教員名 : 高谷 和成
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科目名
食品・開発関連法規
担当教員名
高谷 和成
ナンバリング
NCd4001
学科
2020〜2023年度 大学 人間生活学部 食品開発学科 3年
学年
3年
開講期
2023年度前期
授業形態
講義
単位数
2単位
実務経験の有無
有
実務経験および科目との関連性
食品化学企業にて、開発、製造、販売、経営に携わった経験を活かして指導する。
ねらい
①科目の性格
本科目は、食品開発学科における「食の安全・安心と機能性」領域の卒業要件必須科目である。また、「食品衛生管理者・食品衛生監視員の任用資格」と「食の6次産業化プロデューサー資格」取得のための必須科目である。
②科目の概要
食品の安心・安全はどのようなリスク管理によって実施されているか、リスク分析の観点から関連する法規の概要を修得し、倫理観を修得する。一方、食品の開発に伴って発生する知的財産や特許に関連する法律・法規等について概要を修得する。また、コーデックス委員会、EU、米国をはじめとする海外の状況について学び、国際社会へ向けて発信できる基礎知識を修得する。
③授業の方法(ALを含む)
本科目では講義による解説を中心として、リスク管理・知的財産・海外関連の法規を学び、食品開発に関連する法規対応の実践力を身につける。
ミニテスト/リアクションペーパー
④到達目標
1,食の安心・安全に係わるリスク管理に関連する法規を理解することができる。
2,食品開発に伴う知的財産や特許に関連する法規を理解することができる。 3,コーデックス委員会、EU、米国等海外の食品関連基準を理解することができる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
NC①-1 食に関する基礎知識、ビジネスに関する専門的知識/NC②-1 論理的思考・判断力/NC③-1 食に関わる主体的・継続的学修
第1回
事前学習
[事前学習]事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布する資料を読みわからなことなどを把握しておく
90分
授業内容
オリエンテーション 「食品・開発関連法規について」
事後学習・次回事前学習
[事後学習] 配布資料を用いて授業内容を復習する [次回事前学習]事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布する資料を読みわからなことなどを把握しておく
180分
第2回
授業内容
食品安全基本法
事後学習・次回事前学習
[事後学習] 配布資料を用いて授業内容を復習する [次回事前学習]事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布する資料を読みわからなことなどを把握しておく
180分
第3回
授業内容
食品衛生法①
事後学習・次回事前学習
[事後学習] 配布資料を用いて授業内容を復習する [次回事前学習]事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布する資料を読みわからなことなどを把握しておく
180分
第4回
授業内容
食品衛生法②
事後学習・次回事前学習
[事後学習] 配布資料を用いて授業内容を復習する [次回事前学習]事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布する資料を読みわからなことなどを把握しておく
180分
第5回
授業内容
食品衛生法③
事後学習・次回事前学習
[事後学習] 配布資料を用いて授業内容を復習する [次回事前学習]事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布する資料を読みわからなことなどを把握しておく
180分
第6回
授業内容
食品表示法①
事後学習・次回事前学習
[事後学習] 配布資料を用いて授業内容を復習する [次回事前学習]事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布する資料を読みわからなことなどを把握しておく
180分
第7回
授業内容
食品表示法② 【ミニテスト①】
事後学習・次回事前学習
[事後学習] 配布資料を用いて授業内容を復習する [次回事前学習]事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布する資料を読みわからなことなどを把握しておく
180分
第8回
授業内容
食品関連法(JAS法、健康増進法、景品表示法)
事後学習・次回事前学習
[事後学習] 配布資料を用いて授業内容を復習する [次回事前学習]事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布する資料を読みわからなことなどを把握しておく
180分
第9回
授業内容
食品関連法(不正競争防止法、計量法、薬事法、PL法)
事後学習・次回事前学習
[事後学習] 配布資料を用いて授業内容を復習する [次回事前学習]事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布する資料を読みわからなことなどを把握しておく
180分
第10回
授業内容
HACCP支援法
事後学習・次回事前学習
[事後学習] 配布資料を用いて授業内容を復習する [次回事前学習]事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布する資料を読みわからなことなどを把握しておく
180分
第11回
授業内容
知的財産権4法(特許権、実用新案権、意匠権、商標権)①
事後学習・次回事前学習
[事後学習] 配布資料を用いて授業内容を復習する [次回事前学習]事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布する資料を読みわからなことなどを把握しておく
180分
第12回
授業内容
知的財産権4法(特許権、実用新案権、意匠権、商標権)② 【ミニテスト②】
事後学習・次回事前学習
[事後学習] 配布資料を用いて授業内容を復習する [次回事前学習]事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布する資料を読みわからなことなどを把握しておく
180分
第13回
授業内容
海外の食品関連法規①
事後学習・次回事前学習
[事後学習] 配布資料を用いて授業内容を復習する [次回事前学習]事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布する資料を読みわからなことなどを把握しておく
180分
第14回
授業内容
海外の食品関連法規➁
事後学習・次回事前学習
[事後学習] 配布資料を用いて授業内容を復習する [次回事前学習]事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布する資料を読みわからなことなどを把握しておく
180分
第15回
授業内容
まとめ【リアクションペーパー】
事後学習
[事後学習] 全授業のまとめを復習する
90分
フィードバック
ミニテストは返却し、解説をおこない、より学習の理解が進むようにする。
評価方法および評価の基準
ミニテストを含む授業への取り組み(40%)、期末試験(60%)により評価を行い、総合評価60点以上を合格とする。
到達目標1、ミニテストを含む授業への取り組み(15%/40%) 期末試験(25%/60%) 到達目標2 ミニテストを含む授業への取り組み(15%/40%) 期末試験(25%/60%) 到達目標3、ミニテストを含む授業への取り組み(10%/40%) 期末試験(10%/60%) 教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
指定しない。プリントを配布する。
推薦書・参考文献
履修上の助言、教員からのメッセージ
食品開発において、安心・安全に関連する法規を理解し遵守することは必須であるので、十分に理解していただきたい。また、開発業務においては「知的財産」の考えは必須であるので、関連法規を十分に理解し実務で活かしていただきたい。日本の食品は海外への依存度が高いので、食の国際基準を理解していただきたい。
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