シラバス情報

科目名
心理学実験演習
担当教員名
池田 まさみ
ナンバリング
ECc3026
学科
2020〜2023年度 大学 教育人文学部 心理学科 2年
学年
2年
開講期
2023年度前期
授業形態
演習
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
心理学的現象に関して知りたいことを明確に定め、心理学実験に落とし込む手法を実習する。
具体的には、仮説の設定から実験計画とその遂行、データの解析と解釈を通じて、実験により「心」を理解する手続きを体得する。
②科目の概要
3週を単位として、4種類の実験を行う。
受講者は自ら参加者となり、データ測定を行う。受講者全員のデータを対象に統計解析を行い、結果を読み取り、考察までをレポートにまとめる。
③授業の方法(ALを含む)
実験を通して知りたいことと仮説を定め、実験計画を確定する。
簡単なプログラミングを通じて実験を行い、データを得る。
得られたデータを統計解析し、結果を深く考察し、レポートにまとめる(発表する)。
実技、実験/レポート(表現)/PBL
④到達目標
到達目標1 仮説づくりから始まる「心理学実験」の手法を体得する。
到達目標2 データを解析し、それを読み取ることができる。
到達目標3 知りたいことに沿った実験をデザインすることができる。

⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EC①-2 実証的研究方法の理解/EC②-1 実証的・科学的思考/EC③-2 知識・理解を活用する意欲

第1回
事前学習
1年次の各心理学概論で扱われた心理学的事象やキーワードなど整理・復習し、実習に備える。
授業内容
ガイダンスー心理学実験とは
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習内容に応じて課題を出すので、自らの力で取り組む。
【次回事前学習】前回の実習での要点を復習し、つぎの実習に備える。
第2回
授業内容
視知覚に関する実験:測定・解説【実技、実験】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習内容に応じて課題を出すので、自らの力で取り組む。
【次回事前学習】前回の実習での要点を復習し、つぎの実習に備える。
第3回
授業内容
視知覚に関する実験:データ解析【実技、実験】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習内容に応じて課題を出すので、自らの力で取り組む。
【次回事前学習】前回の実習での要点を復習し、つぎの実習に備える。
第4回
授業内容
視知覚に関する実験:考察・討論【ディスカッション/PBL】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習内容に応じて課題を出すので、自らの力で取り組む。
【次回事前学習】前回の実習での要点を復習し、つぎの実習に備える。
第5回
授業内容
注意に関する実験:測定・解説【実技、実験】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習内容に応じて課題を出すので、自らの力で取り組む。
【次回事前学習】前回の実習での要点を復習し、つぎの実習に備える。
第6回
授業内容
注意に関する実験:データ解析【実技、実験】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習内容に応じて課題を出すので、自らの力で取り組む。
【次回事前学習】前回の実習での要点を復習し、つぎの実習に備える。
第7回
授業内容
注意に関する実験:考察・討論【ディスカッション/PBL】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習内容に応じて課題を出すので、自らの力で取り組む。
【次回事前学習】前回の実習での要点を復習し、つぎの実習に備える。
第8回
授業内容
視知覚と注意に関する実験まとめ【レポート(表現)】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習内容に応じて課題を出すので、自らの力で取り組む。
【次回事前学習】前回の実習での要点を復習し、つぎの実習に備える。
第9回
授業内容
印象評定:測定・解説【実技、実験】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習内容に応じて課題を出すので、自らの力で取り組む。
【次回事前学習】前回の実習での要点を復習し、つぎの実習に備える。
第10回
授業内容
印象評定:データ解析【実技、実験】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習内容に応じて課題を出すので、自らの力で取り組む。
【次回事前学習】前回の実習での要点を復習し、つぎの実習に備える。
第11回
授業内容
印象評定:考察・討論【ディスカッション/PBL】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習内容に応じて課題を出すので、自らの力で取り組む。
【次回事前学習】前回の実習での要点を復習し、つぎの実習に備える。
第12回
授業内容
記憶に関する実験:測定・解説【実技、実験】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習内容に応じて課題を出すので、自らの力で取り組む。
【次回事前学習】前回の実習での要点を復習し、つぎの実習に備える。
第13回
授業内容
記憶に関する実験:データ解析【実技、実験】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習内容に応じて課題を出すので、自らの力で取り組む。
【次回事前学習】前回の実習での要点を復習し、つぎの実習に備える。
第14回
授業内容
記憶に関する実験:考察・討論【ディスカッション/PBL】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】実習内容に応じて課題を出すので、自らの力で取り組む。
【次回事前学習】前回の実習での要点を復習し、つぎの実習に備える。
第15回
授業内容
印象標的と記憶に関する実験のまとめ【レポート(表現)】
事後学習
【事後学習】まとめのフィードバック内容を復習する。

フィードバック
授業時の課題またはレポートの中から、質問や意見などを紹介し具体的にコメントする。
評価方法および評価の基準
【評価方法】レポート・口頭発表(70%)、各授業時のワーク・課題(30%)で評価する。
【評価基準】評価方法のなかで、到達目標の配分を下記の通り設定し、総合評価60%以上を合格とする。
到達目標1 レポート・口頭発表(25/70%)、ワーク・課題(10/30%)
到達目標2 レポート・口頭発表(25/70%)、ワーク・課題(10/30%)
到達目標3 レポート・口頭発表(20/70%)、ワーク・課題(10/30%)

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
教科書の代わりに授業資料を配布
推薦書・参考文献
【教科書】教科書は使用しない。授業ごとにプリントを配布する。
【参考図書・推薦図書】必要に応じて授業のなかで適宜紹介する。

履修上の助言、教員からのメッセージ
関連科目の「心理学統計法」や「心理学情報処理法」などの知識が活用できるよう復習しておくこと。