シラバス情報

科目名
世界の演劇
担当教員名
落合 真裕
ナンバリング
EDi4074
学科
2020〜2024年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 2年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 児童教育学科 2年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 心理学科 2年/2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 介護コース 2年/2020〜2024年度 大学 人間生活学部 健康栄養学科 2年/2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 こどもコース 2年/2020〜2024年度 大学 人間生活学部 食物栄養学科 2年/2020〜2023年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 芸術・文化コース 2年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 2年/2020〜2024年度 大学 人間生活学部 食品開発学科 2年/2021〜2023年度 大学 非正規生 科目等履修生 2年/2020〜2023年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 多文化・共生コース 2年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 2年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 日本語・日文コース 2年/2020〜2024年度 大学 社情デザイン学部 社情デザイン学科 2年
学年
2年
開講期
2023年度前期
授業形態
講義
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
本科目は文芸文化学科の専門選択の「芸術・文化科目」に属する選択科目である。「芸術・文化関連の基礎知識を主体的に身に付ける」「芸術・文化関連の専門知識を主体的に身に付ける」「多様な知識を関連づけて理解する」ことが求められる。「芸術・文化科目」の『舞台芸術』や『ミュージカル研究』などと関連性がある。
②科目の概要
視覚文化である多様な舞台芸術の実例に多く触れ、自分の関心のある分野に自覚的、積極的にアプローチすることを目的とする。西洋を中心に、古代ギリシアから始まって現代に至る緩やかな時代順に、舞台芸術の基本的な概念、特性、意義、現在の課題、可能性を考察していく。
③授業の方法(ALを含む)
本科目では、講義による解説を中心として、グループによるディカッションやペアワーク、プレゼンテーションなどを取り入れた授業を行う。また、授業内で使用する資料やワークシートはUNIVERSAL PASSPORTで提示をする。
リアクションペーパー/レポート/グループワーク/ディスカッション/プレゼンテーション/レポート(表現)
④到達目標
到達目標1 演劇と人間生活との関わりを理解することができる
到達目標2 多種多彩な演劇文化をより深く理解するとともに他者、他文化をを理解し口頭で表現することができる
到達目標3 舞台芸術に関する基礎的な知識を養い文章で説明し表現することができる
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ED①-2 文学・芸術・文化に関する知識/ED②-3 比較文化的考察

第1回
事前学習
UNIVERSAL PASSPORTでシラバスを確認し、理解が不十分な点については質問として整理しておく。
180分
授業内容
ガイダンス、様々な演劇ジャンルや作品について【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内で疑問に思ったことや興味を持った点について調べまとめる。
【次回事前学習】古代の演劇について調べ、A4用紙1枚にまとめる。
180分
第2回
授業内容
ギリシャとローマの演劇(神々が絶対の演劇、命がけの舞台) 【グループワーク】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内で疑問に思ったことや興味を持った点について調べまとめる。
【次回事前学習】中世の演劇について調べ、授業内で確認が必要な点についてまとめる。
180分
第3回
授業内容
中世の演劇(笑いのない演劇)【グループワーク】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内で疑問に思ったことや興味を持った点について調べまとめる。
【次回事前学習】笑いを中心としたヨーロッパの演劇について調べ、授業内で確認が必要な点についてまとめる。
180分
第4回
授業内容
イタリア・ルネッサンス期の演劇(笑劇、パントマイム、仮面即興劇など)【グループワーク】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内で疑問に思ったことや興味を持った点について調べまとめる。
【次回事前学習】ルネッサンス期のフランス演劇について調べ、授業内で確認が必要な点についてまとめる。
180分
第5回
授業内容
フランス・ルネッサンス期の演劇(モリエールの風刺喜劇、風習喜劇)【グループワーク】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内で疑問に思ったことや興味を持った点について調べまとめる。
【次回事前学習】ルネッサンスのスペイン演劇について調べ、授業内で確認が必要な点についてまとめる。
180分
第6回
授業内容
スペイン・ルネッサンス期の演劇(大衆文化としての演劇)【グループワーク】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内で疑問に思ったことや興味を持った点について調べまとめる。
【次回事前学習】エリザベス朝時代の演劇について調べ、授業内で確認が必要な点についてまとめる。
180分
第7回
授業内容
イギリス・エリザベス朝の演劇(シェイクスピア全盛期)【グループワーク】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内で疑問に思ったことや興味を持った点について調べまとめる。
【次回事前学習】18世紀のヨーロッパの演劇について調べ、授業内で確認が必要な点についてまとめる。
180分
第8回
授業内容
18世紀の演劇(俳優中心の演劇、娯楽としての演劇)【グループワーク】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内で疑問に思ったことや興味を持った点について調べまとめる。
【次回事前学習】19世紀に流行した演劇について調べ、授業内で確認が必要な点についてまとめる。
180分
第9回
授業内容
19世紀の演劇(客間劇、メロドラマ、リアリズム演劇など)【グループワーク】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内で疑問に思ったことや興味を持った点について調べまとめる。
【次回事前学習】世界大戦前後の演劇について調べ、授業内で確認が必要な点についてまとめる。
180分
第10回
授業内容
20世紀以降の演劇(不条理と矛盾の演劇)【グループワーク】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内で疑問に思ったことや興味を持った点について調べまとめる。
【次回事前学習】現代の娯楽性の高い演劇について調べ、授業内で確認が必要な点についてまとめる。
180分
第11回
授業内容
20世紀以降の演劇(ミュージカルの誕生と展開)【グループワーク】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内で疑問に思ったことや興味を持った点について調べまとめる。
【次回事前学習】これまでの内容を見直し、その特徴などについて整理しておく。
180分
第12回
授業内容
理解度の確認【レポート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】レポートでまとめた内容に類手、理解が不十分だった点について調べまとめておく。
【次回事前学習】グループでの発表の準備をする。
180分
第13回
授業内容
発表1【プレゼンテーション】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】メンバーの発表を聞いて新たに見つかった問題点や課題などについて調べ整理しておく。
【次回事前学習】他の発表者への質問等をまとめておく。
180分
第14回
授業内容
発表2【プレゼンテーション】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】発表を聞いて新たに見つかった問題点や課題などについて調べ整理しておく。
【次回事前学習】これまで学修してきた内容を見直し、整理しておく。
180分
第15回
授業内容
総まとめ【レポート(表現)】
事後学習
全授業のまとめのフィードバック内容を復習する。
180分

フィードバック
毎授業の最初に、リアクションペーパーに書かれた前回の授業に関する質疑に返答し学習理解を深められるようにする。また、リアクションペーパーや課題において優れた点などについても授業内でコメントする。
評価方法および評価の基準
毎回のリアクションペーパー20%、確認レポート40%、発表40%とし、総合評価60点以上を合格とする。
到達目標1.リアクションペーパー(10%/20%)、レポート(20%/40%)
到達目標2.発表(40%)
到達目標3.リアクションペーパー(10%/20%)、レポート(20%/40%)


教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
使用しない。授業内で必要な資料はUNIVERSAL PASSPORTで提示する。
推薦書・参考文献
授業内で随時紹介する。

履修上の助言、教員からのメッセージ
原則、全授業回の3分の2以上の出席が必要です。