シラバス情報

科目名
カフェ実習 2Aクラス(10:40〜14:30)
担当教員名
中村 禎子、辻 典子、成谷 宏文、高谷 和成、梶野 涼子、渡辺 章夫、倉若 美咲樹、小林 三智子
ナンバリング
NCe5002
学科
2020〜2024年度 大学 人間生活学部 食品開発学科 3年
学年
3年
開講期
2023年度後期
授業形態
実習
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
無し

ねらい
①科目の性格
本科目は、食品開発学科の「食のビジネス」領域の選択科目である。
②科目の概要
これまで「食のおいしさ」「食の開発」「食の安全・安心と機能性」「食のビジネス」において
修得した知識、技術を活かして、カフェ施設(キッチンカー)において、カフェの運営を体験する。
学生が考案したメニューを学生自身で提供し、食品開発の実践力を身につける。
③授業の方法(ALを含む)
本科目は、実習を中心とし、さらにグループワークを取り入れた授業をおこなう。
レポート/グループワーク/実習・インターンシップ
④到達目標
➀カフェ提供のメニュー開発と製造・表示・包装技術を身に付けることができる。
➁カフェ運営の知識(販売促進、原価計算、利益計算等)を習得することができる。
③カフェ販売を通じて、接客と運営の実践力を身に付けることができる。
④HACCPの考え方を取り入れた衛生管理を理解し、説明することができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
NC①-1 食に関する基礎知識、ビジネスに関する専門的知識/NC①-3 食品製造・販売、情報発信/NC③-3 食の専門家としての社会に貢献する意欲

内容
【メニュー開発】
2023年前期にカフェ提供メニューの開発をおこなう。
【商品製造】
2023年後期にカフェ実習で販売する商品製造、表示、包装をおこなう。
HACCPの考え方を取り入れた衛生管理をおこなう
【販売】
原価計算、販売価格、売上利益、販売利益等カフェ運営の経営について学び、
宣伝・販売促進、接客を実施する。
HACCPの考え方を取り入れた衛生管理をおこなう
各授業回における授業外学習の内容・所要時間
【事前学習】2023年前期 販売商品メニューを考案する
      2023年後期 カフェ運営の計画(90分)
【事後学習】2023年前期 商品メニューノートの作成 
      2023年後期 カフェ運営(製造・販売)記録ノートの作成(90分)

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評価方法および評価の基準
授業へ取り組み(70%)、レポート(30%)で、総合的に判断して60点以上を合格とする。
到達目標➀ 授業への取り組み(20%/70%) レポート(10%/30%)
到達目標➁ 授業への取り組み(15%/70%) レポート(5%/30%)
到達目標③ 授業への取り組み(20%/70%) レポート(10%/30%)
到達目標④ 授業への取り組み(15%/70%) レポート(5%/30%)

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
指定しない。必要に応じてプリントを配布する。
推薦書・参考文献

履修上の助言、教員からのメッセージ
修得した知識、技術を活かして開発した商品をカフェ施設(キッチンカー)で販売することで、商品企画、商品開発、製造、安全性の確保(HACCP)、店舗経営の実践力を身につけてほしい。