教員名 : 神田 俊平
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科目名
健康づくりの運動G(球技Ⅱ)
担当教員名
若葉 京良、神田 俊平
ナンバリング
NAb2062
学科
2020〜2023年度 大学 人間生活学部 健康栄養学科 3年
学年
3年
開講期
2023年度前期
授業形態
実習
単位数
1単位
実務経験の有無
有
実務経験および科目との関連性
中学校・高等学校教諭専修免許(保健体育科)を有する教員、地域の運動指導に携わってきた教員が担当し、対象者の年齢・体⼒・技能レベルなどの個⼈差を考慮して安全で効果的な球技種目の指導法を教授する。
ねらい
①科目の性格
この科目は、健康栄養学科「健康運動領域」「身体運動」における選択科目である。
この科⽬は、教員の免許状取得のための必修科⽬である。中学校・⾼等学校の保健体育における体育実技を学ぶ科⽬である。 ②科目の概要
対象者の年齢・体⼒・技能レベルなどの個⼈差を考慮して安全で効果的な球技種目の指導法を習得する。
③授業の方法(ALを含む)
ネット型(バドミントン)およびゴール型(ハンドボール)の球技種⽬を取り上げ、実技を中⼼に授業を進める。毎回の授業の振り返りとして、リアクションペーパーを作成・提出する。
リアクションペーパー/実技、実験/レポート/グループワーク
④到達目標
到達目標1 球技種目への理解を深め、指導法など運動指導者に必要な知識を⾝につけることができる。
到達目標2 ネット型球技(バドミントン)について、対象者個人の状況に応じた指導を計画的に実施するための能⼒を⾝につける。 到達目標3 ゴール型球技(ハンドボール)について、対象者個人の状況に応じた指導を計画的に実施するための能⼒を⾝につける。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
NA①-2 健康づくりに関する専門的知見の実践/NA②-2 健康問題への論理的思考・行動/NA③-1 食文化・運動に関する主体的・継続的学修
第1回
事前学習
ネット型およびゴール型球技の種目にはどのようなものがあるか、またそのルールについて調べて、個人ノートにまとめる。
実技に向けて、体調を整えておく。 授業内容
ガイダンス、運動技能レベル確認テスト【リアクションペーパー】【実技】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】ガイダンスの内容や運動技能レベル確認テストの結果を振り返り、個人ノートにまとめる。
【事前学習】バドミントンの歴史、ルールを調べておく。 第2回
授業内容
バドミントン1:ラケット操作、フットワーク、サービスおよびレシーブの基本【リアクションペーパー】【実技】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業の内容を振り返り、自分が同じ内容を指導するとしたら、どのような配慮事項があるかについて個人ノートにまとめる。
【事前学習】次回の授業に向けて、自身の課題(改善したいところ、特に注力したいところ等)を明確にしておく。 第3回
授業内容
バドミントン2:サービスの応用(ロングハイサービス、ショートサービス)、ストローク(ハイクリアー、ドライブ)【リアクションペーパー】【実技】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業の内容を振り返り、自分が同じ内容を指導するとしたら、どのような配慮事項があるかについて個人ノートにまとめる。
【事前学習】次回の授業に向けて、自身の課題(改善したいところ、特に注力したいところ等)を明確にしておく。 第4回
授業内容
バドミントン3:ストローク(スマッシュ、ドロップ、ヘアピン)【リアクションペーパー】【実技】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業の内容を振り返り、自分が同じ内容を指導するとしたら、どのような配慮事項があるかについて個人ノートにまとめる。
【事前学習】次回の授業に向けて、自身の課題(改善したいところ、特に注力したいところ等)を明確にしておく。 第5回
授業内容
バドミントン4:ストローク(プッシュ&レシーブ)【リアクションペーパー】【実技】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業の内容を振り返り、自分が同じ内容を指導するとしたら、どのような配慮事項があるかについて個人ノートにまとめる。
【事前学習】次回の授業に向けて、自身の課題(改善したいところ、特に注力したいところ等)を明確にしておく。 第6回
授業内容
バドミントン5:簡易ゲーム(ダブルス、シングルス)、ルール・審判法【リアクションペーパー】【実技】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業の内容を振り返り、自分が同じ内容を指導するとしたら、どのような配慮事項があるかについて個人ノートにまとめる。
【事前学習】次回の授業に向けて、自身の課題(改善したいところ、特に注力したいところ等)を明確にしておく。 第7回
授業内容
バドミントン6:ダブルスゲーム、シングルスゲーム【リアクションペーパー】【実技】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業の内容を振り返り、自分が同じ内容を指導するとしたら、どのような配慮事項があるかについて個人ノートにまとめる。
【事前学習】次回の授業に向けて、自身の課題(改善したいところ、特に注力したいところ等)を明確にしておく。 90分
第8回
授業内容
バドミントン7:実技テスト【リアクションペーパー】【実技】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業の内容を振り返り、自分が同じ内容を指導するとしたら、どのような配慮事項があるかについて個人ノートにまとめる。
【事前学習】次回の授業に向けて、自身の課題(改善したいところ、特に注力したいところ等)を明確にしておく。ハンドボールの歴史、ルールを調べておく。 90分
第9回
授業内容
ハンドボール1:ハンドボールの競技特性・構造、基本技能(パス、ドリブル、フットワーク)【リアクションペーパー】【実技】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業の内容を振り返り、自分が同じ内容を指導するとしたら、どのような配慮事項があるかについて個人ノートにまとめる。
【事前学習】次回の授業に向けて、自身の課題(改善したいところ、特に注力したいところ等)を明確にしておく。 第10回
授業内容
ハンドボール2:コートプレイヤーの基本技術(シュート、コンタクト)【リアクションペーパー】【実技】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業の内容を振り返り、自分が同じ内容を指導するとしたら、どのような配慮事項があるかについて個人ノートにまとめる。
【事前学習】次回の授業に向けて、自身の課題(改善したいところ、特に注力したいところ等)を明確にしておく。 第11回
授業内容
ハンドボール3:コートプレイヤーの基本技術(攻撃局面:パラレル・クロスを用いた一次速攻)【リアクションペーパー】【実技】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業の内容を振り返り、自分が同じ内容を指導するとしたら、どのような配慮事項があるかについて個人ノートにまとめる。
【事前学習】次回の授業に向けて、自身の課題(改善したいところ、特に注力したいところ等)を明確にしておく。 第12回
授業内容
ハンドボール4:コートプレイヤーの基本技術(攻撃局面および防御局面のルールと個人技能)【リアクションペーパー】【実技】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業の内容を振り返り、自分が同じ内容を指導するとしたら、どのような配慮事項があるかについて個人ノートにまとめる。
【事前学習】次回の授業に向けて、自身の課題(改善したいところ、特に注力したいところ等)を明確にしておく。 第13回
授業内容
ハンドボール5:コートプレイヤーの応用技術(攻撃の組み立て、防御の組織化)【リアクションペーパー】【実技】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業の内容を振り返り、自分が同じ内容を指導するとしたら、どのような配慮事項があるかについて個人ノートにまとめる。
【事前学習】次回の授業に向けて、自身の課題(改善したいところ、特に注力したいところ等)を明確にしておく。 第14回
授業内容
ハンドボール6;簡易ゲームと審判法【リアクションペーパー】【実技】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業の内容を振り返り、自分が同じ内容を指導するとしたら、どのような配慮事項があるかについて個人ノートにまとめる。
【事前学習】次回の授業に向けて、自身の課題(改善したいところ、特に注力したいところ等)を明確にしておく。まとめに向けて、自分なりに授業全体を振り返っておく。 第15回
授業内容
ハンドボール7:ゲーム、実技テスト、まとめ【リアクションペーパー】【実技】【グループワーク】【レポート】
事後学習
授業でのまとめを振り返り、本科目を受講したことで得られた学びについて、自分なりにノートにまとめる。
フィードバック
提出された課題にはコメントを付して返却し、実技テストについてはテスト終了後に講評をおこなう。リアクションペーパーについては、回収後集約し、次回の授業にてその内容を共有・コメントする。
評価方法および評価の基準
毎回のリアクションペーパー(振り返りシート)50%、レポート20%、実技テスト30%を総合的に評価し、6割以上を合格とする。
到達目標1 リアクションペーパー(10%/50%)、レポート(10%/20%) 到達目標2 リアクションペーパー(20%/50%)、レポート(5%/20%)、実技テスト(15%/30%) 到達目標3 リアクションペーパー(20%/50%)、レポート(5%/20%)、実技テスト(15%/30%) 教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
指定しない
推薦書・参考文献
適宜授業内で指示する
履修上の助言、教員からのメッセージ
本科目の特性上、授業内容ならびに学生に求める主体性・技能レベルは教員免許(保健体育)取得予定者をベースに設定する。
教員免許(中・高等学校:保健体育)を取得する予定のない者が履修する場合には、以下3点に注意すること。 1.本科目の授業内容は試合形式主体ではなく、各種目の基本技能修得に重きを置く。 2.本科目は、1.を通じて、球技種目の効果的・効率的な指導法と指導技術の修得を目指すものである。 3.本科目の履修者には、体育・スポーツを通じて青少年を育成する専門家としての姿勢(自ら楽しく活発な場を主体的に創り上げる、仲間と積極的に協力する等)を求める。 また、実技科目を受講するうえでの基本的事項(マナー)として、装飾品(ピアスやネックレス等)は外し、⻑髪の場合は髪をまとめ、運動に適した服装で受講すること。 これらのマナーが守られていない場合、安全上の観点から実技参加を認めないことがある。 なお、本科目で取り扱う具体的な内容は、受講生の人数により変更することがある。 |