シラバス情報

科目名
家庭の応急手当
担当教員名
中澤 理恵
ナンバリング
ECg3078
学科
2020〜2023年度 大学 教育人文学部 心理学科 2年
学年
2年
開講期
2023年度後期
授業形態
講義
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
看護師と養護教諭の経験に基づき、家庭での応急手当の方法について科学的根拠を提示しながら授業を展開する。

ねらい
①科目の性格
心理学科の専門科目であり、専門科目の区分としては、保健科目に設定されている。資格に関わる科目ではない。選択科目である。
②科目の概要
日常生活の中で遭遇する傷病に対して、一市民として実践できる応急手当について学ぶ。また、乳幼児から高齢者までの疾病予防、怪我予防についても学ぶ。
③授業の方法(ALを含む)
講義形式以外に実技演習も実施する。さらに、グループワークや学生によるプレゼンテーションも行う。
リアクションペーパー/実技、実験/レポート/グループワーク/プレゼンテーション
④到達目標
1.一次救命処置が実践できる。
2.身近で遭遇する可能性の高い傷病に対して、適切な応急手当の方法が説明できる。
3.疾病予防・怪我予防の対策を講じることができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EC③-1 興味・関心、主体的な姿勢/EC③-4 理論・概念・知識・技能の主体的活用

第1回
事前学習
この科目を履修する目的について、自分の考えを200〜400位程度でまとめておく。
授業内容
応急手当の体験を語る【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で実践し学んだことを振り返り、そのポイントをノートにまとめる。マイ応急手当bookノートの作成を目指す。
【事前学習】事前に指定していた応急手当ての映像や資料を確認し、ポイントを付箋等にまとめ、教科書にはりつける。授業中の問いかけに答えられるように準備しておく。
第2回
授業内容
応急手当の基本・心肺蘇生・AED【リアクションペーパー】【実技】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で実践し学んだことを振り返り、そのポイントをノートにまとめる。マイ応急手当bookノートの作成を目指す。
【事前学習】事前に指定していた応急手当ての映像や資料を確認し、ポイントを付箋等にまとめ、教科書にはりつける。授業中の問いかけに答えられるように準備しておく。
第3回
授業内容
心肺蘇生実習【リアクションペーパー】【実技】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で実践し学んだことを振り返り、そのポイントをノートにまとめる。マイ応急手当bookノートの作成を目指す。
【事前学習】事前に指定していた応急手当ての映像や資料を確認し、ポイントを付箋等にまとめ、教科書にはりつける。授業中の問いかけに答えられるように準備しておく。
第4回
授業内容
止血・傷の手当て、筋肉・骨・関節の怪我と応急手当【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で学んだことを振り返り、そのポイントをノートにまとめる。マイ応急手当bookノートの作成を目指す。
【事前学習】事前に指定していた応急手当ての映像や資料を確認し、ポイントを付箋等にまとめ、教科書にはりつける。授業中の問いかけに答えられるように準備しておく。
第5回
授業内容
三角巾を使った固定法【リアクションペーパー】【実技】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で実践し学んだことを振り返り、そのポイントをノートにまとめる。マイ応急手当bookノートの作成を目指す。
【事前学習】事前に指定していた応急手当ての映像や資料を確認し、ポイントを付箋等にまとめ、教科書にはりつける。授業中の問いかけに答えられるように準備しておく。
第6回
授業内容
中毒・熱傷について【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で学んだことを振り返り、そのポイントをノートにまとめる。マイ応急手当bookノートの作成を目指す。
【事前学習】事前に指定していた応急手当ての映像や資料を確認し、ポイントを付箋等にまとめ、教科書にはりつける。授業中の問いかけに答えられるように準備しておく。
第7回
授業内容
高齢者の事故予防【リアクションペーパー】【レポート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で学んだことを振り返り、そのポイントをノートにまとめる。マイ応急手当bookノートの作成を目指す。
【事前学習】事前に指定していた応急手当ての映像や資料を確認し、ポイントを付箋等にまとめ、教科書にはりつける。授業中の問いかけに答えられるように準備しておく。
第8回
授業内容
急病・怪我の応急手当①頭痛・胸痛・呼吸困難・意識障害・けいれん【リアクションペーパー】【グループワーク】【プレゼンテーション】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で学んだことを振り返り、そのポイントをノートにまとめる。マイ応急手当bookノートの作成を目指す。
【事前学習】事前に指定していた応急手当ての映像や資料を確認し、ポイントを付箋等にまとめ、教科書にはりつける。授業中の問いかけに答えられるように準備しておく。
第9回
授業内容
急病・怪我の応急手当②腹痛・嘔気嘔吐・下痢便秘【リアクションペーパー】【グループワーク】【プレゼンテーション】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で学んだことを振り返り、そのポイントをノートにまとめる。マイ応急手当bookノートの作成を目指す。
【事前学習】事前に指定していた応急手当ての映像や資料を確認し、ポイントを付箋等にまとめ、教科書にはりつける。授業中の問いかけに答えられるように準備しておく。
第10回
授業内容
急病・怪我の応急手当③発熱・熱中症【リアクションペーパー】【グループワーク】【プレゼンテーション】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で学んだことを振り返り、そのポイントをノートにまとめる。マイ応急手当bookノートの作成を目指す。
【事前学習】事前に指定していた応急手当ての映像や資料を確認し、ポイントを付箋等にまとめ、教科書にはりつける。授業中の問いかけに答えられるように準備しておく。
第11回
授業内容
急病・怪我の応急手当④キャンプ・海水浴・スキー場等での事故と怪我【リアクションペーパー】【グループワーク】【プレゼンテーション】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で学んだことを振り返り、そのポイントをノートにまとめる。マイ応急手当bookノートの作成を目指す。
【事前学習】事前に指定していた応急手当ての映像や資料を確認し、ポイントを付箋等にまとめ、教科書にはりつける。授業中の問いかけに答えられるように準備しておく。
第12回
授業内容
急病・怪我の応急手当⑤目に関する病気・怪我【リアクションペーパー】【グループワーク】【プレゼンテーション】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で学んだことを振り返り、そのポイントをノートにまとめる。マイ応急手当bookノートの作成を目指す。
【事前学習】事前に指定していた応急手当ての映像や資料を確認し、ポイントを付箋等にまとめ、教科書にはりつける。授業中の問いかけに答えられるように準備しておく。
第13回
授業内容
家庭の救急箱と常備薬、薬の飲み方【リアクションペーパー】【グループワーク】【プレゼンテーション】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で学んだことを振り返り、そのポイントをノートにまとめる。マイ応急手当bookノートの作成を目指す。
【事前学習】事前に指定していた応急手当ての映像や資料を確認し、ポイントを付箋等にまとめ、教科書にはりつける。授業中の問いかけに答えられるように準備しておく。
第14回
授業内容
乳幼児の事故対策【リアクションペーパー】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で学んだことを振り返り、そのポイントをノートにまとめる。マイ応急手当bookノートの作成を目指す。
【事前学習】事前に指定していた応急手当ての映像や資料を確認し、ポイントを付箋等にまとめ、教科書にはりつける。授業中の問いかけに答えられるように準備しておく。
第15回
授業内容
乳幼児の応急手当【リアクションペーパー】【レポート】
事後学習
【事後学習】授業で実践し学んだことを振り返り、そのポイントをノートにまとめる。マイ応急手当bookノート完成させる。課題レポートに取り組む。

フィードバック
授業の初めに、前回授業のリアクションペーパーの質疑やコメントに対して解説し、学習理解が深められるようにする。
評価方法および評価の基準
平常点(10点)、グループワークによる取組(40点)、レポート(50点)とし、総合評価60点以上を合格とする。
到達目標1.平常点(2/10)、グループワークによる取組(10/40)、
到達目標2.平常点(4/10)、グループワークによる取組(15/40)、レポート(25/50)
到達目標3.平常点(4/10)、グループワークによる取組(15/40)、レポート(25/50)

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
よくわかるみんなの救急 ガイドライン2020対応
坂本哲也
大修館書店
978-4-469-26950-5
推薦書・参考文献
『暮らしの看護』萱場一則 編著 建帛社


履修上の助言、教員からのメッセージ
授業を効果的に展開するために、人数制限を設ける場合があります。教職志望者は、他の教職科目で同じような内容のもの必修としてを学ぶため、教職課程を志望していない学生を優先します。
実技演習を伴う授業であり、授業に参加する場合には、パンツスタイルが望ましいです。
本科目受講中あるいは受講後に、地域の消防署で実施している救急講習を受講することをお勧めします。