シラバス情報

科目名
食の企画と演出(演習を含む)
担当教員名
赤堀 博美
ナンバリング
NAc5111
学科
2020〜2023年度 大学 人間生活学部 健康栄養学科 4年
学年
4年
開講期
2023年度後期
授業形態
講義・演習
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
実際にフードコーディネーターとして各方面での実績がある教員が担当する。

ねらい
①科目の性格
本科目は、健康栄養学科専門科目の食文化領域の「食のビジネス」に該当する科目である。食文化コースの選択必修科目である。日本フードコーディネーター協会のフードコーディネーター3級資格を取得するための必修科目である。
②科目の概要
テキストである「フードコーディネーター教本」第7〜8章の食空間コーディネート分野の実習を行う。
③授業の方法(ALを含む)
実技、実験、創作、制作:昨年度の講義「食コーディネート論」で得た知識をもとに実際に実技を行い、作品を制作する。プレゼンテーションで発表する。
グループワーク:グループに分かれて協同で課題に取り組む。
フィードワーク:「テーブルウェアフスティバル」見学し、作品制作の情報収集を行う。(本年度はリモートにて対応)
実技、実験/グループワーク/プレゼンテーション/レポート(表現)
④到達目標
前期の講義で学んだ知識をもとに、実際の食空間を提案することができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
NA①-2 健康づくりに関する専門的知見の実践/NA③-1 食文化・運動に関する主体的・継続的学修/NA③-3 社会における多様な人々との協働

内容
前期に学んだ「食空間コーディネート」の一連の企画をグループごとで実習する。
テーブルコーディネートのための企画書作り→グループ制作→グループ発表→まとめレポート作成

各授業回における授業外学習の内容・所要時間
事前学習として「テーブルウェアフスティバル」の見学(今年度はリモート開催のため、動画配信)し、レポートを作成する。

第1日 事前、事後学習各2時間
実践で作成している食空間を見ることで自主作品へのコンセプト作りにつなげる。
企画書作りにあたって6W3Hの企画書作りの基本を復習する。
企画書を作り、提出する。

事後学習では添削された企画書を2日目までにブラッシュアップさせる作業を行う。

第2日 事前、事後学習各2時間
事前学習では、企画に合った食卓のアイテムをどのようにセッティングするか、各自学習を行う。

企画書をもとにセッティングの具体的な作業を行う。テーブルなど家具、食器、食具、小物集め、コーディネートを完成させる。
グループでのプレゼンの準備。

第3日 事前、事後学習各1時間
2日間の授業でまとめてきたコーディネートをプレゼンする。
まとめのレポート作成。

フィードバック
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評価方法および評価の基準
平常点、事前準備のレポート、課題、プレゼン、実習評価とし、総合評価60点以上で合格とする

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
新フードコーディネーター教本2021
日本フードコーディネーター協会
柴田書店
推薦書・参考文献
フードコーディネーター2級教本 日本フードコーディネーター協会 三恵社

履修上の助言、教員からのメッセージ