シラバス情報

科目名
運動の障害と予防
担当教員名
高橋 宏幸
ナンバリング
NAb3046
学科
2020〜2023年度 大学 人間生活学部 健康栄養学科 2年
学年
2年
開講期
2023年度前期
授業形態
講義
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
救急救命士として高度救命救急センターで救命処置に携わった経験を持つ教員が担当し、 スポーツ現場で考えられる病態や体の中でおこるメカニズムを医学的に取り入れながら指導する。

ねらい
①科目の性格
救急救命士として高度救命救急センターで救命処置に携わった経験を持つ教員が担当し、 スポーツ現場で考えられる病態や体の中でおこるメカニズムを医学的に取り入れながら指導する。
②科目の概要
内科的急性障害として熱中症、急性腎不全、運動誘発喘息、運動誘発アナフィラキシーなどを慢性障害として貧血、オーバートレーニングなどを学ぶ.外科障害についてはいわゆるスポーツ外傷について述べる。さらにスポーツにおける薬物やサプリメント使用による副作用についても述べる。

③授業の方法(ALを含む)
座学・実習
実技、実験/レポート/グループワーク/ディスカッション/レポート(表現)
④到達目標
④到達目標
1.スポーツや運動を指導する場合、それに伴う怪我や病気について理解し、予防法を理解する。
2.内科的障害について、急性障害、および慢性障害について理解する。
3.外科的障害について、上肢・下肢および脊椎に関する障害の基本的知識を学び、予防法、治療法について理解する。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
NA①-2 健康づくりに関する専門的知見の実践/NA①-3 食・運動指導のためのコミュニケーション能力/NA②-3 相互理解と自己表現

第1回
事前学習
観察
・環境観察要領を学習する
授業内容
内科的急性障害総論(内科的突然死)
事後学習・次回事前学習
各回触れた内容について、教科書、参考書、毎回まとめたノートを読み直し内容を整理しておくこと
第2回
授業内容
熱中症(ミオグロビン尿症と急性腎不全含む)
事後学習・次回事前学習
各回触れた内容について、教科書、参考書、毎回まとめたノートを読み直し内容を整理しておくこと
第3回
授業内容
運動性喘息・運動誘発アナフィラキシー
事後学習・次回事前学習
各回触れた内容について、教科書、参考書、毎回まとめたノートを読み直し内容を整理しておくこと
第4回
授業内容
虚血性心疾患
事後学習・次回事前学習
各回触れた内容について、教科書、参考書、毎回まとめたノートを読み直し内容を整理しておくこと
第5回
授業内容
不整脈(心臓震盪症候群含む)
事後学習・次回事前学習
各回触れた内容について、教科書、参考書、毎回まとめたノートを読み直し内容を整理しておくこと
第6回
授業内容
脳血管疾患
事後学習・次回事前学習
各回触れた内容について、教科書、参考書、毎回まとめたノートを読み直し内容を整理しておくこと
第7回
授業内容
運動性貧血
事後学習・次回事前学習
各回触れた内容について、教科書、参考書、毎回まとめたノートを読み直し内容を整理しておくこと
第8回
授業内容
オーバートレーニング症候群
事後学習・次回事前学習
各回触れた内容について、教科書、参考書、毎回まとめたノートを読み直し内容を整理しておくこと
第9回
授業内容
運動性無月経・摂食障害
事後学習・次回事前学習
各回触れた内容について、教科書、参考書、毎回まとめたノートを読み直し内容を整理しておくこと
第10回
授業内容
外傷論総論
事後学習・次回事前学習
各回触れた内容について、教科書、参考書、毎回まとめたノートを読み直し内容を整理しておくこと
第11回
授業内容
スポーツによる外傷と障害(上肢)
事後学習・次回事前学習
各回触れた内容について、教科書、参考書、毎回まとめたノートを読み直し内容を整理しておくこと
第12回
授業内容
スポーツによる外傷と障害(下肢)
事後学習・次回事前学習
各回触れた内容について、教科書、参考書、毎回まとめたノートを読み直し内容を整理しておくこと
第13回
授業内容
スポーツによる外傷と障害(脊椎・脊髄)
事後学習・次回事前学習
各回触れた内容について、教科書、参考書、毎回まとめたノートを読み直し内容を整理しておくこと
第14回
授業内容
スポーツによる外傷と障害(頭部)
事後学習・次回事前学習
各回触れた内容について、教科書、参考書、毎回まとめたノートを読み直し内容を整理しておくこと
第15回
授業内容
スポーツにおける薬物・サプリメント使用による副作用
事後学習
各回触れた内容について、教科書、参考書、毎回まとめたノートを読み直し内容を整理しておくこと

フィードバック
理解度を深める為に、各項目の問題点となる背景について個別の設問などで確認する。
評価方法および評価の基準
授業内で追う実習での評価20%、授業への参加度で10%、筆記試験70%とし、総合評価60点%以上を合格とする。


教科書
推薦書・参考文献
改定6版救急蘇生法の指針2020 へるす出版

履修上の助言、教員からのメッセージ
実際の映像を見てもらうことがあります。自身の体調を整え授業に臨んでください。また多少の実習が含まれます。動きやすい服装でお願いします。