食品の安全性評価演習Ⅱ ｜シラバス情報

シラバス情報

教員名：渡辺　章夫

科目名

食品の安全性評価演習Ⅱ

担当教員名

渡辺　章夫

ナンバリング

NCd4002

学科

2020〜2024年度大学人間生活学部食品開発学科 4年

学年

4年

開講期

2023年度前期

授業形態

演習

単位数

2単位

実務経験の有無

有

実務経験および科目との関連性

厚労省食品衛生法上の登録検査機関でリスクマネジメントの実務経験のある教員がその経験を活かして「食品の安全性評価演習Ⅱ」を講義する。

ねらい

①科目の性格

本科目は、食品開発学科の専門科目「食の安全・安心と機能性」の領域に該当する選択科目である。

②科目の概要

食品の安全性評価論において履修した内容について、自ら評価対象となる事例を発見し、具体的なケーススタディーを体験することにより､その理解をさらに深める。また、本演習では、食品の安全性試験の応用となる高度な実験を実施し、食品の安全性評価方法を修得する。

③授業の方法（ALを含む）

本授業は演習を基本とするが、ミニテスト、レポート、グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションも取り入れ、理解を深められるようにする。毎回、リアクションペーパーの提出を求め、次回にその内容をフィードバックする。

ミニテスト／リアクションペーパー／実技、実験／レポート／グループワーク／ディスカッション／プレゼンテーション

④到達目標

(1) 食品に含まれる様々なリスクを科学的根拠に基づいて評価できる高度な知識と技術を修得し実践することできる。
(2) 現在，社会問題となっている有害成分の生体内における影響や検出原理を理解し、説明することができる。
(3) 様々な危害要因について、防止・低減対策を論理的に解説し、具体的な対応策を論じることができる。

⑤ディプロマ・ポリシーとの関係（右の資質・能力を育成することを目的とする）

NC①-5　食品開発のための情報収集力、語学力／NC②-1　論理的思考・判断力／NC③-1　食に関わる主体的・継続的学修

第１回

事前学習

[事前学習]　シラバスをよく読み、授業の概要や到達目標を把握しておくこと。授業を受講する前に「食品の安全性評価演習Ⅱ」の配付プリントを事前に熟読し、次回の講義内容を把握すること。

180分

授業内容

「食品の安全性評価演習Ⅱ」の概要、食と安全性について【リアクションペーパー】

事後学習・次回事前学習

[事後学習]　授業後には学んだ内容を振り返り、要点を整理すること。
[事前学習]　シラバスをよく読み、授業の概要や到達目標を把握しておくこと。授業を受講する前に「食品の安全性評価演習Ⅱ」の配付プリントを事前に熟読し、次回の講義内容を把握すること。

180分

第２回

授業内容

食品安全とリスクコミュニケーション①（食品安全、リスクアナリシス、内閣府食品安全委員会）【ディスカッション】

事後学習・次回事前学習

[事後学習]　授業後には学んだ内容を振り返り、要点を整理すること。
[事前学習]　シラバスをよく読み、授業の概要や到達目標を把握しておくこと。授業を受講する前に「食品の安全性評価演習Ⅱ」の配付プリントを事前に熟読し、次回の講義内容を把握すること。

180分

第３回

授業内容

食品安全とリスクコミュニケーション②（リスク認知、リスク比較、デルファイ法）【ディスカッション】

事後学習・次回事前学習

[事後学習]　授業後には学んだ内容を振り返り、要点を整理すること。
[事前学習]　シラバスをよく読み、授業の概要や到達目標を把握しておくこと。授業を受講する前に「食品の安全性評価演習Ⅱ」の配付プリントを事前に熟読し、次回の講義内容を把握すること。

180分

第４回

授業内容

国内外における食品安全情報の調査（検索・収集）【ディスカッション】

事後学習・次回事前学習

[事後学習]　授業後には学んだ内容を振り返り、要点を整理すること。
[事前学習]　シラバスをよく読み、授業の概要や到達目標を把握しておくこと。授業を受講する前に「食品の安全性評価演習Ⅱ」の配付プリントを事前に熟読し、次回の講義内容を把握すること。

第５回

授業内容

生物的危害要因である食中毒原因微生物の検査技術①（PCR法など）【実験】【レポート】

事後学習・次回事前学習

[事後学習]　授業後には学んだ内容を振り返り、要点を整理すること。
[事前学習]　シラバスをよく読み、授業の概要や到達目標を把握しておくこと。授業を受講する前に「食品の安全性評価演習Ⅱ」の配付プリントを事前に熟読し、次回の講義内容を把握すること。

第６回

授業内容

生物的危害要因である食中毒原因微生物の検査技術②（PCR法など）【実験】【レポート】

事後学習・次回事前学習

[事後学習]　授業後には学んだ内容を振り返り、要点を整理すること。
[事前学習]　シラバスをよく読み、授業の概要や到達目標を把握しておくこと。授業を受講する前に「食品の安全性評価演習Ⅱ」の配付プリントを事前に熟読し、次回の講義内容を把握すること。

第７回

授業内容

食品安全に関わる検査機関の施設見学①【レポート】

事後学習・次回事前学習

[事後学習]　授業後には学んだ内容を振り返り、要点を整理すること。
[事前学習]　シラバスをよく読み、授業の概要や到達目標を把握しておくこと。授業を受講する前に「食品の安全性評価演習Ⅱ」の配付プリントを事前に熟読し、次回の講義内容を把握すること。

180分

第８回

授業内容

食品に含まれる危害要因①（食物アレルギーについて（ELISA法））【実験】【レポート】

事後学習・次回事前学習

[事後学習]　授業後には学んだ内容を振り返り、要点を整理すること。
[事前学習]　シラバスをよく読み、授業の概要や到達目標を把握しておくこと。授業を受講する前に「食品の安全性評価演習Ⅱ」の配付プリントを事前に熟読し、次回の講義内容を把握すること。

180分

第９回

授業内容

食品に含まれる危害要因②（食物アレルギーについて（ELISA法））【実験】【レポート】

事後学習・次回事前学習

[事後学習]　授業後には学んだ内容を振り返り、要点を整理すること。
[事前学習]　シラバスをよく読み、授業の概要や到達目標を把握しておくこと。授業を受講する前に「食品の安全性評価演習Ⅱ」の配付プリントを事前に熟読し、次回の講義内容を把握すること。

180分

第１０回

授業内容

物理的危害要因である異物検査技術【リアクションペーパー】

事後学習・次回事前学習

[事後学習]　授業後には学んだ内容を振り返り、要点を整理すること。
[事前学習]　シラバスをよく読み、授業の概要や到達目標を把握しておくこと。授業を受講する前に「食品の安全性評価演習Ⅱ」の配付プリントを事前に熟読し、次回の講義内容を把握すること。

180分

第１１回

授業内容

化学的危害要因である残留農薬の検査技術①（薄層クロマトグラフィー分析、HPLC分析、LC-MS/MS分析、GC/MS分析）【実験】【レポート】

事後学習・次回事前学習

[事後学習]　授業後には学んだ内容を振り返り、要点を整理すること。
[事前学習]　シラバスをよく読み、授業の概要や到達目標を把握しておくこと。授業を受講する前に「食品の安全性評価演習Ⅱ」の配付プリントを事前に熟読し、次回の講義内容を把握すること。

180分

第１２回

授業内容

化学的危害要因である残留農薬の検査技術②（薄層クロマトグラフィー分析、HPLC分析、LC-MS/MS分析、GC/MS分析）【実験】【レポート】

事後学習・次回事前学習

[事後学習]　授業後には学んだ内容を振り返り、要点を整理すること。
[事前学習]　シラバスをよく読み、授業の概要や到達目標を把握しておくこと。授業を受講する前に「食品の安全性評価演習Ⅱ」の配付プリントを事前に熟読し、次回の講義内容を把握すること。

180分

第１３回

授業内容

食品安全に関わる検査機関の施設見学②【レポート】

事後学習・次回事前学習

[事後学習]　授業後には学んだ内容を振り返り、要点を整理すること。
[事前学習]　シラバスをよく読み、授業の概要や到達目標を把握しておくこと。授業を受講する前に「食品の安全性評価演習Ⅱ」の配付プリントを事前に熟読し、次回の講義内容を把握すること。

180分

第１４回

授業内容

食の安全問題に関する総合討論【グループワーク】【ディスカッション】【プレゼンテーション】

事後学習・次回事前学習

[事後学習]　授業後には学んだ内容を振り返り、要点を整理すること。
[事前学習]　シラバスをよく読み、授業の概要や到達目標を把握しておくこと。授業を受講する前に「食品の安全性評価演習Ⅱ」の配付プリントを事前に熟読し、次回の講義内容を把握すること。

180分

第１５回

授業内容

まとめ【ミニテスト】

事後学習

[事後学習]　全15回の授業内容を振り返り、学んだことをよく整理すること。

180分

フィードバック

各授業で提出されたリアクションペーパー、レポートにはコメントを付し、翌週以降の授業内に返却する。

評価方法および評価の基準

リアクションペーパー20%、レポート20%、筆記テスト60%とし、総合評価60点以上を合格とする。
到達目標(1)「食品に含まれる様々なリスクを科学的根拠に基づいて評価できる高度な知識と技術を修得し実践することできる。」についてはリアクションペーパー、筆記テストで評価する。(リアクションペーパー(20%/20%)、筆記テスト(20%/60%))
到達目標(2)「現在，社会問題となっている有害成分の生体内における影響や検出原理を理解し、説明することができる。」についてはレポートおよび筆記テストで評価する。(レポート(10%/20%)、筆記テスト(20%/60%))
到達目標(3)「様々な危害要因について、防止・低減対策を論理的に解説し、具体的な対応策を論じることができる。」についてはレポートおよび筆記テストで評価する。(レポート(10%/20%)、筆記テスト(20%/60%))

教科書

書名

著者

出版社

ISBN

備考

使用しない。教員作成テキストを配布する。

推薦書・参考文献

食品安全学、中村好志, 西島基弘、同文書院、ISBN 978-4-8103-1391-8

履修上の助言、教員からのメッセージ

予習と復習を行い、授業後には積極的に質問をするなど、分からない点が残らないようにしてください。