シラバス情報

科目名
実験計画法 2Aクラス
担当教員名
池田 まさみ
ナンバリング
ECc3031
学科
2020〜2023年度 大学 教育人文学部 心理学科 2年
学年
2年
開講期
2023年度後期
授業形態
演習
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
「研究法・実習科目」における選択必修科目の1つ。
「卒業研究」で活用するための研究技法を習得する。
②科目の概要
心理学研究法(5種)の1つ「実験」の研究技法を身につける。
卒業研究を視野に入れ、自ら実験デザインを立案し実施できるようになる。
③授業の方法(ALを含む)
講義と演習(実験への参加・分析、レポート作成など)を組み合わせながら以下4点を中心に進める。
(1)学生自身が実験参加者となり心理学実験を体験する。(2)実験デザイン(刺激や課題)の設定を自ら行う。
(3)実験を実施して、データの収集と統計的解析を行う。(4)ディスカッションを通して考察・理解を深める。
実技、実験/レポート/グループワーク/ディスカッション/プレゼンテーション/レポート(表現)
④到達目標
到達目標1 心理学実験の参加者を自ら経験することで、実験の基本事項を理解する。
到達目標2 仮説検証という考え方ができる。
到達目標3 要因統制としての実験計画法という視点をもつことができる。
到達目標4 実験データの解析法を選択し、それを実施することができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EC①-2 実証的研究方法の理解/EC②-3 客観的・科学的な解釈/EC③-2 知識・理解を活用する意欲

第1回
事前学習
1年次の各心理学概論で扱われた心理学的事象やキーワードなど整理・復習し、実習に備える。
180分
授業内容
ガイダンスー実験計画法とは
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習内容に応じて課題を出すので、自らの力で取り組む。
【次回事前学習】前回の実習での要点を復習し、つぎの実習に備える。
180分
第2回
授業内容
実験における変数・要因の統制
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習内容に応じて課題を出すので、自らの力で取り組む。
【次回事前学習】前回の実習での要点を復習し、つぎの実習に備える。
180分
第3回
授業内容
参加者間1要因実験(1)要因計画の理解と体験【実技、実験】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習内容に応じて課題を出すので、自らの力で取り組む。
【次回事前学習】前回の実習での要点を復習し、つぎの実習に備える。
180分
第4回
授業内容
参加者間1要因実験(2)刺激と課題の作成 【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習内容に応じて課題を出すので、自らの力で取り組む。
【次回事前学習】前回の実習での要点を復習し、つぎの実習に備える。
180分
第5回
授業内容
参加者間1要因実験(3)自作実験の実施とデータ集計 【実技、実験/グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習内容に応じて課題を出すので、自らの力で取り組む。
【次回事前学習】前回の実習での要点を復習し、つぎの実習に備える。
180分
第6回
授業内容
参加者間1要因実験(4)データ解析と考察【ディスカッション/レポート(表現)】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習内容に応じて課題を出すので、自らの力で取り組む。
【次回事前学習】前回の実習での要点を復習し、つぎの実習に備える。
180分
第7回
授業内容
参加者内1要因実験(1)要因計画の理解と体験【実技、実験】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習内容に応じて課題を出すので、自らの力で取り組む。
【次回事前学習】前回の実習での要点を復習し、つぎの実習に備える。
180分
第8回
授業内容
参加者内1要因実験(2)刺激と課題の作成【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習内容に応じて課題を出すので、自らの力で取り組む。
【次回事前学習】前回の実習での要点を復習し、つぎの実習に備える。
180分
第9回
授業内容
参加者内1要因実験(3)自作実験の実施とデータ集計【実技、実験/グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習内容に応じて課題を出すので、自らの力で取り組む。
【次回事前学習】前回の実習での要点を復習し、つぎの実習に備える。
180分
第10回
授業内容
参加者内1要因実験(4)データ解析と考察【ディスカッション/レポート(発表)】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習内容に応じて課題を出すので、自らの力で取り組む。
【次回事前学習】前回の実習での要点を復習し、つぎの実習に備える。
180分
第11回
授業内容
混合2要因実験(1)要因計画の理解と体験【実技、実験】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習内容に応じて課題を出すので、自らの力で取り組む。
【次回事前学習】前回の実習での要点を復習し、つぎの実習に備える。
180分
第12回
授業内容
混合2要因実験(2)刺激と課題の作成 【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習内容に応じて課題を出すので、自らの力で取り組む。
【次回事前学習】前回の実習での要点を復習し、つぎの実習に備える。
180分
第13回
授業内容
混合2要因実験(3)自作実験の実施とデータ集計【実技、実験/グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習内容に応じて課題を出すので、自らの力で取り組む。
【次回事前学習】前回の実習での要点を復習し、つぎの実習に備える。
180分
第14回
授業内容
混合2要因実験(4)データ解析と考察【ディスカッション/レポート(表現)】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習内容に応じて課題を出すので、自らの力で取り組む。
【次回事前学習】前回の実習での要点を復習し、つぎの実習に備える。
180分
第15回
授業内容
まとめ【グループワーク/ディスカッション】
事後学習
【事後学習】まとめのフィードバック内容を復習する。
180分

フィードバック
授業時の課題またはレポートの中から、質問や意見などを紹介し具体的にコメントする。
評価方法および評価の基準
【評価方法】レポート・口頭発表(60%)、各授業時のワーク・課題(40%)で評価する。
【評価基準】評価方法のなかで、到達目標の配分を下記の通り設定し、総合評価60%以上を合格とする。
到達目標1 レポート・口頭発表(15/60%)、ワーク・課題(10/40%)
到達目標2 レポート・口頭発表(15/60%)、ワーク・課題(10/40%)
到達目標3 レポート・口頭発表(15/60%)、ワーク・課題(10/40%)
到達目標4 レポート・口頭発表(15/60%)、ワーク・課題(10/40%)

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
教科書の代わりに授業資料を配布
推薦書・参考文献
【教科書】教科書は使用しない。授業ごとにプリントを配布する。
【参考図書・推薦図書】必要に応じて授業のなかで適宜紹介する。

履修上の助言、教員からのメッセージ
関連科目「心理学統計法」「情報処理法」「心理学実験」で学んだ知識・スキルを復習をしておくこと。