シラバス情報

科目名
幼児と表現
担当教員名
二宮 紀子、久保田 葉子
ナンバリング
EBg3077
学科
2020〜2024年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 1年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 児童教育学科 1年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 心理学科 1年/2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 介護コース 1年/2020〜2024年度 大学 人間生活学部 健康栄養学科 1年/2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 こどもコース 1年/2020〜2024年度 大学 人間生活学部 食物栄養学科 1年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 芸術・文化コース 1年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 1年/2020〜2024年度 大学 人間生活学部 食品開発学科 1年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 多文化・共生コース 1年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 1年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 日本語・日文コース 1年/2020〜2024年度 大学 社情デザイン学部 社情デザイン学科 1年
学年
1年
開講期
2023年度後期
授業形態
講義
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
この科目は、児童教育学科「幼稚園教諭養成分野」の選択科目である。幼稚園教諭一種免許状を取得する場合は必修科目である。
幼稚園教育要領に基づき、領域「表現」の基盤となる理論と実践について理解を深め、幼児の発達と表現を理解し、教育を行う際の基本的な知識と技能を学修する。
②科目の概要
幼児の育ちと表現の姿を理解し、学生自身が環境構成や教師の援助について考えられるようにする。幼児にふさわしい歌や、劇、楽器などを用いた表現活動の実際についても学ぶ。
③授業の方法(ALを含む)
幼児の音楽表現、リズム表現、身体表現の教育法について学び、グループワークや省察を通して領域「表現」の教育のねらいへの理解を深める。
リアクションペーパー/実技、実験/グループワーク/レポート(表現)
④到達目標
1.幼児理解に基づいた表現活動の指導方法について述べることができる。
2.世界の様々な音楽教育法の理念と特徴を説明できる。
3.身近な素材や児童文化財を用いた表現活動について調べ、発表できる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EB①-3 学習内容・学習活動の設定/EB①-4 教材研究、学習指導案作成/EB②-4 子ども理解

第1回
事前学習
「幼稚園教育要領解説」より、序章第2節「幼児期の特性と幼稚園教育の役割」を読み、キーワードを理解する。
90分
授業内容
領域「表現」のねらいと内容(幼稚園教育要領)[久保田]【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業で取り扱った内容を見直し、理解が不十分な内容について質問事項として整理しておく。
幼児の指導に必要となる実技の要素については繰り返し復習して身につける。
[次回事前学習]授業中に指示した次回の内容について教科書や配布資料を読み理解しておくとともに、授業で確認が必要な事項を整理しておく。
180分
第2回
授業内容
幼稚園教育において育みたい資質・能力と教師の役割[久保田]【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業で取り扱った内容を見直し、理解が不十分な内容について質問事項として整理しておく。
幼児の指導に必要となる実技の要素については繰り返し復習して身につける。
[次回事前学習]授業中に指示した次回の内容について教科書や配布資料を読み理解しておくとともに、授業で確認が必要な事項を整理しておく。
180分
第3回
授業内容
領域「表現」と幼少接続[久保田]【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業で取り扱った内容を見直し、理解が不十分な内容について質問事項として整理しておく。
幼児の指導に必要となる実技の要素については繰り返し復習して身につける。
[次回事前学習]授業中に指示した次回の内容について教科書や配布資料を読み理解しておくとともに、授業で確認が必要な事項を整理しておく。
180分
第4回
授業内容
リズムによる表現(ダルクローズの音楽教育法)[久保田]【実技】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業で取り扱った内容を見直し、理解が不十分な内容について質問事項として整理しておく。
幼児の指導に必要となる実技の要素については繰り返し復習して身につける。
[次回事前学習]授業中に指示した次回の内容について教科書や配布資料を読み理解しておくとともに、授業で確認が必要な事項を整理しておく。
180分
第5回
授業内容
内的聴感を育てる(コダーイの音楽教育法)[二宮]【実技】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業で取り扱った内容を見直し、理解が不十分な内容について質問事項として整理しておく。
幼児の指導に必要となる実技の要素については繰り返し復習して身につける。
[次回事前学習]授業中に指示した次回の内容について教科書や配布資料を読み理解しておくとともに、授業で確認が必要な事項を整理しておく。
180分
第6回
授業内容
遊び歌の意義と子どもの育ち(わらべ歌、数え歌)[久保田]【実技】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業で取り扱った内容を見直し、理解が不十分な内容について質問事項として整理しておく。
幼児の指導に必要となる実技の要素については繰り返し復習して身につける。
[次回事前学習]授業中に指示した次回の内容について教科書や配布資料を読み理解しておくとともに、授業で確認が必要な事項を整理しておく。
180分
第7回
授業内容
ことば・音・からだによる表現(オルフの音楽教育法)[久保田]【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業で取り扱った内容を見直し、理解が不十分な内容について質問事項として整理しておく。
幼児の指導に必要となる実技の要素については繰り返し復習して身につける。
[次回事前学習]授業中に指示した次回の内容について教科書や配布資料を読み理解しておくとともに、授業で確認が必要な事項を整理しておく。
180分
第8回
授業内容
楽器による表現(オルフの音楽教育法)[久保田]【グループワーク】【実技】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業で取り扱った内容を見直し、理解が不十分な内容について質問事項として整理しておく。
幼児の指導に必要となる実技の要素については繰り返し復習して身につける。
[次回事前学習]授業中に指示した次回の内容について教科書や配布資料を読み理解しておくとともに、授業で確認が必要な事項を整理しておく。
180分
第9回
授業内容
身ぶりによる表現、劇づくりの実際[久保田]【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業で取り扱った内容を見直し、理解が不十分な内容について質問事項として整理しておく。
幼児の指導に必要となる実技の要素については繰り返し復習して身につける。
[次回事前学習]授業中に指示した次回の内容について教科書や配布資料を読み理解しておくとともに、授業で確認が必要な事項を整理しておく。
180分
第10回
授業内容
指導計画の立て方と評価[久保田]
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業で取り扱った内容を見直し、理解が不十分な内容について質問事項として整理しておく。
幼児の指導に必要となる実技の要素については繰り返し復習して身につける。
[次回事前学習]授業中に指示した次回の内容について教科書や配布資料を読み理解しておくとともに、授業で確認が必要な事項を整理しておく。
180分
第11回
授業内容
発表① 身近な素材を用いた表現活動[久保田]【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業で取り扱った内容を見直し、理解が不十分な内容について質問事項として整理しておく。
幼児の指導に必要となる実技の要素については繰り返し復習して身につける。
[次回事前学習]授業中に指示した次回の内容について教科書や配布資料を読み理解しておくとともに、授業で確認が必要な事項を整理しておく。
グループワーク発表会に向けて準備をチームで連絡を取り合い進めておく。
180分
第12回
授業内容
発表② 児童文化財を用いた表現活動[久保田]【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業で取り扱った内容を見直し、理解が不十分な内容について質問事項として整理しておく。
幼児の指導に必要となる実技の要素については繰り返し復習して身につける。
[次回事前学習]授業中に指示した次回の内容について教科書や配布資料を読み理解しておくとともに、授業で確認が必要な事項を整理しておく。
グループワーク発表会に向けて準備をチームで連絡を取り合い進めておく。
180分
第13回
授業内容
省察① 発表映像を見ながら各自の課題を発見する[久保田]
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業で取り扱った内容を見直し、理解が不十分な内容について質問事項として整理しておく。
幼児の指導に必要となる実技の要素については繰り返し復習して身につける。
[次回事前学習]授業中に指示した次回の内容について教科書や配布資料を読み理解しておくとともに、授業で確認が必要な事項を整理しておく。
グループワーク発表会に向けて準備をチームで連絡を取り合い進めておく。
180分
第14回
授業内容
省察② レポートづくりと口頭発表[久保田]【レポート】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業で取り扱った内容を見直し、理解が不十分な内容について質問事項として整理しておく。
幼児の指導に必要となる実技の要素については繰り返し復習して身につける。
[次回事前学習]授業中に指示した次回の内容について教科書や配布資料を読み理解しておくとともに、授業で確認が必要な事項を整理しておく。
180分
第15回
授業内容
まとめ[久保田]
事後学習
授業で配布した資料、話し合い活動の記録、リアクションペーパー等を見直し、理解を深める。
90分

フィードバック
提出されたリアクションペーパーや課題に対して授業内でコメントする。プレゼンテーションについては、工夫されていた点などをクラス内で共有し、コメントする。
評価方法および評価の基準
授業への取り組みと発表70%、省察のレポート30%を評価し、60点以上を合格とする。規定により三分の二以上の出席により評価を得ることができる。
到達目標1 授業への取り組みと発表20%、省察のレポート20%
到達目標2 授業への取り組みと発表20%、省察のレポート10%
到達目標3 授業への取り組みと発表30%


教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
「幼稚園教育要領解説(平成30年3月)」)
文部科学省
フレーベル館
推薦書・参考文献
授業内で紹介する。

履修上の助言、教員からのメッセージ
豊かな感性を持ち、感じたことや考えたことを自分なりに表現することは、周りの人との関係を築くことを助け、学習活動全般の基盤となるものです。幼児の表現について研究しながら、皆さん自身の教師としての表現力・指導力についても考えていきましょう。