教員名 : 宮内 寿彦
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科目名
介護と倫理
担当教員名
宮内 寿彦
ナンバリング
NDc2027
学科
2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 介護コース 2年/2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 こどもコース 2年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 2年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 2年
学年
2年
開講期
2023年度前期
授業形態
講義
単位数
2単位
実務経験の有無
有
実務経験および科目との関連性
法令上、介護福祉士国家資格取得後、実務経験5年以上の教員が条件。その経験を活かして、最新の介護福祉学について理論と実践を融合し講義している。
ねらい
①科目の性格
本科目は介護福祉士養成課程の必修科目。介護福祉士に求められる倫理観の目的及び意義の理解を深め、基本的な知識と技能を学修する。
他の専門科目とも関連し、基本的な概念・知識を理解することが求められる。「社会福祉概論Ⅰ・Ⅱ」、「基礎介護論Ⅰ・Ⅱ」、「コミュニケーション技術Ⅰ」、との関連性がある。 ②科目の概要
倫理学をベースとし、社会福祉哲学・思想・倫理観について学習する。
③授業の方法(ALを含む)
講義方式。テーマについて受講者と自由形式でディスカッションを取りいれて授業を展開する。
【ディスカッション】 レポート/ディスカッション/プレゼンテーション/ケースメソッド
④到達目標
介護福祉士の基盤となる、「倫理観」の捉え方について説明することができる。
介護福祉士の基盤となる、利用者への「尊厳」について説明することができる。 介護福祉士の基盤となる、「行動規範」を説明と実践することができる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ND①-1 社会福祉に関する法や制度の基本的理解/ND①-2 支援に関しての基本的理解/KD③-1 問題解決のための専門性と倫理
第1回
事前学習
シラバスに沿って、指定テキストの学習箇所を事前に読み、わからない用語を確認すること(各授業に対して60分)。
90分
授業内容
前期オリエンテーション 求められる介護福祉士とは何か
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して120分)。
所要時間は記述内容を参照
第2回
授業内容
介護と倫理①倫理とは何か 〜専門職とは(1)専門職とは何か〜
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して120分)。
所要時間は記述内容を参照
第3回
授業内容
介護と倫理②倫理とは何か 〜専門職とは(2)様々な専門職に求められる倫理〜
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して120分)。
所要時間は記述内容を参照
第4回
授業内容
介護と倫理③社会福祉哲学からのアプローチ 〜介護従事者の倫理(1)〜
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して120分)。
所要時間は記述内容を参照
第5回
授業内容
介護と倫理④社会福祉哲学からのアプローチ 〜介護従事者の倫理(2)〜【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して 120分)。
所要時間は記述内容を参照
第6回
授業内容
介護と倫理⑤思想からのアプローチ 〜利用者の人権(1)〜
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して120分)。
所要時間は記述内容を参照
第7回
授業内容
介護と倫理⑥思想からのアプローチ 〜利用者の人権(2)〜【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して120分)。
所要時間は記述内容を参照
第8回
授業内容
介護と倫理⑦介護福祉士法による倫理綱領 〜プライバシーの保護(1)人間の尊厳とは〜
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して120分)。
所要時間は記述内容を参照
第9回
授業内容
介護と倫理⑧他専門職団体による倫理綱領 〜プライバシーの保護(2)個人情報保護法と介護福祉のあり方〜【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して120分)。
所要時間は記述内容を参照
第10回
授業内容
介護と倫理⑨高齢者虐待防止法
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して120分)。
所要時間は記述内容を参照
第11回
授業内容
介護と倫理⑩事例検討〜抑制について〜【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して120分)。
所要時間は記述内容を参照
第12回
授業内容
介護と倫理⑪事例検討〜虐待行為〜【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して120分)。
所要時間は記述内容を参照
第13回
授業内容
介護と倫理⑫事例検討〜虐待行為〜【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して120分)。
所要時間は記述内容を参照
第14回
授業内容
介護と倫理⑬求められる介護福祉士像【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して120分)。
所要時間は記述内容を参照
第15回
授業内容
まとめ
事後学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、求められる介護福祉士像と専門職に求められる倫理についての理解を深める(各授業に対して120分)。
所要時間は記述内容を参照
フィードバック
毎授業の最初に前回授業の質疑及び内容を確認し、学習理解を深められるようにする。
評価方法および評価の基準
3つの到達目標について、3つの事例シート(各25点×5=75点)と総括シート(25点)において、総合評価60 点以上を合格とする。
教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
『介護福祉のための倫理学(介護福祉士のための教養学 4)』
藤谷 秀・横山 貴美子
弘文堂
978-4-335-61064-6
推薦書・参考文献
履修上の助言、教員からのメッセージ
倫理とは何か?なぜ専門職に論理が必要であるのかを深めてみてください。
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