シラバス情報

科目名
ソーシャルワーク論Ⅴ
担当教員名
佐藤 陽
ナンバリング
NDb3014
学科
2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 介護コース 3年/2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 こどもコース 3年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 3年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 3年
学年
3年
開講期
2023年度後期
授業形態
講義
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
社会福祉協議会の福祉活動専門員、自治体の福祉部福祉課地域福祉係主任としての地域福祉実践経験と実証研究を活かして担当し、社会福祉士としての専門性を有する地域福祉及びソーシャルワークについて具体的な実践事例やフィールドワークを用いながら指導する。

ねらい
①科目の性格
本科目は、学科のソーシャルワーク専門科目として選択科目であるが、社会福祉士資格取得においては必修科目になっている。社会福祉士養成課程教育カリキュラム「ソーシャルワークの理論と方法」の集団を活用した支援、コミュニティワークの概念とその展開について理解し、「ソーシャルワークの理論と方法(専門)」の社会資源の活用の意義を踏まえ、地域における社会資源の開発やソーシャルアクションについて理解し。ソーシャルワークにおける総合的か包括的な支援の実際を理解する。本学科の「ソーシャルワーク論ⅠからⅣ」を踏まえて本科目を理解する必要があり、「地域福祉論Ⅰ,Ⅱ」「相談援助演習Ⅳ」との関連性がある。
②科目の概要
1.集団を活用した支援(グループワーク)
2.コミュニティワーク
3.ソーシャルワークにおける社会資源の活用・調整・開発やネットワークの形成
4.ソーシャルワークにおける総合的かつ包括的な支援の実際
③授業の方法(ALを含む)
本科目は講義による解説を中心とするが、より具体的に学べるよう現任のソーシャルワーカー等にゲストスピーカーとして支援方法の実際を報告してもらい、事例分析の意義と方法を理解する。質疑応答やシンキングタイムを設けて、話し合うことも取り入れた授業を行う。また講義等を通して得た知識の定着と理解度を確認するレポートライティングを行うとともに、毎時リアクションペーパーを記入し、次回の授業開始時に教員がフィードバックし、学修内容の理解促進を充実させる。
リアクションペーパー/レポート/グループワーク
④到達目標
1.集団を活用した相談支援について説明することができる。
2.コミュニティワークについて理解することができる。
3.ソーシャルワークにおける社会資源の活用・調整・開発とネットワークの形成について解釈することができる。
4.ソーシャルワークにおける総合的かつ包括的な支援の実際について理解することができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ND①-2 支援に関しての基本的理解/ND②-2 援助・支援に関する理論の基本的理解/ND③-1 問題解決のための専門性と倫理

第1回
事前学習
社会保障審議会福祉部会「ソーシャルワーク専門職である社会福祉士に求められる役割について」をHPで確認し、自分なりに内容を理解しまとめておく。
90分
授業内容
これからソーシャルワーカーに求められる役割
事後学習・次回事前学習
授業について復習することを必須とし、授業で紹介されたHP、法律や政策、専門用語等について、各自で内容を理解し、深められるよう、復習ノートを作成しておく。次回に向けては、担当教員の次回使用予定の配布資料を事前に通読し、自分の分からなかった用語を事前に理解できるように確認しておくこと。
180分
第2回
授業内容
地域を基盤とするソーシャルワークとしてのコミュニティソーシャルワークについて
事後学習・次回事前学習
授業について復習することを必須とし、授業で紹介されたHP、法律や政策、専門用語等について、各自で内容を理解し、深められるよう、復習ノートを作成しておく。次回に向けては、担当教員の次回使用予定の配布資料を事前に通読し、自分の分からなかった用語を事前に理解できるように確認しておくこと。
180分
第3回
授業内容
地域共生社会の実現に向けた包括的支援体制について
事後学習・次回事前学習
授業について復習することを必須とし、授業で紹介されたHP、法律や政策、専門用語等について、各自で内容を理解し、深められるよう、復習ノートを作成しておく。次回に向けては、担当教員の次回使用予定の配布資料を事前に通読し、自分の分からなかった用語を事前に理解できるように確認しておくこと。
180分
第4回
授業内容
重層的支援体制整備事業について
事後学習・次回事前学習
授業について復習することを必須とし、授業で紹介されたHP、法律や政策、専門用語等について、各自で内容を理解し、深められるよう、復習ノートを作成しておく。次回に向けては、担当教員の次回使用予定の配布資料を事前に通読し、自分の分からなかった用語を事前に理解できるように確認しておくこと。
180分
第5回
授業内容
グループワークの意義と目的
事後学習・次回事前学習
授業について復習することを必須とし、授業で紹介されたHP、法律や政策、専門用語等について、各自で内容を理解し、深められるよう、復習ノートを作成しておく。次回に向けては、担当教員の次回使用予定の配布資料を事前に通読し、自分の分からなかった用語を事前に理解できるように確認しておくこと。
180分
第6回
授業内容
グループワークの原則
事後学習・次回事前学習
授業について復習することを必須とし、授業で紹介されたHP、法律や政策、専門用語等について、各自で内容を理解し、深められるよう、復習ノートを作成しておく。次回に向けては、担当教員の次回使用予定の配布資料を事前に通読し、自分の分からなかった用語を事前に理解できるように確認しておくこと。
180分
第7回
授業内容
グループワークの展開過程
事後学習・次回事前学習
授業について復習することを必須とし、授業で紹介されたHP、法律や政策、専門用語等について、各自で内容を理解し、深められるよう、復習ノートを作成しておく。次回に向けては、担当教員の次回使用予定の配布資料を事前に通読し、自分の分からなかった用語を事前に理解できるように確認しておくこと。
180分
第8回
授業内容
セルフヘルプグループ
事後学習・次回事前学習
授業について復習することを必須とし、授業で紹介されたHP、法律や政策、専門用語等について、各自で内容を理解し、深められるよう、復習ノートを作成しておく。次回に向けては、担当教員の次回使用予定の配布資料を事前に通読し、自分の分からなかった用語を事前に理解できるように確認しておくこと。
180分
第9回
授業内容
コミュニティワークの意義と目的
事後学習・次回事前学習
授業について復習することを必須とし、授業で紹介されたHP、法律や政策、専門用語等について、各自で内容を理解し、深められるよう、復習ノートを作成しておく。次回に向けては、担当教員の次回使用予定の配布資料を事前に通読し、自分の分からなかった用語を事前に理解できるように確認しておくこと。
180分
第10回
授業内容
コミュニティワークの展開
事後学習・次回事前学習
授業について復習することを必須とし、授業で紹介されたHP、法律や政策、専門用語等について、各自で内容を理解し、深められるよう、復習ノートを作成しておく。次回に向けては、担当教員の次回使用予定の配布資料を事前に通読し、自分の分からなかった用語を事前に理解できるように確認しておくこと。
180分
第11回
授業内容
ソーシャルワークにおける社会資源の活用・調整・開発
事後学習・次回事前学習
授業について復習することを必須とし、授業で紹介されたHP、法律や政策、専門用語等について、各自で内容を理解し、深められるよう、復習ノートを作成しておく。次回に向けては、担当教員の次回使用予定の配布資料を事前に通読し、自分の分からなかった用語を事前に理解できるように確認しておくこと。
180分
第12回
授業内容
ネットワーキングとコーディネーション
事後学習・次回事前学習
授業について復習することを必須とし、授業で紹介されたHP、法律や政策、専門用語等について、各自で内容を理解し、深められるよう、復習ノートを作成しておく。次回に向けては、担当教員の次回使用予定の配布資料を事前に通読し、自分の分からなかった用語を事前に理解できるように確認しておくこと。
180分
第13回
授業内容
総合的かつ包括的な支援の考え方
事後学習・次回事前学習
授業について復習することを必須とし、授業で紹介されたHP、法律や政策、専門用語等について、各自で内容を理解し、深められるよう、復習ノートを作成しておく。次回に向けては、担当教員の次回使用予定の配布資料を事前に通読し、自分の分からなかった用語を事前に理解できるように確認しておくこと。
180分
第14回
授業内容
地域支援の実際
事後学習・次回事前学習
授業について復習することを必須とし、授業で紹介されたHP、法律や政策、専門用語等について、各自で内容を理解し、深められるよう、復習ノートを作成しておく。次回に向けては、担当教員の次回使用予定の配布資料を事前に通読し、自分の分からなかった用語を事前に理解できるように確認しておくこと。
180分
第15回
授業内容
まとめ
事後学習
全講義のまとめのフィードバック内容を復習してソーシャルワークの理解を深める。
90分

フィードバック
毎授業のリアクションペーパーの質疑に対しては、次回の授業開始時に返答する。また必要に応じてペーパーにて返答する。
評価方法および評価の基準
各授業回のリアクションペーパー(14%)、レポート課題提出(35%)、筆記試験(40%)、授業への参加度(グループワークや発言等)や特質すべき課題への取り組み(11%)で評価し、60点以上を合格とする。
到達目標1.リアクションペーパー(3/14)、課題提出(9/35)、筆記試験(10/40)、授業への参加度や特質すべき課題への取り組み(3/11)
到達目標2.リアクションペーパー(3/14)、課題提出(9/35)、筆記試験(10/40)、授業への参加度や特質すべき課題への取り組み(3/11)
到達目標3.リアクションペーパー(3/14)、課題提出(9/35)、筆記試験(10/40)、授業への参加度や特質すべき課題への取り組み(3/11)
到達目標4.リアクションペーパー(4/14)、課題提出(8/35)、筆記試験(10/40)、授業への参加度や特質すべき課題への取り組み(2/11)



教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
指定しない
推薦書・参考文献
参考文献 「最新 社会福祉士養成講座 ソーシャルワークの理論と方法(社会専門)」「最新 社会福祉士養成講座精神保健福祉士養成講座 ソーシャルワークの理論と方法(共通科目)」中央法規

履修上の助言、教員からのメッセージ
授業で使用するパワーポイントデータを格納するので各自プリントするかノートパソコン等を授業時に持参して臨むようにしてください。