シラバス情報

科目名
コミュニケーション技術Ⅱ
担当教員名
宮内 寿彦
ナンバリング
NDc2029
学科
2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 2年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 2年
学年
2年
開講期
2023年度前期
授業形態
演習
単位数
1単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
法令上、介護福祉士国家資格取得後、実務経験5年以上の教員が条件。

ねらい
①科目の性格
本科目は介護福祉士養成課程の必修科目。介護福祉士に求められるコミュニケーションの目的及び意義の理解を深め、コミュニケーション理論・技術の基本的な知識と技能を学修する。
「コミュケーション技術Ⅰ」、「基礎介護論Ⅰ・Ⅱ」、「介護と倫理」、「ソーシャルワーク論Ⅰ」、との関連性がある。
②科目の概要
コミュニケーション技術Ⅱでは、(1)介護場面における利用者・家族とのコミュニケーションの基本について、(2)利用者の特性に応じたコミュニケーション(3)介護におけるチームのコミュニケーションの基本、について演習を展開する。
③授業の方法(ALを含む)
演習を基本に、グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーション、ロールプレイを中心に学びを深めていく。
レポート/ディスカッション/プレゼンテーション/ロールプレイ・模擬授業
④到達目標
介護場面における利用者・家族とのコミュニケーションの基本について、説明できる。
利用者の特性に応じたコミュニケーションの基本について、説明と実践ができる。
介護記録と「報告・連絡・相談」について、説明と表現ができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ND①-3 専門的援助関係の基本的理解と形成/ND①-4 人権尊重の理解、問題解決の方法提示/ND②-2 援助・支援に関する理論の基本的理解

第1回
事前学習
シラバスに沿って、指定テキストの学習箇所を事前に読み、わからない用語を確認すること(各授業に対して30分)。
授業内容
介護場面における利用者とのコミュニケーションの基本(1) 記録の意義、目的、方法
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照
第2回
授業内容
介護場面における利用者とのコミュニケーションの基本(2) 報告・連絡の意義、目的、方法【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照
第3回
授業内容
介護場面における家族とのコミュニケーションの基本(1)
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照
第4回
授業内容
介護場面における家族とのコミュニケーションの基本(2) 【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照
第5回
授業内容
利用者の特性に応じたコミュニケーション(1)高齢者とコミュニケーション 【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照
第6回
授業内容
利用者の特性に応じたコミュニケーション(2)認知症とコミュニケーション 【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照
第7回
授業内容
利用者の特性に応じたコミュニケーション(3)認知症とコミュニケーション 【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照
第8回
授業内容
利用者の特性に応じたコミュニケーション(1)障害とコミュニケーション 【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照
第9回
授業内容
利用者の特性に応じたコミュニケーション(2)障害とコミュニケーション 【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照
第10回
授業内容
利用者の特性に応じたコミュニケーション(3)障害とコミュニケーション 【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照
第11回
授業内容
介護におけるチームのコミュニケーションの基本(1)ケース会議と事例研究【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照
第12回
授業内容
介護におけるチームのコミュニケーションの基本(2) ケース会議とスーパービジョン
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照
第13回
授業内容
実習場面における再構成(1)インシデントレポート、プロセスレコード
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照
第14回
授業内容
実習場面における再構成(2) 介護記録における個人情報保護【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照
第15回
授業内容
まとめ
事後学習
本授業で行った指定テキストの学習箇所をフィードバックし、理解を確認すること(各授業に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照

フィードバック
毎授業の最初に前回授業の質疑及び内容を確認し、学習理解を深められるようにする。
評価方法および評価の基準
3つの到達目標について、筆記試験の設問(各課題設問25点×3=75点)と課題レポート25点において総合評価60 点以上を合格とする。

教科書
推薦書・参考文献
教科書は1年「後期/ コミュニケーション技術Ⅰ」で指定します。

履修上の助言、教員からのメッセージ
多様な障害に応じたコミュニケーションスキルの習得への興味を持つことが学修意欲につながります。