シラバス情報

科目名
教職基礎演習
担当教員名
日出間 均、塚田 昭一、細谷 忠司、岡本 明博、林 宣之、浅見 哲也、羽田 邦弘
ナンバリング
EBf3061
学科
2020〜2024年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 1年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 児童教育学科 1年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 心理学科 1年/2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 介護コース 1年/2020〜2024年度 大学 人間生活学部 健康栄養学科 1年/2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 こどもコース 1年/2020〜2024年度 大学 人間生活学部 食物栄養学科 1年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 芸術・文化コース 1年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 1年/2020〜2024年度 大学 人間生活学部 食品開発学科 1年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 多文化・共生コース 1年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 1年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 日本語・日文コース 1年/2020〜2024年度 大学 社情デザイン学部 社情デザイン学科 1年
学年
1年
開講期
2023年度後期
授業形態
演習
単位数
1単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
教育行政や小学校等で学校教育に携わり、児童生徒の指導や学校の管理運営に取り組んだ教員が、これまでの経験を活かして学校教育の実際について伝え、実践的に指導する。

ねらい
①科目の性格
この科目は、児童教育学科の専門科目のうち、「学校教員実力養成分野」の「大学が独自に設定する科目」に位置付けられた選択科目である。「教育の基礎的理解に関する科目」の学修内容を学校の実際に照らして実践的・体験的に深めることを目指す。また、3年次以降に履修する「教育実習」に関する科目の基礎的な位置づけとなる。
②科目の概要
本授業は、主に下の事項について、学校インターンシップの体験をもとに、プレゼンテーションやグループワーク等を通して学びを深める。
1. 学校における教師の役割や具体的な職務内容
2. 担任教師としての望ましい学級経営や学級づくり
3. 学校行事の計画から実施までの流れや行事等を行う際の児童生徒の安全確保
4. これからの学校に求められる特別活動の在り方

③授業の方法(ALを含む)
授業ではグループワークを取り入れた協働型の演習を重視する。また、グループや個人で考えたことなどを相互に発表し合い、ディスカッションやリアクションペーパーを通して評価し合い学びを深める。
リアクションペーパー/グループワーク/ディスカッション/プレゼンテーション
④到達目標
1. 学校における教員の仕事の内容や進め方に関する基本的事項について説明できる。
2. 学校や教員を取り巻く教育課題について演習を通して深く考え、自分の意見を述べることができる。
3. 教職に対する意欲を高め、前向きに職業選択に取り組むことができる。

⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EB①-1 教育活動の組み立て/EB①-2 学級経営・学級づくり

第1回
事前学習
シラバスを読み授業全体のねらい等を理解するとともに、UNIVERSAL PASSPORTで配布された授業資料に目を通し、第1回授業の進め方を確認し、重要事項について調べておく。
90分
授業内容
授業オリエンテーション、学校が抱える教育課題  (授業担当者:羽田邦弘)
【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]重要事項を再度確認・整理し、疑問点は質問事項としてまとめておく。
[事前学習]次回の授業資料に目を通し、授業のねらいや進め方を理解しておく。
180分
第2回
授業内容
学び続ける教師  (授業担当者:羽田邦弘)
【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]重要事項を再度確認・整理し、疑問点は質問事項としてまとめておく。
[事前学習]次回の授業資料に目を通し、授業のねらいや進め方を理解しておく。
180分
第3回
授業内容
学級活動と学級担任の仕事  (授業担当者:日出間 均) 
【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]重要事項を再度確認・整理し、疑問点は質問事項としてまとめておく。
[事前学習]次回の授業資料に目を通し、授業のねらいや進め方を理解しておく。
180分
第4回
授業内容
学校行事と児童生徒の安全確保  (授業担当者:日出間 均) 
【ディスカッション】【リアクションペーパー】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]重要事項を再度確認・整理し、疑問点は質問事項としてまとめておく。
[事前学習]次回の授業資料に目を通し、授業のねらいや進め方を理解しておく。
180分
第5回
授業内容
学校インターンシップの意義と進め方  (授業担当者:塚田昭一) 
【ディスカッション】【リアクションペーパー】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]重要事項を再度確認・整理し、疑問点は質問事項としてまとめておく。
[事前学習]次回の授業資料に目を通し、授業のねらいや進め方を理解しておく。
180分
第6回
授業内容
授業の中での個別指導   (授業担当者:細谷忠司) 
【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]重要事項を再度確認・整理し、疑問点は質問事項としてまとめておく。
[事前学習]次回の授業資料に目を通し、授業のねらいや進め方を理解しておく。
180分
第7回
授業内容
児童生徒理解と生徒指導の充実  (授業担当者:細谷忠司) 
【ディスカッション】【リアクションペーパー】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]重要事項を再度確認・整理し、疑問点は質問事項としてまとめておく。
[事前学習]次回の授業資料に目を通し、授業のねらいや進め方を理解しておく。
180分
第8回
授業内容
特別な配慮を必要とする児童生徒への指導①  (授業担当者:岡本明博)
【ディスカッション】【リアクションペーパー】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]重要事項を再度確認・整理し、疑問点は質問事項としてまとめておく。
[事前学習]次回の授業資料に目を通し、授業のねらいや進め方を理解しておく。
180分
第9回
授業内容
特別な配慮を必要とする児童生徒への指導② (授業担当者:岡本明博)
【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]重要事項を再度確認・整理し、疑問点は質問事項としてまとめておく。
[事前学習]次回の授業資料に目を通し、授業のねらいや進め方を理解しておく。
180分
第10回
授業内容
学級経営と保護者との連携の在り方 (授業担当者:林 宣之)
【ディスカッション】【リアクションペーパー】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]重要事項を再度確認・整理し、疑問点は質問事項としてまとめておく。
[事前学習]次回の授業資料に目を通し、授業のねらいや進め方を理解しておく。
180分
第11回
授業内容
学校運営と学校自己評価  (授業担当者:林宣之)
【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]重要事項を再度確認・整理し、疑問点は質問事項としてまとめておく。
[事前学習]次回の授業資料に目を通し、授業のねらいや進め方を理解しておく。
180分
第12回
授業内容
楽しく豊かな学級づくり  (授業担当者:浅見哲也)
【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]重要事項を再度確認・整理し、疑問点は質問事項としてまとめておく。
[事前学習]次回の授業資料に目を通し、授業のねらいや進め方を理解しておく。
180分
第13回
授業内容
特別活動と道徳教育  (授業担当者:浅見哲也)
【ディスカッション】【グループワーク】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]重要事項を再度確認・整理し、疑問点は質問事項としてまとめておく。
[事前学習]次回の授業資料に目を通し、授業のねらいや進め方を理解しておく。
180分
第14回
授業内容
チームとしての学校  (授業担当者:羽田邦弘)
【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]重要事項を再度確認・整理し、疑問点は質問事項としてまとめておく。
[事前学習]次回の授業資料に目を通し、授業のねらいや進め方を理解しておく。
180分
第15回
授業内容
児童生徒を伸ばす学習指導  (授業担当者:羽田邦弘)
【ディスカッション】【プレゼンテーション】【レポート】
事後学習
<事後学習>授業資料の内容を確認するとともに、15回の授業全体を振り返り、学んだ重要事項を整理する。また、指示された課題を期限を守って提出する。
180分

フィードバック
授業中に実施するプレゼンテーションや課題に対しては授業時間内にコメントを行う。リアクションペーパー等については、質問事項を確認しながら、翌週以降の授業で解説や補足説明を行う。
評価方法および評価の基準
授業において指示する課題への取組(20%)、グループワークやディスカッション(20%)、リアクションペーパー(40%)、レポート(20%)で評価を行い、60点以上を合格とする。
到達目標1:課題の取組(10%/20%)、グループワーク等(10%/20%)
到達目標2:課題の取組(10%/20%)、グループワーク等(10%/20%)、リアクションペーパー等(20%/40%)
到達目標3:リアクションペーパー等(20%/40%)、レポート(20%/20%)


教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
『小学校学習指導要領 (平成29年告示)解説 (特別活動編)』
文部科学省
東洋館出版社
推薦書・参考文献
(推薦書)
文部科学省『小学校学習指導要領(平成29年告示)解説(総則編)』
その他、授業内で適宜紹介する。

履修上の助言、教員からのメッセージ
教科に関する授業で扱いきれない内容を中心に行う授業です。教職を志望する学生の履修を勧めます。