教員名 : 山口 典子
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科目名
家事生活支援技術
担当教員名
山口 典子
ナンバリング
NDc2033
学科
2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 介護コース 2年/2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 こどもコース 2年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 2年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 2年
学年
2年
開講期
2023年度前期
授業形態
演習
単位数
1単位
実務経験の有無
無
実務経験および科目との関連性
無
ねらい
①科目の性格
人間福祉学科の学位記授与方針1.2.3に該当する本科目は、介護福祉士養成課程の教育カリキュラムにおける、領域「介護」の「生活支援技術」に関する科目の1つである。(選択科目)
この科目は、人間生活学部で学ぶすべての科目の基礎となる理論を説くものである。人間生活の福祉を考えるうえで、その根底にあるのが家政学であり、人間生活はこれを基礎としている。福祉を学ぶ学生にとって家事生活支援技術は理論を見地化するうえで不可欠な科目である。 ②科目の概要
授業を通して家庭生活について基本的な知識・技術を学び、日常の生活を充実させ、支援することのできる総合的な視点と思考力および実践的な態度を養う。
③授業の方法(ALを含む)
1.前回の授業の質疑に返答し、学習理解を深められるようにする。
2.本日の授業内容を説明し、講義やテ−マにあった視聴覚教材や実際の見本などを用い授業を行う。 ミニテスト/リアクションペーパー/実技、実験/レポート/ディスカッション
④到達目標
1.支援を必要とする人々への支援に関して、家事生活支援技術の基本的な知識や技能を理解し、口頭あるいは文章で表現することができる。
2.家事生活支援技術を通して、実際の援助や支援にあたり、事実や支援の効果について実証的に明らかにし、理解することができる。 3.家事生活支援技術を通して、広く社会福祉の課題に関心を持ち、問題解決のための専門性と倫理を身につけることができる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ND②-1 事実や支援の効果についての実証及び理解
第1回
事前学習
あなたがこれまでの日常生活のなかで、どのような家事を行ってきたかを箇条書きしなさい(A4用紙1枚程度)。
45分
授業内容
オリエンテーション(科目の学び方とその視点)【ディスカッション】【リアクションペ−パ−】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で行った内容を見直し、理解が不十分な内容について質問事項として整理しておく。
【次回事前学習】授業中に配布した次回の授業内容についてのプリントを読み、理解しておくとともに、キーワードについて調べてまとめておく。 45分
第2回
授業内容
家庭生活の基礎知識(個人と家庭生活))【リアクションペ−パ−】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で行った内容を見直し、理解が不十分な内容について質問事項として整理しておく。
【次回事前学習】授業中に配布した次回の授業内容についてのプリントを読み、理解しておくとともに、キーワードについて調べてまとめておく。 45分
第3回
授業内容
家庭生活の基礎知識(家庭生活とその経営、生活設計)【リアクションペ−パ−】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で行った内容を見直し、理解が不十分な内容について質問事項として整理しておく。
【次回事前学習】授業中に配布した次回の授業内容についてのプリントを読み、理解しておくとともに、問題点等確認が必要な事項を整理しておく。 45分
第4回
授業内容
高齢者の家庭生活の特徴と問題点【リアクションペ−パ−】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で行った内容を見直し、理解が不十分な内容について質問事項として整理しておく。
【次回事前学習】授業中に配布した次回の授業内容についてのプリントを読み、理解しておくとともに、問題点等確認が必要な事項を整理しておく。 45分
第5回
授業内容
障害者の家庭生活の特徴と問題点【リアクションペ−パ−】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で行った内容を見直し、理解が不十分な内容について質問事項として整理しておく。
【次回事前学習】授業中に配布した次回の授業内容についてのプリントを読み、理解しておくとともに、キーワードについて調べてまとめておく。 45分
第6回
授業内容
家事援助の技法(調理1)調理の基本【リアクションペ−パ−】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で行った内容を見直し、理解が不十分な内容について質問事項として整理しておく。
【次回事前学習】授業中に配布した次回の授業内容についてのプリントを読み、理解しておくとともに、キーワードについて調べてまとめておく。 45分
第7回
授業内容
家事援助の技法(調理2)調理の応用【リアクションペ−パ−】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で行った内容を見直し、理解が不十分な内容について質問事項として整理しておく。
【次回事前学習】授業中に配布した次回の授業内容についてのプリントを読み、理解しておくとともに、キーワードについて調べてまとめておく。 45分
第8回
授業内容
家事援助の技法(掃除・ごみ捨て)【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で行った内容を見直し、理解が不十分な内容について質問事項として整理しておく。
【次回事前学習】授業中に配布した次回の授業内容についてのプリントを読み、理解しておくとともに、キーワードについて調べてまとめておく。 45分
第9回
授業内容
家事援助の技法(買い物)【ディスカッション】【レポ−ト】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で行った内容を見直し、理解が不十分な内容について質問事項として整理しておく。
【次回事前学習】授業中に配布した次回の授業内容についてのプリントを読み、理解しておくとともに、疑問点等確認が必要な事項を整理しておく。また、ミニテストに備え、学習しておく。 45分
第10回
授業内容
家事援助の技法(衣生活の基礎知識)【ミニテスト】【実技】【レポ−ト】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で行った内容を見直し、理解が不十分な内容について質問事項として整理しておく。
【次回事前学習】授業中に配布した次回の授業内容についてのプリントを読み、理解しておくとともに、疑問点等確認が必要な事項を整理しておく。 45分
第11回
授業内容
家事援助の技法(衣類・寝具の衛生管理)【実験】【リアクションペ−パ−】
ミニテスト返却と解説 事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で行った内容を見直し、理解が不十分な内容について質問事項として整理しておく。また、ミニテストの内容を復習し、不十分な内容について質問項目として整理しておく。
【次回事前学習】授業中に配布した次回の授業内容についてのプリントを読み、理解しておく。授業中に指示された裁縫道具を確認し揃える。 45分
第12回
授業内容
家事援助の技法(裁縫1)裁縫の基本【実技】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で学んだ技法を復習し、日々の家庭生活において実践できるようにする。
【次回事前学習】授業中に配布した次回の授業内容についてのプリントを読み、理解しておく。授業中に指示された裁縫道具を確認し揃える。 45分
第13回
授業内容
家事援助の技法(裁縫2)裁縫の応用【実技】【レポ−ト】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で学んだ技法を復習し、日々の家庭生活において実践できるようにする。
【次回事前学習】授業中に配布した次回の授業内容についてのプリントを読み、理解しておくとともに、疑問点等確認が必要な事項を整理しておく。また、ミニテストに備え、学習しておく。 45分
第14回
授業内容
自立に向けた家事の介護(利用者の状況に応じた留意点)【リアクションペ−パ−】【ミニテスト】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で行った内容を見直し、理解が不十分な内容について質問事項として整理しておく。
【次回事前学習】授業中に配布した次回の授業内容についてのプリントを読み、理解しておくとともに、キーワードについて調べてまとめておく。 45分
第15回
授業内容
家事生活支援技術の今後の課題について【ディスカッション】【リアクションペ−パ−】
ミニテスト返却と解説 事後学習
【事後学習】ミニテストの内容を復習する。また、すべての授業で学んだことを整理する。
45分
フィードバック
提出した課題にはコメントして、翌週以降の授業時間内に返却する。ミニテストは返却の上、解説をする。
評価方法および評価の基準
筆記試験70%、平常点30%とし、総合評価60点以上を合格とする。
到達目標(1) 筆記試験(20/70)、平常点(10/30) 到達目標(2) 筆記試験(30/70)、平常点(10/30) 到達目標(3) 筆記試験(20/70)、平常点(10/30) 教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
指定しない
推薦書・参考文献
指定しない
履修上の助言、教員からのメッセージ
総合評価60点以下の場合は再試験を行います。
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