容を復習し、講義の学習内容(概要)について理解を深める
【次回事前学習】第5−14回の講義(事例)の内容を復習し、各講義における疑問点や質問項目について整理しておく。疑問点や課題については自身で教科書を確認するなど、理解に努める。
180分
第15回
授業内容
介護過程基礎Ⅱ 事例研究 総括
事後学習
【事後学習】介護過程基礎Ⅱ、介護過程基礎Ⅰの内容も併せて総復習に取り組む。ポイントや得た知識をまとめ、知識の定着化を図る
180分

フィードバック
提出されたレポート等は翌週以降の授業内で返却し、質疑についても授業内で解説する。
評価方法および評価の基準
到達目標は、授業内全てに関連する内容である。
1.授業への参加状況・課題の提出30%
2.筆記試験70%

到達目標1:授業への参加状況・課題の提出(10%/30%)、筆記試験(10%/70%)
到達目標2:筆記試験(20%/70%)
到達目標3:筆記試験(20%/70%)
到達目標4:筆記試験(20%/70%)
到達目標5:授業への参加状況・課題の提出(20%/30%)

総合的に評価し60点以上を合格とする
合格点に満たない場合は再試験を行うが、再試験の実施の有無は平均点等から判断する。

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
楽しく学ぶ介護過程
介護福祉教育研究会
時潮社
978-4788807228
介護過程基礎Ⅰで使用したテキストを継続して使用します
推薦書・参考文献

履修上の助言、教員からのメッセージ