シラバス情報

科目名
食物栄養学演習
担当教員名
飯村 九林、石井 和美、井上 久美子、岡本 節子、神山 真澄、鴨下 澄子、國井 大輔、古明地 夕佳、竹嶋 伸之輔、中岡 加奈絵、松本 晃裕、山崎 優子、吉澤 剛士、髙田 健人、芝崎 本実、岩本 珠美
ナンバリング
NBd5060
学科
2020〜2024年度 大学 人間生活学部 食物栄養学科 3年
学年
3年
開講期
2023年度前期、2023年度後期
授業形態
演習
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
本科目を担当する教員には、医師や管理栄養士、研究機関等で実務を経験している教員が含まれる。その経験を活かして、実践の場の課題やそれを解決するための研究手法等を指導する。

ねらい
①科目の性格
この科目は、食物栄養学科専門教育科目の食物栄養関連科目に配置され、3年次通年の選択科目である。4年次に必修科目となる、卒業研究を履修するために必要となる内容を修得する科目である。
②科目の概要
卒業研究に結びつくテーマの設定からはじまり、そのテーマをどのように展開するかを計画し、その計画に基づいて最終的には、4年次に研究成果を卒業論文としてまとめる。食物栄養学演習では、各研究室に所属し、教員の指導のもと、テーマに沿った演習を進める。
③授業の方法(ALを含む)
研究テーマに関連する文献などの内容やデータを分析し、現状や問題点について、ディスカッションを行い、まとめ、発表する。研究テーマに沿って、実験・実習・調査などを行い、研究を進める。
実技、実験/レポート/グループワーク/ディスカッション
④到達目標
1.科学的思考に基づいた情報を選択し、応用できる。
2.科学的根拠を示すプロセスを説明できる。
3.エビデンスに基づく分析や考察ができる。
4.論理的に記述・発表できる。
5.研究課題の中でコミュニケーション力や協調性など社会で役立つ人間力を身につける。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
NB①-2 食・栄養・健康の専門知識/NB②-3 論理的思考/NB③-3 主体的・継続的学修

内容
指導教員と相談しながらテーマの設定や方法を決める。
その方法は、各研究室指導教員によって異なる。
1.文献などを調査して、それらの内容、データを分析し、その現状や問題点についてまとめる。【グループワーク】【ディスカッション】【レポート】
2.実際に調査を行い、その結果を分析し、まとめる。【実技、実験】【グループワーク】【ディスカッション】【レポート】
3.動物実験、化学実験等の実験を行って結果を得、その結果を統計的に解析してまとめる。【グループワーク】【レポート】【ディスカッション】

食物栄養学演習は、履修登録前に各指導教員によるガイダンスが設けられる。
各教員に相談することをすすめる。
各授業回における授業外学習の内容・所要時間
【事前準備】1年次、2年次までに履修した科目をしっかり復習しておきましょう。授業時に詳細を説明します。(各授業に対して90分)
【事後学修】食物栄養学演習で行った実験・講義について、結果をまとめ記録することを必須とする。授業時に詳細を説明します。(各授業に対して90分)

フィードバック
実施する研究計画については、綿密に指導教員と相談し、研究の実施後は、ディスカッションを交えながらまとめあげていく。
評価方法および評価の基準
到達目標の1〜5について、取り組みを50点、課題やレポートなどを50点とし、総合評価60点以上を合格とする。
到達目標1.取り組み(10/50)、課題やレポート(10/50)
到達目標2.取り組み(10/50)、課題やレポート(10/50)
到達目標3.取り組み(10/50)、課題やレポート(10/50)
到達目標4.取り組み(10/50)、課題やレポート(10/50)
到達目標5.取り組み(10/50)、課題やレポート(10/50)


教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
授業時に指定します
推薦書・参考文献
授業時に指定します。

履修上の助言、教員からのメッセージ
積極的にとりくみ、科学的視点と人間力を向上させましょう