教員名 : 小林 三智子
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科目名
食品物性論演習Ⅰ
担当教員名
小林 三智子
ナンバリング
NCa3001
学科
2020〜2024年度 大学 人間生活学部 食品開発学科 3年
学年
3年
開講期
2023年度前期
授業形態
演習
単位数
2単位
実務経験の有無
無
実務経験および科目との関連性
「無」
ねらい
①科目の性格
本科目は、食品開発学科の「食のおいしさ」領域に該当する卒業要件必修科目である。2年生後期に履修した「食品物性論」の講義知識をベースにし、その学修内容を実践する演習科目である。
②科目の概要
2年生後期に履修した食品物性論では、レオロジーの基礎を修得し、各種食品の物理化学的特性を成分や組織構造に関連付けて理解し、評価することを学んだ。本科目では、それらの知識をさらに定着させるために、具体的な測定法、機器の扱い、解析法、自分で計画した実験法をもとに食品の物性について深く学ぶ。
③授業の方法(ALを含む)
本科目は演習科目であるので、講義と実習を組み合わせた授業とする。グループワーク、ディスカッションを取り入れながら、学びを深めていく。
リアクションペーパー/実技、実験/レポート/グループワーク/ディスカッション/プレゼンテーション
④到達目標
到達目標1.食品加工による物理的変化を理解することができる
到達目標2.食品物性の基礎的な測定を理解することができる 到達目標3.食品のレオロジー測定法について理解することができる。 到達目標4.食品のテクスチャー測定法について理解することができる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
NC①-1 食に関する基礎知識、ビジネスに関する専門的知識/NC①-2 食品分析技術、加工技術/NC①-4 食品開発 研究推進
第1回
事前学習
事前にUNIVERSAL PASSPORTで提示した資料を熟読しておく。
90分
授業内容
オリエンテーション【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕授業で取り扱った内容を見直し、理解が不十分だった内容については質問項目として整理しておく。
〔次回事前学習〕授業で指示する内容について、学習しておく。 180分
第2回
授業内容
食品物性に関する基礎実験
比重と密度 【グループワーク】【実技・実験】【レポート】 事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕授業で取り扱った内容を見直し、理解が不十分だった内容については質問項目として整理しておく。
〔次回事前学習〕授業で指示する内容について、学習しておく。 180分
第3回
授業内容
食品物性の測定(1)粘度の測定
毛細粘度計、回転粘度計 【グループワーク】【実技・実験】【レポート】 事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕授業で取り扱った内容を見直し、理解が不十分だった内容については質問項目として整理しておく。
〔次回事前学習〕授業で指示する内容について、学習しておく。 180分
第4回
授業内容
食品物性の測定(2)静的粘弾性の測定
クリープ測定、応力緩和測定 【グループワーク】【実技・実験】【レポート】 事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕授業で取り扱った内容を見直し、理解が不十分だった内容については質問項目として整理しておく。
〔次回事前学習〕授業で指示する内容について、学習しておく。 180分
第5回
授業内容
食品物性の測定(3)動的粘弾性の測定
【グループワーク】【実技・実験】【レポート】 事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕授業で取り扱った内容を見直し、理解が不十分だった内容については質問項目として整理しておく。
〔次回事前学習〕授業で指示する内容について、学習しておく。 180分
第6回
授業内容
食品物性の測定(4)破断特性の測定
クリープ測定、応力緩和測定 【グループワーク】【実技・実験】【レポート】 事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕授業で取り扱った内容を見直し、理解が不十分だった内容については質問項目として整理しておく。
〔次回事前学習〕授業で指示する内容について、学習しておく。 180分
第7回
授業内容
食品物性の測定(5)テクスチャーの測定
クリープ測定、応力緩和測定 【グループワーク】【実技・実験】【レポート】 事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕授業で取り扱った内容を見直し、理解が不十分だった内容については質問項目として整理しておく。
〔次回事前学習〕授業で指示する内容について、学習しておく。 180分
第8回
授業内容
ゲル化剤のゾルーゲル変化(1)
ゲル化剤の違いによる物性の変化 【グループワーク】【実技・実験】【レポート】 事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕授業で取り扱った内容を見直し、理解が不十分だった内容については質問項目として整理しておく。
〔次回事前学習〕授業で指示する内容について、学習しておく。 180分
第9回
授業内容
ゲル化剤のゾルーゲル変化(2)
添加物の違いによる物性の変化 【グループワーク】【実技・実験】【レポート】 事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕授業で取り扱った内容を見直し、理解が不十分だった内容については質問項目として整理しておく。
〔次回事前学習〕授業で指示する内容について、学習しておく。 180分
第10回
授業内容
でん粉の加工特性と物性
【グループワーク】【実技・実験】【レポート】 事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕授業で取り扱った内容を見直し、理解が不十分だった内容については質問項目として整理しておく。
〔次回事前学習〕授業で指示する内容について、学習しておく。 180分
第11回
授業内容
油脂の加工特性と物性
【グループワーク】【実技・実験】【レポート】 事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕授業で取り扱った内容を見直し、理解が不十分だった内容については質問項目として整理しておく。
〔次回事前学習〕授業で指示する内容について、学習しておく。 180分
第12回
授業内容
グループ別演習
【グループワーク】【実技・実験】【ディスカッション】【レポート】 事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕授業で取り扱った内容を見直し、理解が不十分だった内容については質問項目として整理しておく。
〔次回事前学習〕授業で指示する内容について、学習しておく。 180分
第13回
授業内容
グループ別演習
【グループワーク】【実技・実験】【ディスカッション】【レポート】 事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕授業で取り扱った内容を見直し、理解が不十分だった内容については質問項目として整理しておく。
〔次回事前学習〕授業で指示する内容について、学習しておく。 180分
第14回
授業内容
グループ別発表
【グループワーク】【プレゼンテーション】【ディスカッション】【レポート】 事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕授業で取り扱った内容を見直し、理解が不十分だった内容については質問項目として整理しておく。
〔次回事前学習〕授業で指示する内容について、学習しておく。 180分
第15回
授業内容
まとめ【リアクションペーパー】【ディスカッション】【レポート】
事後学習
全授業のまとめのフィードバック内容を復習する。
180分
フィードバック
各授業の終了時に毎回リアクションペーパーを記入し、翌週以降教員のコメントを付して返却し、フィードバックを行う。各演習に関してレポートを作成し、翌週以降コメントを付して返却し、フィードバックを行う。
評価方法および評価の基準
「授業への取り組み」20%、「プレゼンテーション」30%、「レポート」50%とし、総合評価60点以上を合格とする。
到達目標1 授業への取り組み5%/20%、プレゼンテーション5%/30%、レポート10%/50% 到達目標2 授業への取り組み5%/20%、プレゼンテーション10%/30%、レポート10%/50% 到達目標3 授業への取り組み5%/20%、プレゼンテーション5%/30%、レポート15%/50% 到達目標4 授業への取り組み5%/20%、プレゼンテーション10%/30%、レポート15%/50% 教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
食品物性とテクスチャー
小林三智子
建帛社
978-4-7679-6216-0
食品物性論の授業で使用したので、すでに持っている
推薦書・参考文献
授業時に資料を配付します
教科書は2年後期の講義「食品物性論」で使用したので、すでに持っています。 履修上の助言、教員からのメッセージ
グループワークの実験や、授業内でのディスカッションは、授業に出席することが重要です。
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