シラバス情報

科目名
食品開発基礎実習Ⅱ (13:00〜16:10)
担当教員名
鈴木 香
ナンバリング
NCa2001
学科
2020〜2024年度 大学 人間生活学部 食品開発学科 1年
学年
1年
開講期
2023年度後期
授業形態
実習
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
本科目は食品開発学科の必修科目であり、「食のおいしさ」領域に関する科目の一つである。食品開発に必要な調理操作に関する基礎知識や技術の修得、おいしさについて実践的に学ぶ。
②科目の概要
「おいしさの調理学」「食品開発基礎実習Ⅰ」で得た知識を基に、季節にふさわしい食材を使った行事食などの知識やより
高度な技術の修得を目指す。また、各班立案の献立制作発表により知識・技術修得の確認を行う。

③授業の方法(ALを含む)
本科目では、デモンストレーションによる説明後、グループに分かれて実習を行う。実習後各班ごとに評価する。
実技、実験/レポート/グループワーク/プレゼンテーション/創作、制作
④到達目標
1.調理操作の基本を理解し、実践、応用できる。
2.日本・西洋・中国料理の特徴、材料、調理法を説明することができる。
3.献立制作、調理を通じて、食事をデザインすることができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
NC①-1 食に関する基礎知識、ビジネスに関する専門的知識/NC①-2 食品分析技術、加工技術/NC①-5 食品開発のための情報収集力、語学力

第1回
事前学習
授業関係資料、教科書の該当部分を読み、解らない事項について調べまとめる。
45分
授業内容
オリエンテーション
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習で学んだことを整理し、まとめる。
【次回事前学習】教科書、資料の該当部分を読んでおく。
90分
第2回
授業内容
アフタヌーンティーパーティー(洋菓子の基本)【実技、実験】【グループワーク】【レポート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習で学んだことを整理し、まとめる。
【次回事前学習】教科書、資料の該当部分を読んでおく。
90分
第3回
授業内容
和風アフタヌーンティーパーティー(和菓子の基本)【実技、実験】【グループワーク】【レポート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習で学んだことを整理し、まとめる。
【次回事前学習】教科書、資料の該当部分を読み、実習の計画を立てる。
90分
第4回
授業内容
<日本料理②・秋の献立>魚の調理①(焼き物)、蒸し物【実技、実験】【グループワーク】【レポート】

事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習で学んだことを整理し、まとめる。
【次回事前学習】教科書、資料の該当部分を読み、実習の計画を立てる。
90分
第5回
授業内容
<日本料理③・秋の献立>魚の調理②(揚げ物)、煮物【実技、実験】【グループワーク】【レポート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習で学んだことを整理し、まとめる。
【次回事前学習】教科書、資料の該当部分を読み、実習の計画を立てる。
90分
第6回
授業内容
<西洋料理③>ポタージュ・ピュレの調理、肉(ひき肉)の調理①【実技・実験】【グループワーク】【レポート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習で学んだことを整理し、まとめる。
【次回事前学習】教科書、資料の該当部分を読み、実習の計画を立てる。
第7回
授業内容
<西洋料理④イタリア料理>パスタの種類を知る、ソース(白色系ソース、ミートソース)の基本【実技・実験】【グループワーク】【レポート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習で学んだことを整理し、まとめる。
【次回事前学習】教科書、資料の該当部分を読み、実習の計画を立てる。
第8回
授業内容
<西洋料理⑤スペイン料理>魚介類の調理【実技・実験】【グループワーク】【レポート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習で学んだことを整理し、まとめる。
【次回事前学習】教科書、資料の該当部分を読み、実習の計画を立てる。
90分
第9回
授業内容
<中国料理③>前菜、大菜(湯菜・炒菜)、中国調味料を知る【実技・実験】【グループワーク】【レポート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習で学んだことを整理し、まとめる。
【次回事前学習】教科書、資料の該当部分を読み、実習の計画を立てる。
90分
第10回
授業内容
<エスニック料理>エスニック料理の特徴、調味料を知る【実技・実験】【グループワーク】【レポート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習で学んだことを整理し、まとめる。
【次回事前学習】資料の該当部分を読んでおく。
90分
第11回
授業内容
<行事食 感謝祭・クリスマス料理②>鶏肉の調理、野菜のカービング技術、クリスマスケーキ【実技・実験】【レポート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習で学んだことを整理し、まとめる。
【次回事前学習】教科書、資料の該当部分を読み、実習の計画を立てる。
90分
第12回
授業内容
<行事食 おせち調理>【実技・実験】【グループワーク】【レポート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習で学んだことを整理し、まとめる。
【次回事前学習】実習内容に必要な資料準備をする。
90分
第13回
授業内容
食事デザイン(各班立案の献立制作)準備【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習内容を整理し、まとめる。
【次回事前学習】発表内容について準備し、実習計画を立てる。
90分
第14回
授業内容
食事デザイン(各班立案の献立制作)発表【グループワーク】【制作】【プレゼンテーション】【レポート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】発表内容を評価し、まとめる。
【次回事前学習】すべての実習で学んだことを整理し、まとめる。
90分
第15回
授業内容
まとめ
事後学習
【事後学習】理解が不十分な部分を整理する。
45分

フィードバック
実習中に実施するグループワークのフィードバックは、授業時間内に行う。
レポートは、コメントを付して返却する。
評価方法および評価の基準
各授業回の実習評価(60%)、テーマごとの課題への取組み・提出・プレゼンテーション(40%)とし、60点以上を合格とする。
到達目標1. 実習評価(20%/60%)、課題への取組み・提出(15%/40%)
到達目標2. 実習評価(20%/60%)、課題への取組み・提出(15%/40%)
到達目標3. 実習評価(20%/60%)、課題への取組み・提出・プレゼンテーション(10%/40%)

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
おいしく作り、味わうための クッキング
おいしい調理のデザイン研究会編
株式会社化学同人
978ー4ー7598ー1990ー8
推薦書・参考文献
授業時に紹介する。

履修上の助言、教員からのメッセージ