教員名 : 大川 一郎
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科目名
中高年期の心理学
担当教員名
大川 一郎
ナンバリング
ECa3006
学科
2020〜2023年度 大学 教育人文学部 心理学科 3年
学年
3年
開講期
2023年度前期
授業形態
講義
単位数
2単位
実務経験の有無
無
実務経験および科目との関連性
無し
ねらい
①科目の性格
本科⽬は、⼈間発達⼼理学科の必修科⽬として、中⾼年期・⾼齢期の⼈々が直⾯し得る加齢に伴う⼼理的・社会的・⾝体的
な課題や⽣活ニーズを総合的に理解することを⽬的とする。 ②科目の概要
本科⽬では、中⾼年期・⾼齢期のおかれている社会的状況、生涯発達的にみた中高年期の心理的な位置づけ、
老いることに伴う⽣物学的な変化や特徴、⼼理学的な加齢理論、老いと適応の問題等について、事例を交えながら紹介し、理解を深めていく。 ③授業の方法(ALを含む)
本科⽬では、講義による解説を中⼼とし、時に事例の紹介、グループワークを行う。
講義後に授業内容で得た考え⽅や感想、疑問点を記⼊したリアクションペーパーの提出を求める。 提出されたリアクションペーパーのなかから教員がフィードバックを⾏う。 リアクションペーパー/レポート/グループワーク/ディスカッション
④到達目標
本科⽬では、中⾼年期のみならず、高齢期にある⼈々を取り巻く諸側⾯の基礎的な理解を⽬標とする。
①少子高齢化にある日本の社会的な課題と対応について説明できる。 ②加齢とともに⽣じる変化を⼼理的、⾝体的および社会的側⾯からからとらえ、中⾼年期・⾼齢期に特徴的な変化を記述できる。 ②中⾼年期、⾼齢期に⽣じる課題や⽣活ニーズ、及びその対応についてミクロと理解できるようになる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EC②-1 実証的・科学的思考/EC③-3 課題発見・解決/KC①-4 心理学の理論・概念・技能の活用の理解
第1回
事前学習
事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。
所要時間は記述内容を参照
授業内容
オリエンテーション
現代日本の社会状況と課題1 ー少子高齢化がもたらすものー 事後学習・次回事前学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
【事前学習】事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。(60分) 所要時間は記述内容を参照
第2回
授業内容
現代⽇本の社会状況と課題2
ー家族構造の変化がもたらすものー 事後学習・次回事前学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
【事前学習】事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。(60分) 所要時間は記述内容を参照
第3回
授業内容
現代⽇本の社会状況と課題3
ー対応:マクロとミクロの視点からー 事後学習・次回事前学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
【事前学習】事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。(60分) 所要時間は記述内容を参照
第4回
授業内容
中高年期の理解における生涯発達的視点1
ー発達課題の変化にみる中高年期ー 事後学習・次回事前学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
【事前学習】事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。(60分) 所要時間は記述内容を参照
第5回
授業内容
中高年期の理解における生涯発達的視点2
ー老いと適応1ー 事後学習・次回事前学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
【事前学習】事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。(60分) 所要時間は記述内容を参照
第6回
授業内容
中高年期の理解における生涯発達的視点3
ー個と関係性ー 事後学習・次回事前学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
【事前学習】事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。(60分) 所要時間は記述内容を参照
第7回
授業内容
老いるということ1
ー老いのイメージ:エイジズムー 事後学習・次回事前学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
【事前学習】事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。(60分) 所要時間は記述内容を参照
第8回
授業内容
老いるということ2
ー老いの実際ー 事後学習・次回事前学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
【事前学習】事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。(60分) 所要時間は記述内容を参照
第9回
授業内容
老いるということ3
ー日常生活への影響ー 事後学習・次回事前学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
【事前学習】事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。(60分) 所要時間は記述内容を参照
第10回
授業内容
⽼いるということ 4
ー老いと適応2ー 事後学習・次回事前学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
【事前学習】事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。(60分) 所要時間は記述内容を参照
第11回
授業内容
⾼齢者に対する理解と⽀援1
ー心理的理解ということー 事後学習・次回事前学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
【事前学習】事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。(60分) 所要時間は記述内容を参照
第12回
授業内容
⾼齢者に対する理解と⽀援2
ー理解;事例に基づき考えてみるー 事後学習・次回事前学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
【事前学習】事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。(60分) 所要時間は記述内容を参照
第13回
授業内容
⾼齢者に対する理解と⽀援2
ー対応;事例に基づき考えてみるー 事後学習・次回事前学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
【事前学習】事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。(60分) 所要時間は記述内容を参照
第14回
授業内容
⾼齢者に対する理解と⽀援3
ー老いと適応3ー 事後学習・次回事前学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
【事前学習】事前に推薦図書に⽬を通し、キーワードを調べておくこと。(60分) 所要時間は記述内容を参照
第15回
授業内容
⾼齢者に対する理解と⽀援4
ー老いと家族ー 事後学習
【事後学習】講義資料や参考資料を読み直したり、⾃分でまとめたりしてください。(60分)
所要時間は記述内容を参照
フィードバック
授業の最初に、前回のリアクションペーパーで印象的なコメントや疑問点に回答し、⾃らの考えを深められるようにする。
評価方法および評価の基準
平常点50%、課題レポート50%により評価を⾏い、総合評価60点以上を合格とする。
平常点;各階における課題の内容について理解できていること(50%) 教科書
推薦書・参考文献
新訂中⾼年の⼼理臨床 宇都宮博・⼤川⼀郎編 放送⼤学教育振興会 2020
よくわかる⾼齢者⼼理学 佐藤眞⼀・権藤恭之編 ミネルヴァ書房 2016 ⾼齢者のこころとからだ事典 ⼤川⼀郎編集代表 中央法規 2015 エピソードでつかむ⽼年⼼理学 ⼤川⼀郎他編 ミネルヴァ書房 2011 履修上の助言、教員からのメッセージ
講義内のリアクションペーパーで、出席管理等も行いますので、出席の場合、必ず提出のこと。
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