シラバス情報

科目名
食生活論
担当教員名
岡田 恵子
ナンバリング
NBa3053
学科
2020〜2024年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 4年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 児童教育学科 4年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 心理学科 4年/2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 介護コース 4年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 健康栄養学科 4年/2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 こどもコース 4年/2020〜2024年度 大学 人間生活学部 食物栄養学科 4年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 芸術・文化コース 4年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 4年/2020〜2024年度 大学 人間生活学部 食品開発学科 4年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 多文化・共生コース 4年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 4年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 日本語・日文コース 4年/2020〜2024年度 大学 社情デザイン学部 社情デザイン学科 4年
学年
4年
開講期
2023年度前期
授業形態
講義
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
「無」(非常勤のため)

ねらい
①科目の性格
本科目は食物栄養学科の「食物栄養関連科目」に属する選択科目である。
本科目では、人々の幸せに貢献できる実践活動に役立つように、食・栄養・健康についての知識を横断的に活用して、人と食とのさまざまなかかわりについて学ぶ。
食を専門とする管理栄養士、栄養士やフードスペシャリスト等にとって必要な科目である。
②科目の概要
生活における食が健康に果たす役割はたいへん大きい。
近年では高度な科学技術や豊富な情報によって食をめぐる現状は変化し、食生活に良い結果をもたらす一方で、さまざまな問題も顕在化している。
食生活を構成する諸要因について理解し、心身の健康増進と豊かな人間関係を目指した望ましい食生活の実践について検討する。
③授業の方法(ALを含む)
本科目では、講義による解説を基本としながら、グループワークやディスカッションをとり入れて授業を行う。毎回、リアクションペーパー等を記入し、学習を確認する。
*授業の進み具合や状況によっては、内容や方法が変更される場合があります。
ミニテスト/リアクションペーパー/レポート/グループワーク/ディスカッション/プレゼンテーション
④到達目標
1. 食生活の現状と課題を理解し、説明できる。
2. ライフステージと食生活について理解を深め、対象者を支援できる。
3. 健康な食生活について学習し、それを活用できる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
NB①-1 食・栄養・健康の基礎知識/NB②-3 論理的思考/NB③-3 主体的・継続的学修

第1回
事前学習
〇自分の食生活についての状況把握と課題点を整理しておく。
90分
授業内容
◎オリエンテーション(授業方法等の説明)、食生活の概念・意義について学ぶ。
〔プレゼンテーション〕〔リアクションペーパー〕
事後学習・次回事前学習
①講義内容を復習し、さらに授業で取り扱った事柄を出所が確かなもので調べ、ノートに整理する。
②重要事項や専門用語などについて資料等を利用して調べておく。
180分
第2回
授業内容
◎健康と食生活1(食生活の現状と課題)について学ぶ。
〔ディスカッション〕〔リアクションペーパー〕
事後学習・次回事前学習
①講義内容を復習し、さらに授業で取り扱った事柄を出所が確かなもので調べ、ノートに整理する。
②重要事項や専門用語などについて資料等を利用して調べておく。
180分
第3回
授業内容
◎前回に続き、健康と食生活2(食生活の相談と支援)について学ぶ。
〔ディスカッション〕〔レポート〕〔リアクションペーパー〕
事後学習・次回事前学習
①講義内容を復習し、さらに授業で取り扱った事柄を出所が確かなもので調べ、ノートに整理する。
②重要事項や専門用語などについて資料等を利用して調べておく。
180分
第4回
授業内容
◎災害と食生活1(災害時のための食生活と備え)について学ぶ。 
〔ディスカッション〕〔リアクションペーパー〕
事後学習・次回事前学習
①講義内容を復習し、さらに授業で取り扱った事柄を出所が確かなもので調べ、ノートに整理する。
②重要事項や専門用語などについて資料等を利用して調べておく。
180分
第5回
授業内容
◎前回に続き、災害と食生活2(備蓄の実践方法等)について学ぶ。 
〔プレゼンテーション〕〔レポート〕〔リアクションペーパー〕
事後学習・次回事前学習
①講義内容を復習し、さらに授業で取り扱った事柄を出所が確かなもので調べ、ノートに整理する。
②重要事項や専門用語などについて資料等を利用して調べておく。
180分
第6回
授業内容
◎食生活と食の安全1(食の安全とはなにか)について学ぶ。
〔ディスカッション〕〔リアクションペーパー〕 
事後学習・次回事前学習
①講義内容を復習し、さらに授業で取り扱った事柄を出所が確かなもので調べ、ノートに整理する。
②重要事項や専門用語などについて資料等を利用して調べておく。
180分
第7回
授業内容
◎前回に続き、食生活と食の安全2(食中毒の予防のポイント等)を学ぶ。
〔ディスカッション〕〔リアクションペーパー〕
事後学習・次回事前学習
①講義内容を復習し、さらに授業で取り扱った事柄を出所が確かなもので調べ、ノートに整理する。
②重要事項や専門用語などについて資料等を利用して調べておく。
180分
第8回
授業内容
◎食生活と食育1(食育の基本と進め方等)について学ぶ。
〔ディスカッション〕〔レポート〕〔リアクションペーパー〕
事後学習・次回事前学習
①講義内容を復習し、さらに授業で取り扱った事柄を出所が確かなもので調べ、ノートに整理する。
②重要事項や専門用語などについて資料等を利用して調べておく。
180分
第9回
授業内容
◎前回に続き、食生活と食育2(食育の実践)について学ぶ。
〔レポート〕〔リアクションペーパー〕
事後学習・次回事前学習
①講義内容を復習し、さらに授業で取り扱った事柄を出所が確かなもので調べ、ノートに整理する。
②重要事項や専門用語などについて資料等を利用して調べておく。
180分
第10回
授業内容
◎ライフステージと食生活1(ライフステージと食生活の変化)について学ぶ。
〔ディスカッション〕〔リアクションペーパー〕
事後学習・次回事前学習
①講義内容を復習し、さらに授業で取り扱った事柄を出所が確かなもので調べ、ノートに整理する。
②重要事項や専門用語などについて資料等を利用して調べておく。
180分
第11回
授業内容
◎前回に続き、ライフステージと食生活2(ライフステージに及ぼす食生活の影響)について学ぶ。 
〔ディスカッション〕〔リアクションペーパー〕
事後学習・次回事前学習
①講義内容を復習し、さらに授業で取り扱った事柄を出所が確かなもので調べ、ノートに整理する。
②重要事項や専門用語などについて資料等を利用して調べておく。
180分
第12回
授業内容
◎食生活と調理・献立1(主な調理操作と料理)について学ぶ。
〔ディスカッション〕〔リアクションペーパー〕
事後学習・次回事前学習
①講義内容を復習し、さらに授業で取り扱った事柄を出所が確かなもので調べ、ノートに整理する。
②重要事項や専門用語などについて資料等を利用して調べておく。
180分
第13回
授業内容
◎前回に続き、食生活と調理・献立2(食のおいしさに与える因子等)について学ぶ。
〔グループワーク〕〔レポート〕〔リアクションペーパー〕
事後学習・次回事前学習
①講義内容を復習し、さらに授業で取り扱った事柄を出所が確かなもので調べ、ノートに整理する。
②重要事項や専門用語などについて資料等を利用して調べておく。
180分
第14回
授業内容
◎豊かな食生活(旬、行事食、食のバランス等)について学ぶ。
〔プレゼンテーション〕〔リアクションペーパー〕
事後学習・次回事前学習
①講義内容を復習し、さらに授業で取り扱った事柄を出所が確かなもので調べ、ノートに整理する。
②重要事項や専門用語などについて資料等を利用して調べておく。
180分
第15回
授業内容
◎全体のまとめと考査を行う。
〔リアクションペーパー〕〔ミニテスト〕
*授業内容がすべて終了していない場合は、その講義を行う場合もあります。
事後学習
①全体の講義内容を復習する。
②講義ノートやレポート等の整理をする。
90分

フィードバック
質問や意見等については、原則としてその場または次回以降の授業内で回答する。
レポート課題は授業内で講評・解説する。 
評価方法および評価の基準
授業への参加度・リアクションペーパー20%、レポート30%、筆記試験50%とし、総合評価60点以上を合格とする。
 到達目標1 授業への取り組み・リアクションペーパー等(10/20)、筆記試験(20/50)
 到達目標2 授業への取り組み・リアクションペーパー等(5/20)、レポート(15/30)、筆記試験(15/50)
 到達目標3 授業への取り組み・リアクションペーパー等(5/20)、レポート(15/30)、筆記試験(15/50)  

教科書
推薦書・参考文献
【教科書】教科書は使用せず、必要に応じてプリントを配布し、図書等を授業時に紹介する。
【推薦書】食生活論(福田靖子・小川宜子編・朝倉書店)、私たちの食と健康 (吉田勉監修・三共出版)、健康と食生活 (吉田勉著・学文社)

履修上の助言、教員からのメッセージ
1.10回/15回以上出席すること。この条件に満たない場合は定期試験の受験資格なしとする。
   初回に授業のガイダンスを行うので必ず出席すること。
2.指定された課題等は期日内に提出すること。
3.予習として、教科書の指定された箇所を必ず読み、概要を把握しておくこと。
4.私語、無断退席などは慎むこと。