シラバス情報

科目名
卒業研究 0Lクラス
担当教員名
石野 榮一
ナンバリング
EDj5087
学科
2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 芸術・文化コース 4年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 多文化・共生コース 4年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 日本語・日文コース 4年
学年
4年
開講期
2023年度前期、2023年度後期
授業形態
演習
単位数
4単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
日刊地方新聞社での取材、編集経験と会社管理職の経験がある。こうした経験を踏まえメディア業界の現状や課題、ジャーナリズムのあり方などを伝えながらメディア全般の理解を深めることができる。

ねらい
①科目の性格
卒業研究。文芸文化学科における必修科目である。年間を通して演習(ゼミ)形式で進め、3年次までの学習成果の集大成として卒業研究をまとめる。
②科目の概要
3年次に履修した文芸文化テーマ研究ゼミの学習内容を踏まえ、各自で設定した研究テーマに沿って資料収集と読み込み、データ分析、仮説の考察などに取り組み、卒業研究論文をまとめる。日々のニュース(新聞、ネットを中心)を素材に社会の動向を把握し、情報リテラシーを養う。
③授業の方法(ALを含む)
各自のテーマについて逐次助言を行いながら卒業研究論文を完成させる。ネットや新聞を活用して時事問題を取り上げ、議論しながら理解を深め、自らの考えを文章にまとめる作業も並行して行う。
グループワーク/ディスカッション/レポート(表現)/論文
④到達目標
1.学びの集大成として卒業研究論文をまとめる。
2.テーマに沿った資料収集と分析、文献読み込み、議論を通して研究テーマを深めることができる。
3.時事問題に関心を持ち、事象の背景を分析でき自らの見解を示すことができる。
4.コミュニケーション能力を向上させることができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ED②-3 比較文化的考察/ED③-2 課題発見・考察/ED③-3 価値観の創造、発信

内容
1.3年次までの学習を踏まえ、学生が設定した卒業研究テーマに沿って情報および資料収集を進める。テーマについてゼミ内で議論を交わしながら研究を深める。卒業研究論文を学科設定の期限までに完成させる。
2.ネット、新聞を使い時事問題に関心を持ち、注目するニュースを取り上げ、ゼミ内で議論する。反対意見・反論・異論などを考慮しながら自らの見解をまとめる作業を繰り返す。自らの見解を400字程度の文章で表現する。
3.学生が志望する進路、特に就職活動について学生に寄り添いながらきめ細かな支援をしていく。
各授業回における授業外学習の内容・所要時間
【事前学習】卒業研究のテーマに沿った情報および資料収集、まとめ、論文下書きに取り組む。ネットおよび新聞を利用して時事問題をチェックする。(各授業に関して60分以上を確保)
【事後学習】卒業研究に関して指摘された課題を再確認し、論文下書きを適宜修正する。時事問題に関して自分の意見をまとめる。関連記事を読む。(各授業に関して60分以上を確保)

フィードバック
卒研の進ちょく状況を前提に学生の質問を受けながら理解が深まるようコメント、アドバイスする。就職活動全般についてきめ細かなアドバイス、支援を行う。
評価方法および評価の基準
各授業回で卒業研究に取り組む姿勢、問題意識の提示と自らの見解を述べる40点、卒業研究の完成60点とし、総合評価60点以上を合格とする。
到達目標1 期限内の提出(40/60)
到達目標2 資料分析、研究テーマの深化(20/60)
到達目標3 意見発表、議論への参加(20/40)、見解の文章表現(10/40)
到達目標4 授業への参加度(10/40)

教科書
推薦書・参考文献
必要に応じて授業内で紹介、提示する。

履修上の助言、教員からのメッセージ
日々のニュースに触れる機会を作る努力をする。