卒業研究 0Nクラス

羽田　邦弘

EBm5111

2020〜2024年度 大学 教育人文学部 児童教育学科 4年

4年

2023年度前期、2023年度後期

演習

4単位

有

教員、教育行政、JICAにおいて学校教育や国際理解教育等に取り組んだ経験を持つ教員が担当し、教育現場での実践を生かし、研究課題の設定から情報の収集・分析、結論の提示に至る研究の進め方を指導する。

この科目は、児童教育学科の「演習」に位置づけられた必修科目（４単位）です。大学における学びの総まとめとして、３年次の「卒業研究ゼミナール」に引き続き、自らの興味・関心を持つ分野に関してテーマを絞り、一つの研究論文にしてまとめるものです。

興味・関心を持った分野の一つのテーマに関して、先行研究や資料・文献収集や調査を行い、整理し、自分の考えを加えて研究論文としてまとめます。他の受講生からの批評や意見を参考にしたり、担当教員からの指導や助言を受けたりしながら研究を進めていきます。９月に途中経過報告、１１月に第一次原稿提出、１２月中旬に最終提出と、段階的に進度の目安を持って進めていきます。

授業では、主体的・対話的で深い学びを目指してディスカッションやプレゼンテーションを積極的に行う。また、個別指導やレポート等の提出物により学修事項を確認しながら進める。

グループワーク／ディスカッション／プレゼンテーション／実習・インターンシップ／フィールドワーク／論文

1. 科学的根拠に基づいた情報の選択や収集ができる。
2. エビデンスに基づく分析や考察ができる。
3. 仲間とのディスカッションや協働を通して論理的に記述したり発表したりできる。

EB③-3　主体的・継続的学修

卒業研究では、３年次の「卒業研究ゼミナール」で研究の方向付けをした内容や自分が興味関心を持った内容をもとに、学生自らが積極的に研究活動に取り組み、最終的に研究論文にまとめることが目的となります。
研究を進める過程では、ゼミの仲間との経過報告や内容・手法に関する理解の共有を重視しながら、次のように進めます。
前期
①　各自の研究テーマを明確にし、論文執筆の計画を立てる。
②　先行研究や調査結果を仲間と共有し批評し合いながら論文の方向性を明確にする。
③　仲間からの助言や教員からの指摘等を生かしながら論文作成を進める。
後期
①　論文作成の途中経過を報告する。
②　教育実習やこれまでの大学での学びを振り返り、生かせるものを見つけて各自の研究に反映させる。
③　論文をまとめゼミ内で口頭発表を行う。

【事前学習】各自の研究テーマに関する文献や資料等を集め整理して先行研究のレビューを行う。（120分）
【事後学習】教員からの指導助言や仲間との協議を踏まえ、論文作成を進める。（180分）

授業中に実施するディスカッションやプレゼンテーションのフィードバックは授業時間内に行う。各自の研究に対しては、その遂行過程に応じて、資料等の収集、分析等に関する助言を口頭で行う。また、論文の作成においては、個別指導の機会も活用しながらコメントを付して添削を行う。

卒業研究（提出された卒業論文）（70%）を評価対象とし、特に学生自身の取組や自己の考えが十分に表現されていることを重視する。また、研究テーマに取り組む姿勢（30%）を含め総合的に判断し、60点以上を合格とする。
到達目標１　卒業論文（20%/70%）、取組状況（10%/30%）
到達目標２　卒業論文（20%/70%）、取組状況（10%/30%）
到達目標３　卒業論文（30%/70%）、取組状況（10%/30%）

指定しない。

授業の中で適宜紹介する。