教員名 : 大川 一郎
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科目名
中高年期の心理臨床
担当教員名
大川 一郎
ナンバリング
ECb3013
学科
2020〜2023年度 大学 教育人文学部 心理学科 3年
学年
3年
開講期
2023年度後期
授業形態
講義
単位数
2単位
実務経験の有無
無
実務経験および科目との関連性
無し
ねらい
①科目の性格
本科⽬は、「中高年期の心理学」をすでに受講していることを前提として、中⾼年期・⾼齢期における様々な課題について、
教員が情報提供を行い、適宜、授業内でグループワークを行い、心理臨床的な視点からの理解を深める。 ②科目の概要
本科⽬では、前期の「中高年の心理学」を踏まえた上で、「生涯発達における困りごと」「知的機能のエイジング」「知的機能のアセスメント」
「対象者の理解と支援」「認知症;その理解と対応」について、事例を交えながら紹介し、適宜、受講生間でグループワークを行い、 理解を深めていく。 ③授業の方法(ALを含む)
本科⽬では、講義による解説を中⼼とし、時に事例の紹介、グループワークを行う。
講義後に授業内容で得た考え⽅や感想、疑問点を記⼊したリアクションペーパーの提出を求める。 提出されたリアクションペーパーのなかから教員がフィードバックを⾏う。 リアクションペーパー/レポート/グループワーク/ディスカッション/プレゼンテーション
④到達目標
本科⽬では、中⾼年期のみならず、高齢期にある⼈々に関わる諸課題、
すなわち、①生涯発達における困りごと、②知的機能のエイジング、③知的機能のアセスメント、 ④対象者の理解と支援、⑤認知症;その理解と対応、について、 理解し、説明できるようになる、 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EC①-2 実証的研究方法の理解/EC③-4 理論・概念・知識・技能の主体的活用/KC①-4 心理学の理論・概念・技能の活用の理解
第1回
事前学習
事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。
所要時間は記述内容を参照
授業内容
オリエンテーション
中高年期の心理 ー振り返りー 事後学習・次回事前学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
【事前学習】事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。(60分) 所要時間は記述内容を参照
第2回
授業内容
生涯発達における困りごと1
ー乳児期〜高齢期までー 事後学習・次回事前学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
【事前学習】事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。(60分) 所要時間は記述内容を参照
第3回
授業内容
生涯発達における困りごと2
ー困りごとへの支援ー 事後学習・次回事前学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
【事前学習】事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。(60分) 所要時間は記述内容を参照
第4回
授業内容
知的機能のエイジング1
ーさまざまな加齢変化ー 事後学習・次回事前学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
【事前学習】事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。(60分) 所要時間は記述内容を参照
第5回
授業内容
知的機能のエイジング2
ー加齢変化の背景にある要因ー 事後学習・次回事前学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
【事前学習】事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。(60分) 所要時間は記述内容を参照
第6回
授業内容
知的機能のエイジング3
ー機能低下・認知症のリスク低減への対応ー 事後学習・次回事前学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
【事前学習】事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。(60分) 所要時間は記述内容を参照
第7回
授業内容
知的機能のアセスメント1
ー心理テストとは?ー 事後学習・次回事前学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
【事前学習】事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。(60分) 所要時間は記述内容を参照
第8回
授業内容
知的機能のアセスメント2
ー知能検査の作り方ー 事後学習・次回事前学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
【事前学習】事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。(60分) 所要時間は記述内容を参照
第9回
授業内容
対象者の理解と支援1
ー理解のための方法論ー 事後学習・次回事前学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
【事前学習】事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。(60分) 所要時間は記述内容を参照
第10回
授業内容
対象者の理解と支援2
ー理解に基づき対応するための方法論ー 事後学習・次回事前学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
【事前学習】事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。(60分) 所要時間は記述内容を参照
第11回
授業内容
対象者の理解と支援3
ー展開例ー 事後学習・次回事前学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
【事前学習】事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。(60分) 所要時間は記述内容を参照
第12回
授業内容
認知症:その理解と対応1
ー基本的知識ー 事後学習・次回事前学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
【事前学習】事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。(60分) 所要時間は記述内容を参照
第13回
授業内容
認知症:その理解と対応2
ー理解:認知症の人の気持ちー 事後学習・次回事前学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
【事前学習】事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。(60分) 所要時間は記述内容を参照
第14回
授業内容
認知症:その理解と対応3
ーマクロの対応:マクロの社会的支援ー 事後学習・次回事前学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
【事前学習】事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。(60分) 所要時間は記述内容を参照
第15回
授業内容
認知症:その理解と対応4
ーミクロの対応:仮説検証に基づくケース支援ー 事後学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
所要時間は記述内容を参照
フィードバック
授業の最初に、前回のリアクションペーパーや発表内容等について、印象的なコメントや疑問点に回答し、⾃らの考えを深められるようにする。
評価方法および評価の基準
平常点50%、課題レポート50%により評価を⾏い、総合評価60点以上を合格とする。
平常点;各階における課題の内容について理解できていること(50%) 教科書
推薦書・参考文献
新訂中⾼年の⼼理臨床 宇都宮博・⼤川⼀郎編 放送⼤学教育振興会 2020
よくわかる⾼齢者⼼理学 佐藤眞⼀・権藤恭之編 ミネルヴァ書房 2016 ⾼齢者のこころとからだ事典 ⼤川⼀郎編集代表 中央法規 2015 エピソードでつかむ⽼年⼼理学 ⼤川⼀郎他編 ミネルヴァ書房 2011 履修上の助言、教員からのメッセージ
講義内のリアクションペーパーで、出席管理等も行いますので、出席の場合、必ず提出のこと。
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