教員名 : 小林 三智子
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科目名
地域食品企画演習
担当教員名
梶野 涼子、中村 禎子、辻 典子、高谷 和成、成谷 宏文、渡辺 章夫、倉若 美咲樹、小林 三智子
ナンバリング
NCb5001
学科
2020〜2024年度 大学 人間生活学部 食品開発学科 4年
学年
4年
開講期
2023年度前期
授業形態
演習
単位数
2単位
実務経験の有無
無
実務経験および科目との関連性
無
ねらい
①科目の性格
本科目は、食品開発学科専門科目に位置づけられ、選択科目である。ただし、食の6次産業化プロデューサー資格の取得には受講が必須であり、専門フードスペシャリスト・フードスペシャリスト資格の取得には受講が推奨されている。
②科目の概要
食の科学、食のおいしさ、食の安全・安心と機能性、食のビジネス、食の開発の各分野で修得した知識と技術を活かし、各自が選択した専門分野における「食の開発と社会実装」に向けて主体的に取り組む。自治体や地域社会に貢献する企業との連携を実践する。
③授業の方法(ALを含む)
3年次の食品開発学演習において習得した研究分野に関連する地域課題を見出し、指導教員の指導の下に社会連携を進める。
レポート/グループワーク/ディスカッション/プレゼンテーション/実習・インターンシップ/フィールドワーク
④到達目標
1.地域のニーズや課題に対する解決について科学的思考に基づいて仮説を立てることができる
2.科学的根拠を示すプロセスを実験・資料解析等によって実践できる 3.得られた結果を用い、自治体や企業など地域社会とのコミュニケーションを実践できる 4.プレゼンテーション(メディア発表を含む)や作品(試作品を含む)などの成果物を作成できる ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
NC①-3 食品製造・販売、情報発信/NC②-3 文章作成能力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力/NC③-3 食の専門家としての社会に貢献する意欲
内容
3年次の食品開発学演習において習得した研究分野に関連する地域課題について、各自の企画演習のテーマを、指導教員と相談の上決定する。
指導教員の指導の下に社会連携を進める。(キーワード:地場農産物、郷土料理、和食、地域企業連携、新規開発、地産地消、防災非常食など) その際の進め方として以下に注力する。 (1)食の開発についての方途を具体的に修得する (2)地域連携による食の開発を実践する (3)プレゼンテーション能力を修得し、実践力を向上させる。 各授業回における授業外学習の内容・所要時間
授業外学習について、各回の準備事項として提示された資料を学習し、取り組んでいる課題と関連させて自分の言葉で説明ができるようにする(180分)。
事後学習として、プログレスレポートを作成する。第一回目に基本となる説明・プレゼン資料(パワーポイントファイル)を作成し、毎回追加記載をしていく方式とする(180分)。 フィードバック
到達目標に対する達成度について毎回ディスカッションを行う。指導教員の指導のもと自己評価を行い、改善点等を明らかにする。
評価方法および評価の基準
到達目標1~4について、地域研究への取り組みを60%、成果物の作成40%とし、総合評価60点以上を合格とする。
到達目標1.地域食品開発への取り組み(15/60%)、成果物の作成(10/40%) 到達目標2.地域食品開発への取り組み(15/60%)、成果物の作成(10/40%) 到達目標3.地域食品開発への取り組み(15/60%)、成果物の作成(10/40%) 到達目標4.地域食品開発への取り組み(15/60%)、成果物の作成(10/40%) 教科書
推薦書・参考文献
履修上の助言、教員からのメッセージ
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