シラバス情報

科目名
図画工作 2Aクラス
担当教員名
依田 祥子
ナンバリング
EBa2007
学科
2020〜2024年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 1年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 児童教育学科 1年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 心理学科 1年/2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 介護コース 1年/2020〜2024年度 大学 人間生活学部 健康栄養学科 1年/2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 こどもコース 1年/2020〜2024年度 大学 人間生活学部 食物栄養学科 1年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 芸術・文化コース 1年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 1年/2020〜2024年度 大学 人間生活学部 食品開発学科 1年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 多文化・共生コース 1年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 1年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 日本語・日文コース 1年/2020〜2024年度 大学 社情デザイン学部 社情デザイン学科 1年
学年
1年
開講期
2023年度後期
授業形態
講義
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性


ねらい
①科目の性格
本科目は、児童教育学科における「教科及び教科の指導法に関する科目」の選択科目であり、「小学校教諭一種免許状」を取得するための選択科目である。
②科目の概要
造形遊び、絵、立体、工作、鑑賞など実技を中心とした活動を通して、図画工作の楽しさや喜びを味わうとともに、造形表現に関する知識・技能を習得する。
③授業の方法(ALを含む)
本科目では、実技を中心として、図画工作の表現の工夫を知り、楽しさを体感する授業を行う。少人数のグループで相談したり考えたりしながら、思いつくことを手や体を動かしやってみたり試行錯誤したりを繰り返しながら造形の楽しさを発見していく。また、子供の強い興味関心に支えられた図画工作のあり方について、グループワークを中心とした実践や考察を交えながら学ぶ。
実技、実験/レポート/グループワーク/ディスカッション/レポート(表現)/創作、制作
④到達目標
1 実技を通して指導者となるための造形的な感性と価値観の多様性について理解することができる。
2 学習指導要領で扱われる用具や材料に触れ、表現の発想や構想について説明することができる。
3 図画工作や、その役割に関心を持ち、課題に積極的に取り組むことができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EB①-3 学習内容・学習活動の設定

第1回
事前学習
シラバス等、事前に配布された資料を読んで授業の見通しをもち、学習課題に取組むなどの予習をする。
小学校学習指導要領解説図画工作編(図画工作科の目標)を読み、キーワードについて調べ、A4用紙1枚にまとめる。
180分
授業内容
オリエンテーション:本科目のねらい  評価方法  全体の日程  授業の内容  扱う道具  約束事などの確認 
図画工作科の目標  発想トレーニングとグループワーク【実技】 
事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕①授業で学んだ内容の復習とグループワークでの気付きをまとめる(90分)
〔次回事前学習〕①事前に配布された資料を読んだり、学習課題に取組んだりするなどの予習をする(90分)
180分
第2回
授業内容
身近にある材料を使った表現:新聞紙① 造形遊び【実技】
鑑賞と振り返り【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕①授業で学んだ内容の復習とグループワークでの気付きをまとめる(90分)
〔次回事前学習〕①事前に配布された資料を読んだり、学習課題に取組んだりするなどの予習をする(90分)
180分
第3回
授業内容
身近にある材料を使った表現:新聞紙② 絵や立体、工作に表す【実技】
鑑賞と振り返り【ディスカッション】


事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕①授業で学んだ内容の復習とグループワークでの気付きをまとめる(90分)
〔次回事前学習〕①事前に配布された資料を読んだり、学習課題に取組んだりするなどの予習をする(90分)
180分
第4回
授業内容
身近にある材料を使った表現:形・色【実技】
鑑賞と振り返り【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕①授業で学んだ内容の復習とグループワークでの気付きをまとめる(90分)
〔次回事前学習〕①事前に配布された資料を読んだり、学習課題に取組んだりするなどの予習をする(90分)
180分
第5回
授業内容
身近にある材料を使った表現:光・風・動き【実技】
鑑賞と振り返り【グループワーク】 
事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕①授業で学んだ内容の復習とグループワークでの気付きをまとめる(90分)
〔次回事前学習〕①事前に配布された資料を読んだり、学習課題に取組んだりするなどの予習をする(90分)
180分
第6回
授業内容
粘土を使った表現① 造形遊び【実技】
鑑賞と振り返り【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕①授業で学んだ内容の復習とグループワークでの気付きをまとめる(90分)
〔次回事前学習〕①事前に配布された資料を読んだり、学習課題に取組んだりするなどの予習をする(90分)
180分
第7回
授業内容
粘土を使った表現② 絵や立体、工作に表す【実技】
鑑賞と振り返り【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕①授業で学んだ内容の復習とグループワークでの気付きをまとめる(90分)
〔次回事前学習〕①事前に配布された資料を読んだり、学習課題に取組んだりするなどの予習をする(90分)
180分
第8回
授業内容
身近にある材料を使った表現:自然材①【グループワーク】
鑑賞と振り返り【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕①授業で学んだ内容の復習とグループワークでの気付きをまとめる(90分)
〔次回事前学習〕①事前に配布された資料を読んだり、学習課題に取組んだりするなどの予習をする(90分)
180分
第9回
授業内容
身近にある材料を使った表現:自然材②【実技】
鑑賞と振り返り【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕①授業で学んだ内容の復習とグループワークでの気付きをまとめる(90分)
〔次回事前学習〕①事前に配布された資料を読んだり、学習課題に取組んだりするなどの予習をする(90分)
180分
第10回
授業内容
身近にある材料を使った表現:人工材・複合材①【実技】
鑑賞と振り返り【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕①授業で学んだ内容の復習とグループワークでの気付きをまとめる(90分)
〔次回事前学習〕①事前に配布された資料を読んだり、学習課題に取組んだりするなどの予習をする(90分)
180分
第11回
授業内容
身近にある材料を使った表現:人工材・複合材②【実技】
鑑賞と振り返り【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕①授業で学んだ内容の復習とグループワークでの気付きをまとめる(90分)
〔次回事前学習〕①事前に配布された資料を読んだり、学習課題に取組んだりするなどの予習をする(90分)
180分
第12回
授業内容
様々な描画材料を使った表現:クレヨン・クレパス【実技】
鑑賞と振り返り【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕①授業で学んだ内容の復習とグループワークでの気付きをまとめる(90分)
〔次回事前学習〕①事前に配布された資料を読んだり、学習課題に取組んだりするなどの予習をする(90分)
180分
第13回
授業内容
様々な描画材料を使った表現:絵の具等【実技】
鑑賞と振り返り【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕①授業で学んだ内容の復習とグループワークでの気付きをまとめる(90分)
〔次回事前学習〕①事前に配布された資料を読んだり、学習課題に取組んだりするなどの予習をする(90分)
180分
第14回
授業内容
様々な描画材料と表現方法:ローラー遊び・ステンシル・スタンプ【実技】
鑑賞と振り返り【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
〔事後学習〕①授業で学んだ内容の復習とグループワークでの気付きをまとめる(90分)
〔次回事前学習〕①事前に配布された資料を読んだり、学習課題に取組んだりするなどの予習をする(90分)
180分
第15回
授業内容
まとめ:図画工作について考える【ディスカッション】【レポート】
スケッチブックによるポートフォリオ作成【創作、制作】
事後学習
①授業で学んだ内容を復習したり、整理したりしてポートフォリオ(スケッチブックの記録)を完成させる。
②図画工作について考えたことやその役割についてレポートにまとめる。
180分

フィードバック
授業のはじめに、前授業についての質疑を行い、授業内で共有し、学習理解の深化を図る。
評価方法および評価の基準
授業を通して行ったこと、感じたこと、考えたこと、共有したことなどを1冊のスケッチブックにまとめ、更に関連したことを参考資料などを基に加え作成、提出されたポートフォリオにより到達目標の(1)(2)を評価する(60%)。
活動への取り組み、学習態度、作品、レポートの提出により到達目標の(3)を評価する(40%)。上記を総合評価し60点以上を合格とする。定期試験は実施しない。

到達目標1 ポートフォリオ (30%/60%)
到達目標2 ポートフォリオ (30%/60%)
到達目標3 参加態度 (20%/40%)  レポート  (20%/40%)


教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
小学校学習指導要領(平成29年告示)解説図画工作編
文部科学省
日本文教出版
推薦書・参考文献

履修上の助言、教員からのメッセージ
本科目は、身近な材料に直接触れて体感し、経験を深めていくため、身支度等の準備は必須である。