シラバス情報

科目名
教育実習Ⅰ
担当教員名
向後 朋美、林 宣之
ナンバリング
EBe4056
学科
2020〜2024年度 大学 教育人文学部 児童教育学科 4年
学年
4年
開講期
2023年度前期、2023年度後期
授業形態
演習
単位数
1単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
中学校や高等学校における英語の指導経験を有する教員が、具体的な指導法・指導技術を指導する。

ねらい
①科目の性格
この科目は児童教育学科の「学校実地研究分野」の「教育実践に関する科目」の選択科目で、英語の教職課程を履修している学生は必修である。英語科教科教育法I〜IVや教科関連科目によって習得してきた知識・理論・方法論を踏まえる。
②科目の概要
実際に教育実習を行うにあたって具体的な事前、中間、事後の指導を行う。
③授業の方法(ALを含む)
教育実習で実際に使用する教科書を用い、担当箇所の語句・発音・文法事項・本文音読・本文導入・本文理解などを確認し、指導案を作成する。
実技、実験/プレゼンテーション/ロールプレイ・模擬授業
④到達目標
・担当箇所の文法事項導入・本文導入・内容理解に関する適切な指導案が書ける。
・担当箇所の語句・文を正しい発音とイントネーションで音声化・音読できる。
・指導教員のアドバイスを受け、適切な修正ができる。
・実習期間を振り返り、学び・反省点・改善点等を報告書の形で書き、下級生に自らの体験を話すことができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EB②-4 子ども理解/EB③-4 社会人としての基本的態度/EB③-5 親和的な態度

内容
1. 事前指導
(1)教育実習オリエンテーション
(2)実習時における勤務・服務の心得
(3)実習記録の作成法
(4)配当科目についての最終的な指導案作成・単語と本文発音確認
(5)実習校訪問
2. 中間指導
(1)前期実習を振り返っての反省会
(2)実習日誌の中間提出
(3)後期実習に向けての指導
3. 事後指導
(1)教育実習総括反省会の実施
(2)実習校訪問  
各授業回における授業外学習の内容・所要時間
【事前準備】授業箇所の指導案・教材を作成する・単語と本文の音声を聞き、発音練習をする(最低2時間)
【事後学修】指導案・教材・模擬授業に対する教員のコメントを受け、指導案・教材を修正する(最低30分)  

フィードバック
提出された指導案・教材はコメントを記載し、次回授業内で返却する。
評価方法および評価の基準
授業への参加、教材研究や模擬授業課題の状況、教員としての心構えの理解や授業運営能力などについて評価を行う。評価は、模擬授業40点、教材研究20点、レポート20点、実習20点とし、総合評価60点以上を合格とする。

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
なし
推薦書・参考文献

履修上の助言、教員からのメッセージ