シラバス情報

科目名
社会福祉概論Ⅱ
担当教員名
宮内 寿彦
ナンバリング
NDa2001
学科
2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 介護コース 1年/2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 こどもコース 1年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 1年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 1年
学年
1年
開講期
2023年度後期
授業形態
講義
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
介護福祉士国家資格取得後、特別養護老人ホームにおいて実務系経験5年以上「有」。

ねらい
①科目の性格
人間福祉学科の学位授与方針1,2,3に該当する。
社会福祉原理・理論・対象・分野等、全般についての講義を行う。「社会福祉概論Ⅰ」、「社会保障論Ⅰ」、「ソーシャルワーク論Ⅰ」、「基礎介護論Ⅰ・Ⅱ」との関連性がある。
②科目の概要
少子高齢社会における社会福祉の現状を制度的視点からと共に、専門行動的視点から歴史的変遷を含めて鳥瞰図的にとりあげる。社会福祉サービスを展開するうえで保健医療関係者及び地方行政機関との連携、協同のあり方について学び、社会福祉サービスに必要な知識・技術・態度・視点を身につけ、社会福祉サービスの本質について検討する。
③授業の方法(ALを含む)
講義を基本に、受講者とのディスカッションを取り入れながら、学びを深めていく。
リアクションペーパー/レポート/ディスカッション/ケースメソッド
④到達目標
本科目の学修目標は、(1)わが国の社会福祉制度の概要と各分野における現状の理解、(2)身近に起こっている福祉領域に関する諸問題について、学生個々が関心を持つこと、(3)個々の関心を持つ諸問題の現状と課題についての理解、を目標とする。 
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ND①-1 社会福祉に関する法や制度の基本的理解/ND①-4 人権尊重の理解、問題解決の方法提示/ND③-3 地域社会・福祉社会形成へ参画する意欲

第1回
事前学習
シラバスに沿って、指定テキストの学習箇所を事前に読み、わからない用語を確認すること(各授業に対して60分)。
所要時間は記述内容を参照
授業内容
社会福祉の原理と歴史
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して120分)。
所要時間は記述内容を参照
第2回
授業内容
現代社会における福祉制度と福祉政策〜近代国家への歩み 恤求規則から救護法〜
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して120分)。
所要時間は記述内容を参照
第3回
授業内容
現代社会における福祉制度と福祉政策〜憲法三原則と民主主義〜
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して120分)。
所要時間は記述内容を参照
第4回
授業内容
現代社会における福祉制度と福祉政策〜高度経済成長と福祉六法体制〜
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して120分)。
所要時間は記述内容を参照
第5回
授業内容
現代社会における福祉制度と福祉政策〜社会保障制度〜
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して120分)。
所要時間は記述内容を参照
第6回
授業内容
現代社会における福祉制度と福祉政策〜福祉政策の概念と理念〜
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して120分)。
所要時間は記述内容を参照
第7回
授業内容
現代社会における福祉制度と福祉政策〜ニーズと資源〜
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して120分)。
所要時間は記述内容を参照
第8回
授業内容
福祉政策の動向と課題〜貧困への政策課題(生活保護制度)〜
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して120分)。
所要時間は記述内容を参照
第9回
授業内容
中間まとめ
事後学習・次回事前学習
これまでの授業で行った指定テキストの学習箇所をフィードバックし、理解を確認すること(各授業に対して120分)。
所要時間は記述内容を参照
第10回
授業内容
福祉政策の動向と課題〜貧困と格差への政策課題(子ども・高齢者貧困対策)〜
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して120分)。
所要時間は記述内容を参照
第11回
授業内容
福祉政策の動向と課題〜差別と偏見への政策課題(人権保障)〜
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して120分)。
所要時間は記述内容を参照
第12回
授業内容
福祉政策の動向と課題〜高齢者への政策課題(認知症への支援)〜
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して120分)。
所要時間は記述内容を参照
第13回
授業内容
福祉政策の動向と課題〜障害者への政策課題(障害者への支援)〜
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して120分)。
所要時間は記述内容を参照
第14回
授業内容
福祉政策の動向と課題〜福祉政策の国際比較〜
事後学習・次回事前学習
授業で行った指定テキストの学習箇所を再度読み、わからなかった用語の理解を確認すること(各授業に対して120分)。
所要時間は記述内容を参照
第15回
授業内容
まとめ
事後学習
本授業で行った指定テキストの学習箇所をフィードバックし、理解を確認すること(各授業に対して120分)。
所要時間は記述内容を参照

フィードバック
毎授業の最初に前回授業の質疑及び内容を確認し、学習理解を深められるようにする。
評価方法および評価の基準
「中間まとめ(持ち込み自筆ノート・配付資料のみ)」及び「まとめ」の結果から、総合評価60点以上を合格とする。 中間まとめ「50%」、まとめ「50%」。

教科書
推薦書・参考文献
本科目のテキストは「社会福祉概論Ⅰ」で指定します。他オリジナル資料配付 。

履修上の助言、教員からのメッセージ
身近にある福祉の課題について、問題意識と課題への思考を持つことが学修意欲につながります。