シラバス情報

科目名
フードサービス論
担当教員名
久保田 裕美
ナンバリング
NAc5106
学科
2020〜2023年度 大学 人間生活学部 健康栄養学科 4年
学年
4年
開講期
2023年度前期
授業形態
講義
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
健康栄養学科(食文化コース)の4年生を対象とした「食のビジネス」に関する科目の一つである。
②科目の概要
フードサービス産業について、歴史的発展の経緯やフードサービス産業のしくみを知ることで、フードサービス産業が現代の食生活において担う役割と機能について学び、これからのフードサービス産業の担う役割について考察する。
③授業の方法(ALを含む)
主にスライドと授業内ワークにより講義をすすめる。授業では、ICTを活用しフィードバック(リアクションペーパー)による相互理解を深めるとともに、理解度確認のためのレポート、小テストを行うことがある。
ミニテスト/リアクションペーパー/レポート/グループワーク/ディスカッション/レポート(表現)/ICT
④到達目標
①フードサービス産業の歴史的発展の経緯と現状を理解する。
②現代におけるフードサービス産業のしくみと課題を理解する。
③これからのフードサービス産業が担う役割や機能について、日本社会の現状や変化を踏まえて自身の意見を述べることができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
NA②-1 情報収集、エビデンスに基づく判断・評価/NA③-1 食文化・運動に関する主体的・継続的学修/NA③-2 問題の把握、解決策の立案

第1回
事前学習
特になし
授業内容
「講義ガイダンス、フードサービス の領域に関する解説」
講義で扱う領域とねらいを説明する。
事後学習・次回事前学習
・講義内容やテキストをもとに、用語の意味を復習すること。
第2回
授業内容
「外食産業とは」
・外食産業とフードサービス産業の範囲
・外食産業の市場規模
事後学習・次回事前学習
・講義内容やテキストをもとに、用語の意味を復習すること。
第3回
授業内容
「産業としてのフードサービス」
・産業としてのフードサービスの特徴(1)
事後学習・次回事前学習
・講義内容やテキストをもとに、用語の意味を復習すること。
第4回
授業内容
「産業として䛾フードサービス(2)」
・産業として䛾フードサービス䛾特徴(2)
事後学習・次回事前学習
・講義内容やテキストをもとに、用語の意味を復習すること。
第5回
授業内容
「フードサービスとメディア」
ソーシャルメディア、認知と行動、広告・販促
事後学習・次回事前学習
・講義内容やテキストをもとに、用語の意味を復習すること。
所要時間は記述内容を参照
第6回
授業内容
「フードサービスの歴史」
・フードサービスの黎明期、成長期、転換期、新生期
事後学習・次回事前学習
・講義内容やテキストをもとに、用語の意味を復習すること。
第7回
授業内容
「フードサービスとフランチャイズシステム(1)」
フランチャイズとは、フランチャイズと外食産業
事後学習・次回事前学習
・講義内容やテキストをもとに、用語の意味を復習すること。
第8回
授業内容
「フードサービスとフランチャイズシステム(2)」
ケーススタディ
事後学習・次回事前学習
・講義内容やテキストをもとに、用語の意味を復習すること。
第9回
授業内容
「フードサービスと経営理念」
社是、IR情報、顧客、有価証券報告書
事後学習・次回事前学習
・講義内容やテキストをもとに、用語の意味を復習すること。
第10回
授業内容
「フードサービス企業のケーススタディ」
有価証券報告書
事後学習・次回事前学習
・講義内容やテキストをもとに、用語の意味を復習すること。
第11回
授業内容
「コロナ禍䛾フードサービス企業戦略」
ケーススタディ
事後学習・次回事前学習
・講義内容やテキストをもとに、用語の意味を復習すること。
第12回
授業内容
「フードサービス企業の売上と利益」
飲食店の売上とは、飲食店の利益とは
事後学習・次回事前学習
・講義内容やテキストをもとに、用語の意味を復習すること。
第13回
授業内容
「フードサービスと社会の変化」
家族構成の変化、少子高齢化、食料消費構造の変化、食の簡便化、食の外部化、ニーズの多様化
事後学習・次回事前学習
・講義内容やテキストをもとに、用語の意味を復習すること。
第14回
授業内容
「フードサービスの今後の方向と役割」
外食産業の今後について、社会情勢の変化を踏まえて考える。
事後学習・次回事前学習
・講義内容やテキストをもとに、用語の意味を復習すること。
第15回
授業内容
これまでの学習内容の確認
事後学習
・講義内容やテキストをもとに、用語の意味を復習すること。

フィードバック
毎回の授業において前回授業についてのフィードバックを行う。質問は、授業時に随時、受け付ける。
評価方法および評価の基準
到達目標①と②については授業内ワーク、小テスト、到達目標③は授業内ワーク、レポートにより評価する。授業内ワーク(50%)、レポート(25%)、小テスト(25%)等によって総合的に判定する。

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
「フードサービス用語辞典」
井上恵次
柴田書店
978-4-388-15338-1
2016
推薦書・参考文献

履修上の助言、教員からのメッセージ
フードサービス産業は、時代に合わせてさまざまに変化しながら成長してきました。授業を通じて、時代と共に歩むフードサービスの未来を考えます。