シラバス情報

科目名
卒業研究 0Qクラス
担当教員名
若葉 京良
ナンバリング
NAd5115
学科
2020〜2023年度 大学 人間生活学部 健康栄養学科 4年
学年
4年
開講期
2023年度前期、2023年度後期
授業形態
演習
単位数
4単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
担当教員の中に、医師、管理栄養士としての実務経験を持つ教員、学生からアスリートの健康・コンディショニング管理に携わっている経験を持つ教員がいる。実務現場での経験を生かし、学生の研究内容に反映させる。

ねらい
①科目の性格
本科目は、健康栄養学科専門科目『卒業研究』に位置づけられ、卒業必修科目である。3年次『健康栄養学演習」で設定した研究テーマについてさらに実験・実習・調査などを深め、研究成果として卒業論文や研究資料、報告書などにまとめる。
②科目の概要
3年次『健康栄養学演習』において研究テーマ設定および研究計画の立案を行う。研究計画にしたがって実験・実習・調査などにより研究を進め、研究成果をまとめ、発表する。研究の一連の流れを修得するとともに、学生同士の活発な意見交換などにより、コミュニケーション能力を高める。
③授業の方法(ALを含む)
研究を進める実験・実習・調査などを中心に、研究の進捗状況について定期的に報告を行い、他者とディスカッションすることで研究内容を高める。
実技、実験/レポート/グループワーク/ディスカッション/プレゼンテーション/レポート(表現)/ケースメソッド/実習・インターンシップ/フィールドワーク/創作、制作/論文
④到達目標
1.研究の進め方、研究成果の表し方を理解し、自身の研究のまとめに応用することができる。
2.自身の研究成果をまとめ、論文や作品、研究資料を作成できる。
3.研究に関するディスカッションを重ね、他者の研究成果に寄与することができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
NA②-1 情報収集、エビデンスに基づく判断・評価/NA②-2 健康問題への論理的思考・行動/NA③-2 問題の把握、解決策の立案

内容
研究の進め方は、研究テーマや指導教員によって異なるが、概ね次の工程で取り組む。

第1回 オリエンテーション
第2回 卒業研究テーマ、研究計画の確認【ディスカッション】
第3回〜第7回 研究テーマ関連の資料、情報収集【レポート】 【グループワーク】
第8回〜第15回 研究計画に従って実験、実習、調査など 研究の実施【実験】【実技】【実習】【フィールドワーク】【ケースメソッド】
第16回 研究の進捗状況 中間報告【プレゼンテーション】【ディスカッション】
第17回〜第22回 研究結果のまとめ、考察【グループワーク】【ディスカッション】
第23回〜第28回 研究成果のまとめ【論文】 【レポート(表現)】【創作、制作】
第29回〜第30回 研究成果の発表・報告など【プレゼンテーション】 【ディスカッション】
各授業回における授業外学習の内容・所要時間
【事前学習】研究テーマに関連する分野の科目について復習する、それ以外にも関連資料を熟読する。(各授業に対して90分)
【事後学習】研究計画に沿って研究が適正に進められたか研究データを検証し、考察する。(各授業に対して90分)

フィードバック
指導教員への定期的な研究進捗状況の報告において問題点を提示し、ディスカッションしながら研究の方向性を指導する。
評価方法および評価の基準
研究成果物(卒業論文・発表、作品など)の評価70%、研究活動に取り組む姿勢30%で総合評価し、60%以上を合格とする。
到達目標(1)研究成果物の評価 30%/70% 研究に取り組む姿勢 10%/30%
到達目標(2)研究成果物の評価 30%/70% 研究に取り組む姿勢 10%/30%
到達目標(3)研究成果物の評価 10%/70% 研究に取り組む姿勢 10%/30%

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
各指導教員が個別に指示する。
推薦書・参考文献
各指導教員が個別に指示する。

履修上の助言、教員からのメッセージ
自身の興味・関心をもった研究テーマについて主体的に取り組んでください。