シラバス情報

科目名
卒業研究ゼミナール 0Fクラス
担当教員名
向後 朋美
ナンバリング
EBm4110
学科
2020〜2024年度 大学 教育人文学部 児童教育学科 3年
学年
3年
開講期
2023年度前期、2023年度後期
授業形態
演習
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
本科目は、児童教育学科の「演習」で必修科目です。
大学における学修の集大成として 3年次の卒業研究ゼミナールに引き続き、自らの興味・関心を持つ分野に関してテーマをしぼり、一つの研究論文にしてまとめます。
②科目の概要
自らの興味・関心を持った分野の一つのテーマに関して、先行研究や資料収集や文献収集を行い、整理し、自分の考えを加えて研究論文としてまとめます。他の受講生からの批評や意見をもらったり、担当教員からの指導・助言を受けたりしながら研究を進めていきます。9月に途中経過報告。11月に第一次原稿提出、12月に最終提出と段階的に進度の目安を持って進めていきます。
③授業の方法(ALを含む)
本科目では、各自の研究テーマについて発表したり、協議したりします。【ディスカッション/プレゼンテーション】
ディスカッション/プレゼンテーション/論文
④到達目標
・自らが興味・関心をもったテーマについて研究を進めることができる。
・研究の成果を一定枚数の研究論文にまとめることができる。
・論文にまとめた研究成果を効果的に発表することができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
KB①-1 教育活動の組み立て/KB②-1 他者との協働、役割・職務遂行/KB③-3 主体的・継続的学修

内容
卒業研究では、3年次の演習でテーマや研究の方向付けをしてきたことや自己の興味関心を持った分野の項目をもとに、学生自らが研究テーマを決め、自ら積極的に研究活動に取り組み、最終的に研究論文にまとめます。
 研究を進める過程では、卒業研究ゼミの他の受講者と途中経過を報告し合い、進度の確認や研究内容研究手法の理解共有を図りながら進めます。
 前期は、テーマの確定と調査、研究方法の見通しを持つことを目指します。発表や質疑 応答を通して、より精度の高い研究になるような手だてをとる。後期は、教育実習やこれまで大学での学びを生かし、必要な文献収集、調査等を継続しながら研究をまとめていきます。
主な取り組み内容
 ・テーマ(研究題目)の決定
 ・先行研究の収集
 ・各種調査結果の収集
 ・教育実践への活用の考察
 ・研究全体の考察を考え、内容の決定
 ・研究論文中の図表の作成及び論文の執筆
 ・卒業論文の全体的形式を整える。
各授業回における授業外学習の内容・所要時間
【事前予習】文献にあたり、研究を深める。(各授業に対して120分)
【事後学修】必要に応じて、実地検証を行う。(各授業に対して60分)

フィードバック
研究の進捗状況に応じて提出させるレポートにコメントを付す。
評価方法および評価の基準
卒業研究(提出された卒業論文)(70点)を評価対象とし、特に学生自身の取り組みや自己の考えが十分に表現されていることを重視する。研究テーマに取り組む姿勢(30点)などを含めて総合的に判断する。 60点以上を合格とする。

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
なし
推薦書・参考文献

履修上の助言、教員からのメッセージ