シラバス情報

科目名
総合演習Ⅱ 0Cクラス
担当教員名
岩本 珠美、飯村 九林、石井 和美、井上 久美子、岡本 節子、神山 真澄、鴨下 澄子、古明地 夕佳、竹嶋 伸之輔、中岡 加奈絵、松本 晃裕、山崎 優子、髙田 健人、芝崎 本実、吉澤 剛士
ナンバリング
NBd5042
学科
2020〜2024年度 大学 人間生活学部 食物栄養学科 4年
学年
4年
開講期
2023年度前期、2023年度後期
授業形態
演習
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
本科目担当には、医師や管理栄養士の実務経験を持つ教員がいるため、その経験も踏まえて管理栄養士に求められる資質、知識や技能を伝える。

ねらい
①科目の性格
本科目は、食物栄養学科の専門科目の実践領域「総合演習」に該当する選択科目であり、管理栄養士国家試験受験資格を得るための必修科目である。
②科目の概要
社会や環境と健康の関わり、人体の構造と機能および疾病の成り立ち、食べ物と健康、基礎栄養学、応用栄養学、栄養教育論、臨床栄養学、公衆栄養学、給食経営管理論の各分野についての知識を統合し、応用力を身につける。
③授業の方法(ALを含む)
学科専門科目の各教科におけるトピカルな内容について、食物栄養学科教員によるオムニバス形式の授業で実施する。講義を基本に、グループワークやディスカッションなどの演習をとりいれながら学びを深めていく。各領域で学んだ講義、実験、実習で培ってきた管理栄養士に求められる知識・技術を統合し、管理栄養士に求められる識見を備える。
ミニテスト/グループワーク/ディスカッション
④到達目標
1.管理栄養士資格取得に必須である各領域で学んだ専門知識を統合できる。
2.管理栄養士国家試験に合格できる力をつける。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
KF①-3 基礎・専門知識活用、実践力/KF③-3 主体的・継続的学修

内容
1   オリエンテーション【吉澤剛士・鴨下澄子】
2,3 社会・環境と健康(基礎/応用)【吉澤剛士】
4,5 人体の構造と機能および疾病の成り立ち(解剖生理学)【竹嶋紳之輔】
6,7 人体の構造と機能および疾病の成り立ち(生化学)【神山真澄】
8,9 人体の構造と機能および疾病の成り立ち(系統別疾病学/病態生理学)【松本晃裕】
10,11 食べ物と健康(食品学/食品加工学)【大倉哲也】
12,13 食べ物と健康(食品学/食品衛生学)【飯村九林】
14,15 食べ物と健康(調理学)【石井和美・芝崎本美】
16,17 基礎栄養学【山崎優子】
18,19 応用栄養学【中岡加奈絵】
20,21 栄養教育論(基礎/応用)【井上久美子】
22,23 臨床栄養学(基礎/応用)【岩本珠美】
24,25 臨床栄養学(基礎/応用)【高田健人】
26,27 公衆栄養学(基礎/応用)【古明地夕佳】
28,29 給食経営管理論(基礎/応用)【岡本節子】
30   まとめ【吉澤剛士】
各授業回における授業外学習の内容・所要時間
【事前学習】各科目でこれまで学んできたテキストやノートを読み、復習しておく(各授業に対して90分)
【事後学修】講義の内容を復習し、さらに管理栄養士国家試験の問題集を解きながら理解を深める(各授業に対して90分以上)

フィードバック
試験の結果に応じて面談を実施し、勉強方法についてサポートを行う。
必要に応じで、補修授業を行う。
評価方法および評価の基準
到達目標について、レポート・出席状況等10%、および試験90%により評価し、総合評価60点以上を合格とする。試験の成績も評価の対象とする。
 到達目標1.レポート等(5%/10%)、試験(45%/90%)
 到達目標2.レポート等(5%/10%)、試験(45%/90%)

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
担当教員より、適宜指示がある。
推薦書・参考文献
担当教員より、適宜指示がある。

履修上の助言、教員からのメッセージ