シラバス情報

科目名
英語科教育法IV
担当教員名
林 宣之、向後 朋美
ナンバリング
EBa3019
学科
2020〜2024年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 3年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 児童教育学科 3年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 心理学科 3年/2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 介護コース 3年/2020〜2024年度 大学 人間生活学部 健康栄養学科 3年/2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 こどもコース 3年/2020〜2024年度 大学 人間生活学部 食物栄養学科 3年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 芸術・文化コース 3年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 3年/2020〜2024年度 大学 人間生活学部 食品開発学科 3年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 多文化・共生コース 3年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 3年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 日本語・日文コース 3年/2020〜2024年度 大学 社情デザイン学部 社情デザイン学科 3年
学年
3年
開講期
2023年度後期
授業形態
講義
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
中学校や高等学校における英語の指導経験を有する教員が、具体的な指導法・指導技術を指導します。

ねらい
①科目の性格
本科目は、児童教育学科の「教職課程及び指導法に関する科目」で、中学校・高等学校教諭の英語免許取得のための必修科目です。英語教科教育法Ⅰ、Ⅱ、Ⅲと同様、必修科目であり、この科目の単位が取れないと教育実習に出ることはできません。また、本科目は、英語科教育法Ⅲの単位を取得しないと履修できません。
②科目の概要
「英語教科教育法Ⅰ・Ⅱ」(2年前期・後期)及び「英語教科教育法Ⅲ」(3年前期)で習得した英語教育の理論と方法についての知識を、実際に授業を行うための具体的な技術・方法に直接結び付け、自分なりの教授法が確立できるようにします。
③授業の方法(ALを含む)
本科目では、講義による解説を中心として、模擬授業を行いグループによるディスカッションを取り入れた授業を行います。
ディスカッション/ロールプレイ・模擬授業
④到達目標
教育実習における授業実践を行う技量を身に付ける。
1 教材及びICTの活用について理解し、授業指導に生かすことができる。
2 1単位時間の学習指導案を作成し、授業指導に生かすことができる。
3 観点別学習状況の評価とそれに基づく評価規準の設定や評定への総括について理解し、指導に生かすことができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EB①-4 教材研究、学習指導案作成/EB①-5 指導法の工夫/EB②-5 指導技術、子どもの関心・意欲喚起

第1回
事前学習
教育実習を前提に、これまで学んできた指導法をふまえ、具体的な指導案を検討する。
180分
授業内容
オリエンテーション
ビデオ視聴によって学ぶ指導方法、英語力アップのための演習(基本的イントネーション)
事後学習・次回事前学習
事後学習::教育実習を前提に、これまで学んできた指導法をふまえ、具体的な指導案を検討・考察する。
次回事前学習:模擬授業事前準備に向け、改善策の検討を行うとともに、自身の英語運用能力の向上に努める。
180分
第2回
授業内容
1単位時間の模擬授業(文法事項導入)、英語力アップのための演習(文字及び基本的な符号)
事後学習・次回事前学習
事後学習::教育実習を前提に、これまで学んできた指導法をふまえ、具体的な指導案を検討・考察する。
次回事前学習:模擬授業事前準備に向け、改善策の検討を行うとともに、自身の英語運用能力の向上に努める。
180分
第3回
授業内容
1単位時間の模擬授業(本文理解)、英語力アップのための演習(基本文型)
事後学習・次回事前学習
事後学習::教育実習を前提に、これまで学んできた指導法をふまえ、具体的な指導案を検討・考察する。
次回事前学習:模擬授業事前準備に向け、改善策の検討を行うとともに、自身の英語運用能力の向上に努める。
180分
第4回
授業内容
1単位時間の模擬授業(文法事項導入)、英語力アップのための演習(文の種類)
事後学習・次回事前学習
事後学習::教育実習を前提に、これまで学んできた指導法をふまえ、具体的な指導案を検討・考察する。
次回事前学習:模擬授業事前準備に向け、改善策の検討を行うとともに、自身の英語運用能力の向上に努める。
180分
第5回
授業内容
1単位時間の模擬授業(本文理解)、英語力アップのための演習(名詞、名詞句)
事後学習・次回事前学習
事後学習::教育実習を前提に、これまで学んできた指導法をふまえ、具体的な指導案を検討・考察する。
次回事前学習:模擬授業事前準備に向け、改善策の検討を行うとともに、自身の英語運用能力の向上に努める。
180分
第6回
授業内容
1単位時間の模擬授業(文法事項導入)、英語力アップのための演習(代名詞)
事後学習・次回事前学習
事後学習::教育実習を前提に、これまで学んできた指導法をふまえ、具体的な指導案を検討・考察する。
次回事前学習:模擬授業事前準備に向け、改善策の検討を行うとともに、自身の英語運用能力の向上に努める。
180分
第7回
授業内容
ビデオ視聴によって学ぶ指導方法、英語力アップのための演習(動詞・動詞句)
事後学習・次回事前学習
事後学習::教育実習を前提に、これまで学んできた指導法をふまえ、具体的な指導案を検討・考察する。
次回事前学習:模擬授業事前準備に向け、改善策の検討を行うとともに、自身の英語運用能力の向上に努める。
180分
第8回
授業内容
1単位時間の模擬授業(本文理解)、英語力アップのための演習(時制)
事後学習・次回事前学習
事後学習::教育実習を前提に、これまで学んできた指導法をふまえ、具体的な指導案を検討・考察する。
次回事前学習:模擬授業事前準備に向け、改善策の検討を行うとともに、自身の英語運用能力の向上に努める。
180分
第9回
授業内容
1単位時間の模擬授業(文法事項導入)、英語力アップのための演習(態)
事後学習・次回事前学習
事後学習::教育実習を前提に、これまで学んできた指導法をふまえ、具体的な指導案を検討・考察する。
次回事前学習:模擬授業事前準備に向け、改善策の検討を行うとともに、自身の英語運用能力の向上に努める。
180分
第10回
授業内容
1単位時間の模擬授業(本文理解)、英語力アップのための演習(形容詞・副詞)
事後学習・次回事前学習
事後学習::教育実習を前提に、これまで学んできた指導法をふまえ、具体的な指導案を検討・考察する。
次回事前学習:模擬授業事前準備に向け、改善策の検討を行うとともに、自身の英語運用能力の向上に努める。
180分
第11回
授業内容
1単位時間の模擬授業(文法事項導入)、英語力アップのための演習(不定詞)
事後学習・次回事前学習
事後学習::教育実習を前提に、これまで学んできた指導法をふまえ、具体的な指導案を検討・考察する。
次回事前学習:模擬授業事前準備に向け、改善策の検討を行うとともに、自身の英語運用能力の向上に努める。
180分
第12回
授業内容
1単位時間の模擬授業(本文理解)、英語力アップのための演習(動名詞)
事後学習・次回事前学習
事後学習::教育実習を前提に、これまで学んできた指導法をふまえ、具体的な指導案を検討・考察する。
次回事前学習:模擬授業事前準備に向け、改善策の検討を行うとともに、自身の英語運用能力の向上に努める。
180分
第13回
授業内容
ビデオ視聴によって学ぶ指導方法、英語力アップのための演習(分詞)
事後学習・次回事前学習
事後学習::教育実習を前提に、これまで学んできた指導法をふまえ、具体的な指導案を検討・考察する。
次回事前学習:模擬授業事前準備に向け、改善策の検討を行うとともに、自身の英語運用能力の向上に努める。
180分
第14回
授業内容
1単位時間の模擬授業(文法事項導入)、英語力アップのための演習(現在完了)
事後学習・次回事前学習
事後学習::教育実習を前提に、これまで学んできた指導法をふまえ、具体的な指導案を検討・考察する。
次回事前学習:模擬授業事前準備に向け、改善策の検討を行うとともに、自身の英語運用能力の向上に努める。
180分
第15回
授業内容
1単位
時間の模擬授業(本文理解)、英語力アップのための演習(関係詞)
事後学習
後期の授業内容を振り返り、教育実習への準備を整える。
180分

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毎回の授業レポート及び模擬授業評価レポートのシェアリングを行う。
評価方法および評価の基準
(1) 平常点(スピーチ、書き取り、暗唱、模擬授業、模擬授業評価レポート等)80%
(2) 授業参加度 20%とし、総合評価60点以上を合格とする。
到達目標1 平常点(25%/80%) 授業参加度(5%/20%)
到達目標2 平常点(25%/80%) 授業参加度(5%/20%)
到達目標3 平常点(30%/80%) 授業参加度(10%/20%)

教科書
推薦書・参考文献
一般財団法人語学教育研究所(2021)『英語授業の「型」づくり おさえておきたい指導の基本』, 大修館書店.

履修上の助言、教員からのメッセージ