シラバス情報

科目名
健康運動指導実習
担当教員名
松丸 史
ナンバリング
学科
2020〜2024年度 大学 人間生活学部 食物栄養学科 3年
学年
3年
開講期
2023年度前期
授業形態
演習
単位数
1単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
この科目は食物栄養学科で取得できる「健康運動実践指導者」の資格科目であり、資格を取得するためには必修科目となる。
②科目の概要
健康運動指導実習ではヒトが運動をおこなったときの生理学的応答をどのように測定評価するのかについて学びます。呼吸・循環系については酸素摂取量と心拍数を、身体組成については形態計測と皮脂厚測定を中心にこれらの測定法を学習します。さらに体力測定法(新体力測定)について測定法と評価法を習得します。
③授業の方法(ALを含む)
実技、講義
④到達目標
ヒトが運動をおこなったときの生理学的応答を測定評価できるようになる。呼吸・循環系については酸素摂取量と心拍数を、身体組成については形態計測と皮脂厚測定が可能になる。さらに体力測定法(新体力測定)について測定法と評価法ができるようになる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)

第1回
事前学習
体力測定方法について調べる
90分
授業内容
体力測定方法について理解する
事後学習・次回事前学習
体力測定方法について理解したか確認する
体力測定評価法について調べる
180分
第2回
授業内容
体力測定評価法について理解する
事後学習・次回事前学習
体力測定評価法について理解したか確認する
呼吸代謝測定法について調べる
180分
第3回
授業内容
呼吸代謝測定法について理解するともに測定を実施する
事後学習・次回事前学習
呼吸代謝測定法について理解したか確認するともに測定を実施できるか確認する
有酸素性作業能力の測定法および評価法について調べる
180分
第4回
授業内容
有酸素性作業能力の測定法および評価法について理解するとともに測定を実施する
事後学習・次回事前学習
有酸素性作業能力の測定法および評価法について理解したか確認するとともに測定を実施できるか確認する
無酸素性作業能力の測定法および評価法について調べる
180分
第5回
授業内容
無酸素性作業能力の測定法および評価法について理解するとともに測定を実施する
事後学習・次回事前学習
無酸素性作業能力の測定法および評価法について理解したか確認するとともに測定を実施できるか確認する
180分
第6回
授業内容
運動量(活動量)評価について理解するとともに評価を実施する
事後学習・次回事前学習
運動量(活動量)評価について理解したか確認するとともに実施できるか確認する
形態計測・皮下脂肪厚測定について調べる
180分
第7回
授業内容
形態計測・皮下脂肪厚測定について理解するとともに実際に測定を行う
事後学習・次回事前学習
形態計測・皮下脂肪厚測定について理解したか確認するともに実際に測定できるか確認する
身体組成測定について調べる
180分
第8回
授業内容
身体組成について理解するとともに実際に測定を行う
事後学習・次回事前学習
身体組成について理解しているか確認するとともに実際に測定できるか確認する
心拍数測定について調べる
180分
第9回
授業内容
心拍数測定について理解するとともに実際に測定を行う
事後学習・次回事前学習
心拍数測定について理解しているか確認するとともに実際に測定を実施できるか確認する
心拍数と酸素摂取量について調べる
180分
第10回
授業内容
心拍数と酸素摂取量について理解するとともに実際に2つの測定を行う
事後学習・次回事前学習
心拍数と酸素摂取量ついて理解しているか確認するとともに実際に測定できるか確認する
新体力測定について調べる
180分
第11回
授業内容
新体力測定(全年代共通部分)について理解するとともに実際に測定する
事後学習・次回事前学習
新体力測定(全年代共通部分)について理解しているか確認するとともに実際に測定できるか確認する
新体力測定(全年代共通部分以外)について調べる
180分
第12回
授業内容
新体力測定(全年代共通部分以外)について理解するとともに実際に測定を行う
事後学習・次回事前学習
新体力測定(全年代共通部分以外)について理解しているか確認するとともに実際に測定を行うことができるか確認する
新体力測定以外の体力測定について調べる
180分
第13回
授業内容
新体力測定以外の体力測定について理解するとともに実際に測定を行う
事後学習・次回事前学習
新体力測定以外の体力測定について理解しているか確認するとともに実際に測定を行うことができるか確認する
体力測定法とその評価法について調べる
180分
第14回
授業内容
代謝測定法とその評価方法について理解するとともに実際に評価を行う
事後学習・次回事前学習
代謝測定法とその評価方法について理解しているか確認するとともに実際に評価が行えるか確認する
これまでの講義、実習の復習をおこなう
180分
第15回
授業内容
まとめ、これまでの内容を確認するとともに測定、評価できるか確認する
事後学習
これまでの内容を確認するとともに不確定な部分をさらに確認する
180分

フィードバック
理解度が低い部分を再確認するとともに実際の測定、評価できるか再度確認する。
評価方法および評価の基準
平常点60%、レポート点40%とし、総合評価60点以上を合格とする

教科書
推薦書・参考文献

履修上の助言、教員からのメッセージ