教員名 : 村上 光一
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科目名
食品衛生学 2Bクラス
担当教員名
村上 光一
ナンバリング
NAa1011
学科
2020〜2023年度 大学 人間生活学部 健康栄養学科 1年
学年
1年
開講期
2023年度後期
授業形態
講義
単位数
2単位
実務経験の有無
有
実務経験および科目との関連性
講師は行政機関での食品衛生関連活動の経験がある。食中毒予防の方策等について、実地に経験したことを伝える。
ねらい
①科目の性格
健康栄養学科の栄養領域に該当する卒業要件必須科目であり、栄養士資格の必須科目である。食品と衛生について学ぶ科目であり,栄養士として必要とされる食品の安全性に関わる基本的知識を習得する。食品衛生について、多様な危害要因、衛生管理、行政と法規などの幅広い知識を身につける。
②科目の概要
食中毒の原因となる微生物や化学物質による汚染を理解する。また、食品の安全性を脅かす有害物質、適正な食品添加物の使用、食品の安全性を確保する方法並びに食品の安全性に関わる食品衛生行政と法規を学ぶ。
③授業の方法(ALを含む)
講義による解説を基本とし、より理解を深めるためミニテストを数回実施する。
ミニテスト
④到達目標
1.食中毒の様々な原因とその予防法を理解し説明できる。
2.食品中の有害物質や食品添加物を理解し、健康リスクに関わる食品中の化学物質について説明できる。 3.食品の安全性確保のための行政や法規を理解し、食品の安全性確保のための社会制度について説明できる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
NA①-1 栄養に関する基礎的知識と技能/NA②-1 情報収集、エビデンスに基づく判断・評価/NA③-1 食文化・運動に関する主体的・継続的学修
第1回
事前学習
教科書の第1章、第2章を読み、疑問点等を整理しておく。
45分
授業内容
食品衛生序論、食品衛生行政
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業内容を教科書の該当する箇所を参照しながら復習する。
[次回事前学習]教科書の第3章食品衛生法規を読み、疑問点等を整理しておく。 45分
第2回
授業内容
食品衛生関連法規 【ミニテスト】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業内容を教科書の該当する箇所を参照しながら復習する。
[次回事前学習]教科書の第4章食品と微生物を読み、疑問点等を整理しておく。 45分
第3回
授業内容
食品と微生物
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業内容を教科書の該当する箇所を参照しながら復習する。
[次回事前学習]教科書の第5章食品の変質と防止を読み、疑問点等を整理しておく。 45分
第4回
授業内容
食品の変質と防止
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業内容を教科書の該当する箇所を参照しながら復習する。
[次回事前学習]教科書の第6章食中毒の前半部分を読み、疑問点等を整理しておく。 45分
第5回
授業内容
食中毒I(細菌性食中毒I)
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業内容を教科書の該当する箇所を参照しながら復習する。
[次回事前学習]教科書の第6章食中毒の感染型性食中毒を読み、疑問点等を整理しておく。 45分
第6回
授業内容
食中毒I(細菌性食中毒Ⅱ)
事後学習・次回事前学習
事後学習]授業内容を教科書の該当する箇所を参照しながら復習する。
[次回事前学習]教科書の第6章食中毒のウイルス性食中毒、自然毒食中毒を読み、疑問点等を整理しておく。 45分
第7回
授業内容
食中毒Ⅲ(ウイルス性食中毒、自然毒食中毒)
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業内容を配布資料と教科書の該当する箇所を参照しながら復習する。
[次回事前学習]教科書の第6章食中毒の(化学性食中毒、食品と感染症)を読み、疑問点等を整理しておく。 45分
第8回
授業内容
食中毒 Ⅳ(化学性食中毒、食品と感染症)
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業内容を教科書の該当する箇所を参照しながら復習する。
[次回事前学習]教科書の第6章食中毒(経口寄生虫、マスターテーブル)を読み、疑問点等を整理しておく。 45分
第9回
授業内容
食中毒 Ⅴ(経口寄生虫、マスターテーブル)
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業内容を教科書の該当する箇所を参照しながら復習する。
[次回事前学習]教科書の第7章有害物質における食品汚染(前半)を読み、疑問点等を整理しておく。 45分
第10回
授業内容
有害物質における食品汚染(前半) 【ミニテスト 範囲:前の講義まで】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業内容を教科書の該当する箇所を参照しながら復習する。
[次回事前学習]教科書の第7章有害物質における食品汚染(後半) 第8章食品添加物(前半)を読み、疑問点等を整理しておく。 45分
第11回
授業内容
有害物質における食品汚染(後半) 食品添加物(前半)
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業内容を教科書の該当する箇所を参照しながら復習する。
[次回事前学習]教科書の第8章食品添加物(後半)、第9章食品の器具・容器包装、第10章台所用洗剤を読み、疑問点等を整理しておく。 45分
第12回
授業内容
食品添加物(後半)、食品の器具・容器包装、台所用洗剤
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業内容を教科書の該当する箇所を参照しながら復習する。
[次回事前学習]教科書の第11章HACCPによる食品の衛生管理を読み、疑問点等を整理しておく。 45分
第13回
授業内容
衛生管理、HACCP
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業内容を教科書の該当する箇所を参照しながら復習する。
[次回事前学習]教科書の食品衛生対策を読み、疑問点等を整理しておく。 45分
第14回
授業内容
食品衛生対策
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業内容を教科書の該当する箇所を参照しながら復習する。
[次回事前学習]教科書の第12章食品の安全性、付章農産畜産水産食品の衛生)を読み、疑問点等を整理しておく。 45分
第15回
授業内容
食品の安全性、農産畜産水産食品の衛生、【ミニテスト】
事後学習
[事後学習]すべてのミニテストと試験をふりかえり、理解不足の箇所を重点的に復習する。。
45分
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ミニテストの中で正答率が低かった問題について授業時間内に解説する。
評価方法および評価の基準
授業と課題への取り組み(30%)、筆記試験(70%)で評価し、総合評価60点以上を合格とする。
到達目標1. ミニテスト提出(10%/30%)、筆記試験(35%/70%) 到達目標2. ミニテスト提出(10%/30%)、筆記試験(25%/70%) 到達目標3. ミニテスト提出(10%/30%)、筆記試験(10%/70%) 教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
新食品衛生学要説 2023年版 食べ物と健康・食品と衛生
廣末トシ子、安達修一
医歯薬出版㈱
978-4-263-70847-7
推薦書・参考文献
履修上の助言、教員からのメッセージ
重要な科目です。一緒に勉強しましょう。
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