教員名 : 梶野 涼子
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科目名
食の定性分析実験 (9:00〜12:10)
担当教員名
梶野 涼子
ナンバリング
NCC2002
学科
2020〜2023年度 大学 人間生活学部 食品開発学科 1年
学年
1年
開講期
2023年度前期
授業形態
実験
単位数
2単位
実務経験の有無
無
実務経験および科目との関連性
無
ねらい
①科目の性格
本科目は、食品開発学科の専門科目「食の科学」領域に該当する卒業要件必修科目であり、食品の性質について実験を通して理解を深める。
②科目の概要
食品の主要成分を中心に、食品の性質を実験で確認すると共に、化学実験に必要な基礎知識・技術を学ぶ。
③授業の方法(ALを含む)
実験を主体として行い、実験ごとにレポートを提出する。授業の理解を深めるため、発表の機会も設ける。
実技、実験/レポート/プレゼンテーション
④到達目標
1.化学実験の基礎知識・技術を身につけることができる。
2.各実験の原理を理解し、食品の性質に関する理解を深めることができる。 3.実験レポートのまとめ方を修得することができる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
NC①-1 食に関する基礎知識、ビジネスに関する専門的知識/NC①-2 食品分析技術、加工技術/NC②-1 論理的思考・判断力
第1回
事前学習
実験書の第1編「食品実験を始めるために」を読んでおく。(45分)
45分
授業内容
オリエンテーション、実験講義
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を見直し、理解が不十分な用語や内容について調べ、ノートにまとめる。(45分)
【事前学習】実験の目的、実験方法について、配布テキストをよく読み、実験が効率よく行えるよう準備する。(45分) 90分
第2回
授業内容
基本実験操作①【実験】【レポート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】結果を整理し、レポートを作成する。レポートの考察は、食品学関連の教科書や参考書を調べ、論理的に考察すること。(45分)
【事前学習】実験の目的、実験方法について、配布テキストをよく読み、実験が効率よく行えるよう準備する。(45分) 90分
第3回
授業内容
基本実験操作②【実験】【レポート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】結果を整理し、レポートを作成する。レポートの考察は、食品学関連の教科書や参考書を調べ、論理的に考察すること。(45分)
【事前学習】実験の目的、実験方法について、配布テキストをよく読み、実験が効率よく行えるよう準備する。(45分) 90分
第4回
授業内容
糖の定性反応【実験】【レポート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】結果を整理し、レポートを作成する。レポートの考察は、食品学関連の教科書や参考書を調べ、論理的に考察すること。(45分)
【事前学習】実験の目的、実験方法について、配布テキストをよく読み、実験が効率よく行えるよう準備する。(45分) 90分
第5回
授業内容
デンプンの分離と性質【実験】【レポート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】結果を整理し、レポートを作成する。レポートの考察は、食品学関連の教科書や参考書を調べ、論理的に考察すること。(45分)
【事前学習】実験の目的、実験方法について、配布テキストをよく読み、実験が効率よく行えるよう準備する。(45分) 90分
第6回
授業内容
油脂の特性分析【実験】【レポート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】結果を整理し、レポートを作成する。レポートの考察は、食品学関連の教科書や参考書を調べ、論理的に考察すること。(45分)
【事前学習】実験の目的、実験方法について、配布テキストをよく読み、実験が効率よく行えるよう準備する。(45分) 90分
第7回
授業内容
油脂の劣化判定【実験】【レポート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】結果を整理し、レポートを作成する。レポートの考察は、食品学関連の教科書や参考書を調べ、論理的に考察すること。(45分)
【事前学習】実験の目的、実験方法について、配布テキストをよく読み、実験が効率よく行えるよう準備する。(45分) 90分
第8回
授業内容
食品タンパク質の分離【実験】【レポート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】結果を整理し、レポートを作成する。レポートの考察は、食品学関連の教科書や参考書を調べ、論理的に考察すること。(45分)
【事前学習】実験の目的、実験方法について、配布テキストをよく読み、実験が効率よく行えるよう準備する。(45分) 90分
第9回
授業内容
食品タンパク質の電気泳動分析【実験】【レポート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】結果を整理し、レポートを作成する。レポートの考察は、食品学関連の教科書や参考書を調べ、論理的に考察すること。(45分)
【事前学習】実験の目的、実験方法について、配布テキストをよく読み、実験が効率よく行えるよう準備する。(45分) 90分
第10回
授業内容
食品色素の変化①【実験】【レポート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】結果を整理し、レポートを作成する。レポートの考察は、食品学関連の教科書や参考書を調べ、論理的に考察すること。(45分)
【事前学習】実験の目的、実験方法について、配布テキストをよく読み、実験が効率よく行えるよう準備する。(45分) 90分
第11回
授業内容
食品色素の変化②【実験】【レポート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】結果を整理し、レポートを作成する。レポートの考察は、食品学関連の教科書や参考書を調べ、論理的に考察すること。(45分)
【事前学習】実験の目的、実験方法について、配布テキストをよく読み、実験が効率よく行えるよう準備する。(45分) 90分
第12回
授業内容
アレルゲンの検出【実験】【レポート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】結果を整理し、レポートを作成する。レポートの考察は、食品学関連の教科書や参考書を調べ、論理的に考察すること。(45分)
【事前学習】これまでのレポートを見直しておく。(45分) 90分
第13回
授業内容
レポート解説
事後学習・次回事前学習
【事後学習】これまでのレポートを修正し提出する。(45分)
【事前学習】発表スライド及び原稿を作成する。(45分) 90分
第14回
授業内容
発表【プレゼンテーション】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】発表スライドを修正し提出する。(45分)
【事前学習】これまで行った全実験を振り返り、実験書及びレポートに目を通しておく。(45分) 90分
第15回
授業内容
まとめ
事後学習
授業内容をノートにまとめる。(45分)
45分
フィードバック
提出されたレポートは、次週以降の授業時間内に返却し、解説する。
評価方法および評価の基準
各実験への取組姿勢(10%)、レポート(50%)、発表(10%)、筆記試験(30%)とし、総合評価60点以上を合格とする。
到達目標1. 各実験への取組姿勢(5%/10%)、レポート(10%/50%)、発表(5%/10%)、筆記試験(15%/30%) 到達目標2. 各実験への取組姿勢(5%/10%)、レポート(10%/50%)、発表(5%/10%)、筆記試験(15%/30%) 到達目標3. レポート(30%/50%) 教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
基礎からの食品実験 食への興味と理解の深まりに
山辺重雄、高橋幸資 編者
幸書房
978-4-7821-0453-8
新ポケット 食品・調理実験辞典 改定増補 第1版
高橋幸資、山辺重雄 編者
幸書房
978-4-7821-0425-5
推薦書・参考文献
授業時に紹介する。
履修上の助言、教員からのメッセージ
総合評価60点未満の場合は、再試験を行う。
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