教員名 : 高谷 和成
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科目名
食品開発学演習
担当教員名
高谷 和成
ナンバリング
NCf5001
学科
2020〜2024年度 大学 人間生活学部 食品開発学科 3年
学年
3年
開講期
2023年度前期、2023年度後期
授業形態
演習
単位数
2単位
実務経験の有無
有
実務経験および科目との関連性
本科目の担当者には、研究機関、食品化学企業、農水省登録検査機関等で実務を経験している教員が含まれる。実務現場での経験を活かして、学生の卒業研究テーマの設定、計画の策定等、4年次「卒業研究」の実施に向け必要となる内容を修得できるよう指導する。
ねらい
①科目の性格
本科目は、食品開発学科専門科目「演習」に位置づけられる3年次通年の必修科目である。また、4年次必修科目「卒業研究」を履修するための必修得科目である。
②科目の概要
4年次必修科目「卒業研究」を履修するために必要となる内容を修得する科目である。各研究室に所属し、教員の指導のもと、テーマに沿った演習を進める。具体的には、卒業研究に結びつくテーマの設定からはじまり、そのテーマをどのように展開するかを計画する。その計画に基づいて、卒業研究を推進するために必要な技術や知識の習得、予備実験や予備調査等を行う。
③授業の方法(ALを含む)
研究室毎の演習形式の授業である。口頭発表、ディスカッション、実験・実習を取り入れて行う。
実技、実験/グループワーク/ディスカッション/プレゼンテーション/レポート(表現)
④到達目標
1.自己の興味・関心のある研究テーマを決定する
2.研究テーマに関連した文献調査、論文の読解、論文内容の報告ができる 3.研究テーマを推進するために必要な研究手法を身につけることができる 4.研究計画を立て、主体的、継続的に取り組むことができる ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
NC①-1 食に関する基礎知識、ビジネスに関する専門的知識/NC②-1 論理的思考・判断力/NC③-1 食に関わる主体的・継続的学修
内容
1回目 オリエンテーション
2〜30回目 ゼミ毎に研究テーマの検討、文献調査、論文の読解、文献抄読会、研究計画の立案、研究手法の習得、予備実験、予備調査等を行ない、4年次卒業研究に向けて準備を進める。 各授業回における授業外学習の内容・所要時間
【事前学習】担当教員の指示に従い、文献調査、論文の読解、文献抄読会の発表準備、研究手法や予備実験の予習を行う。(90分)
【事後学習】担当教員の指示に従い、演習で学んだ内容について、文献や関連資料を調べノートに記録、得られた研究データを記録、整理し、考察する等を行う。(90分) フィードバック
定期的なゼミナールを行なう。学生の研究テーマの設定、研究計画の立案、研究手法の習得にあたっては、少人数あるいは個別の丁寧な指導を行う。
評価方法および評価の基準
授業への取り組み(70%)、課題(30%)とし、総合評価60点以上を合格とする。
到達目標① 授業への取り組み 15%/70%、 到達目標② 授業への取り組み 20%/70%、課題 10%/30% 到達目標③ 授業への取り組み 20%/70%、課題 10%/30% 到達目標④ 授業への取り組み 15%/70%、課題 10%/30% 教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
各指導教員が個別に紹介する。
推薦書・参考文献
各指導教員が個別に紹介する。
履修上の助言、教員からのメッセージ
意欲的、自主的に取り組むことを期待しています。
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