シラバス情報

科目名
児童・家庭福祉論
担当教員名
伊藤 陽一
ナンバリング
NDa2003
学科
2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 1年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 1年
学年
1年
開講期
2023年度前期
授業形態
講義
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
本科目を担当する教員は、児童福祉施設(保育所及び児童養護施設)に勤務した経験がある。
講義内容も理論と実践の乖離が起きないよう即している。

ねらい
①科目の性格
本科目は、社会福祉士国家試験受験資格取得及び保育士資格取得の必修科目である。
他科目との関係性は、社会福祉概論、保育原理、社会的養護ⅠⅡⅢ等々の社会福祉・保育士養成科目を履修することで更に深まる内容となっている。
②科目の概要
本科目では、児童家庭福祉の歴史的変遷、現状と課題、動向と展望のほか、児童の権利や発達を保障するための児童福祉の仕組み、諸制度、援助の方法など、専門職として必要となる児童福祉に関する内容が体系的に学べるように進めていく。
また、福祉施設での実習も念頭に置き、現場で役立つ知識の習得を目指す。
③授業の方法(ALを含む)
本科目は、講義を中心に行い、子どもと家庭に関する法や制度、児童福祉施設の概要、を学習する。
また、子どもを支援する現場の課題について、グループワークやケースメソッドを取り入れ授業を行う。
レポート/グループワーク/ケースメソッド
④到達目標
1.児童家庭福祉の意義と歴史的変遷、子どもの権利・人権擁護について理解し、説明することができる。
2.児童家庭福祉の制度や実施体系等について理解し、説明することができる。
3.児童家庭福祉の現状と課題について理解し、説明することができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ND①-1 社会福祉に関する法や制度の基本的理解/ND②-2 援助・支援に関する理論の基本的理解/ND③-1 問題解決のための専門性と倫理

第1回
事前学習
教科書「序章 子どもの理解」を読み、考察を行っておく。
90分
授業内容
オリエンテーション 子ども家庭福祉を学ぶために
【レポート(知識)】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】
授業内容についてレジュメの内容を確認する。
【事前準備】
授業内容について、教科書の該当箇所をまとめる。

180分
第2回
授業内容
子どもと家庭の現状
【レポート(知識)】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】
授業内容についてレジュメの内容を確認する。
【事前準備】
授業内容について、教科書の該当箇所をまとめる。
180分
第3回
授業内容
子ども家庭福祉の理念
【レポート(知識)】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】
授業内容についてレジュメの内容を確認する。
【事前準備】
授業内容について、教科書の該当箇所をまとめる。
180分
第4回
授業内容
子ども家庭福祉の歴史的展開
【レポート(知識)】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】
授業内容についてレジュメの内容を確認する。
【事前準備】
授業内容について、教科書の該当箇所をまとめる。
180分
第5回
授業内容
子ども家庭福祉の法・制度・実施主体
【レポート(知識)】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】
授業内容についてレジュメの内容を確認する。
【事前準備】
授業内容について、教科書の該当箇所をまとめる。
180分
第6回
授業内容
保育施策と少子化対策
【レポート(知識)】【グループワーク】【ケースメソッド】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】
授業内容についてレジュメの内容を確認する。
【事前準備】
授業内容について、教科書の該当箇所をまとめる。
180分
第7回
授業内容
子どもの健全育成等の施策
【レポート(知識)】【グループワーク】【ケースメソッド】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】
授業内容についてレジュメの内容を確認する。
【事前準備】
授業内容について、教科書の該当箇所をまとめる。
180分
第8回
授業内容
ひとり親家庭に対する施策・サービス
【レポート(知識)】【グループワーク】【ケースメソッド】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】
授業内容についてレジュメの内容を確認する。
【事前準備】
授業内容について、教科書の該当箇所をまとめる。
180分
第9回
授業内容
児童虐待・DVに対する対策
【レポート(知識)】【グループワーク】【ケースメソッド】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】
授業内容についてレジュメの内容を確認する。
【事前準備】
授業内容について、教科書の該当箇所をまとめる。
180分
第10回
授業内容
社会的養護の施策・サービス
【レポート(知識)】【グループワーク】【ケースメソッド】
事後学習・次回事前学習
事後学習・次回事前学習
【事後学習】
授業内容についてレジュメの内容を確認する。
【事前準備】
授業内容について、教科書の該当箇所をまとめる。
180分
第11回
授業内容
非行及び心理的課題を持つ子どもに対する施策・サービス
【レポート(知識)】【グループワーク】【ケースメソッド】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】
授業内容についてレジュメの内容を確認する。
【事前準備】
授業内容について、教科書の該当箇所をまとめる。
180分
第12回
授業内容
障害の子どもとその過程に対する施策・サービス
【レポート(知識)】【グループワーク】【ケースメソッド】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】
授業内容についてレジュメの内容を確認する。
【事前準備】
授業内容について、教科書の該当箇所をまとめる。
180分
第13回
授業内容
子ども家庭福祉を担う関係機関
【レポート(知識)】【グループワーク】【ケースメソッド】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】
授業内容についてレジュメの内容を確認する。
【事前準備】
授業内容について、教科書の該当箇所をまとめる。
180分
第14回
授業内容
子ども家庭福祉の今後の課題
【レポート(知識)】【グループワーク】【ケースメソッド】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】
授業内容についてレジュメの内容を確認する。
【事前準備】
授業内容について、教科書の該当箇所をまとめる。
180分
第15回
授業内容
子ども家庭福祉の今後の課題
【レポート(知識)】【グループワーク】【ケースメソッド】
事後学習
【事後学習】
授業内容についてレジュメの内容を確認する。
児童家庭福祉の講義の中で学んだ課題について整理を行う。

90分

フィードバック
授業のはじめに前回の課題の振り返りを行う。
評価方法および評価の基準
課題提出(40%)、筆記試験(60%)とし、総合評価60点以上を合格とする。
到達目標1. 課題提出(15%/40%)、筆記試験(20%/60%)
到達目標2. 課題提出(15%/40%)、筆記試験(20%/60%)
到達目標3. 課題提出(10%/40%)、筆記試験(20%/60%)

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
輝く子どもたち 子ども家庭 福祉論
比嘉眞人監修
みらい
推薦書・参考文献
随時、授業内で紹介する。

履修上の助言、教員からのメッセージ
この科目は、卒業必修科目であり、保育士取得指定科目及び社会福祉士受験資格指定科目になっているので、しっかりと授業に取り組むこと。
講義内容を向上させる意味で、受講回数の順序や内容を変更する場合がある。