シラバス情報

科目名
音楽
担当教員名
棚谷 祐一、久保田 葉子
ナンバリング
EBa2006
学科
2020〜2024年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 2年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 児童教育学科 2年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 心理学科 2年/2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 介護コース 2年/2020〜2024年度 大学 人間生活学部 健康栄養学科 2年/2024年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 こどもコース 2年/2020〜2024年度 大学 人間生活学部 食物栄養学科 2年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 芸術・文化コース 2年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 2年/2020〜2024年度 大学 人間生活学部 食品開発学科 2年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 多文化・共生コース 2年/2020〜2023年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・保育コース 2年/2020〜2024年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 日本語・日文コース 2年/2020〜2024年度 大学 社情デザイン学部 社情デザイン学科 2年
学年
2年
開講期
2023年度後期
授業形態
講義
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
作曲・編曲の経験のある教員が楽器法を、学校現場でアウトリーチ演奏の経験のある教員が音楽史と鑑賞を担当し、楽器の特性や作曲家の仕事を、具体的な作品を基に指導する。

ねらい
①科目の性格
この科目は、児童教育学科の「教科及び教科の指導法に関する科目」の選択科目である。音楽の役割を考えながら、世界の音楽について学ぶ。また小学校教科書に掲載されている音楽をはじめ、さまざまな音楽に触れ、この芸術が人間にとってどのように影響を与えるかなどを考察することが本講義の目標である。
②科目の概要
児童期における音楽教育の必要性と、音楽史上の出来事や作品を理解できるよう、日本と世界の音楽を取り上げて講義を行う。実際に歌う・鑑賞するなどを通して、情操教育の大切さを確認し、音楽科の指導の際に必要となる音楽の基礎知識も学ぶ。
③授業の方法(ALを含む)
音楽作品を聴いて様々なジャンル、楽器、時代ごとの様式の特徴や違いを理解する。学生によるリアクションペーパーで述べられた感想や質問をクラス内で共有し、考察を深める。作品をテーマを設定して分析的に聴取した後、口頭によるプレゼンテーションを行う回もある。
リアクションペーパー/レポート/プレゼンテーション/レポート(表現)
④到達目標
1.いろいろな音楽を学ぶことにより、楽器の奏法や特徴を説明できる。
2.音楽史を学び、それぞれの時代の様式や作品の特徴について述べることができる。
3.音楽を鑑賞し、その特徴や音楽から受けた印象を言葉で表現できる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EB①-3 学習内容・学習活動の設定/EB②-5 指導技術、子どもの関心・意欲喚起/EB③-3 主体的・継続的学修

第1回
事前学習
【事前学習】次の授業で扱うテーマと音楽を予告、または授業で使用するパワーポイントデータを格納するので、各自予習し、質問内容を整理しておく。(各授業に対して90分)
90分
授業内容
ガイダンス 授業構成について
*毎回のテーマに加えて、音楽の基礎知識・楽典などの講義も行う。
事後学習・次回事前学習
【事前学習】次の授業で扱うテーマと音楽を予告、または授業で使用するパワーポイントデータを格納するので、各自予習し、質問内容を整理しておく。(各授業に対して90分)
【事後学修】授業の振り返りおよび配布資料の整理(各授業に対して90分)
180分
第2回
授業内容
鍵盤楽器から見る音楽史①バロック(久保田)【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事前学習】次の授業で扱うテーマと音楽を予告、または授業で使用するパワーポイントデータを格納するので、各自予習し、質問内容を整理しておく。(各授業に対して90分)
【事後学修】授業の振り返りおよび配布資料の整理(各授業に対して90分)
180分
第3回
授業内容
鍵盤楽器から見る音楽史②古典(久保田)【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事前学習】次の授業で扱うテーマと音楽を予告、または授業で使用するパワーポイントデータを格納するので、各自予習し、質問内容を整理しておく。(各授業に対して90分)
【事後学修】授業の振り返りおよび配布資料の整理(各授業に対して90分)
180分
第4回
授業内容
鍵盤楽器から見る音楽史③ロマン派(久保田)【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事前学習】次の授業で扱うテーマと音楽を予告、または授業で使用するパワーポイントデータを格納するので、各自予習し、質問内容を整理しておく。(各授業に対して90分)
【事後学修】授業の振り返りおよび配布資料の整理(各授業に対して90分)
180分
第5回
授業内容
絵画・文学と音楽のつながりについて(久保田)【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事前学習】次の授業で扱うテーマと音楽を予告、または授業で使用するパワーポイントデータを格納するので、各自予習し、質問内容を整理しておく。(各授業に対して90分)
【事後学修】授業の振り返りおよび配布資料の整理(各授業に対して90分)
180分
第6回
授業内容
鍵盤楽器から見る音楽史④近現代(久保田)【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事前学習】次の授業で扱うテーマと音楽を予告、または授業で使用するパワーポイントデータを格納するので、各自予習し、質問内容を整理しておく。(各授業に対して90分)
【事後学修】授業の振り返りおよび配布資料の整理(各授業に対して90分)
180分
第7回
授業内容
鑑賞について(久保田)【プレゼンテーション】
事後学習・次回事前学習
【事前学習】次の授業で扱うテーマと音楽を予告、または授業で使用するパワーポイントデータを格納するので、各自予習し、質問内容を整理しておく。(各授業に対して90分)
【事後学修】授業の振り返りおよび配布資料の整理(各授業に対して90分)
180分
第8回
授業内容
中間試験〜音楽と様式について〜(久保田)【レポート(知識・表現)】
事後学習・次回事前学習
【事前学習】次の授業で扱うテーマと音楽を予告、または授業で使用するパワーポイントデータを格納するので、各自予習し、質問内容を整理しておく。(各授業に対して90分)
【事後学修】授業の振り返りおよび配布資料の整理(各授業に対して90分)
180分
第9回
授業内容
世界の音楽について①アジア・オセアニア・中東(棚谷)【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事前学習】次の授業で扱うテーマと音楽を予告、または授業で使用するパワーポイントデータを格納するので、各自予習し、質問内容を整理しておく。(各授業に対して90分)
【事後学修】授業の振り返りおよび配布資料の整理(各授業に対して90分)
180分
第10回
授業内容
世界の音楽について②アフリカ・ヨーロッパ・アメリカ大陸(棚谷)【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事前学習】次の授業で扱うテーマと音楽を予告、または授業で使用するパワーポイントデータを格納するので、各自予習し、質問内容を整理しておく。(各授業に対して90分)
【事後学修】授業の振り返りおよび配布資料の整理(各授業に対して90分)
180分
第11回
授業内容
ポピュラー音楽の歴史(棚谷)【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事前学習】次の授業で扱うテーマと音楽を予告、または授業で使用するパワーポイントデータを格納するので、各自予習し、質問内容を整理しておく。(各授業に対して90分)
【事後学修】授業の振り返りおよび配布資料の整理(各授業に対して90分)
180分
第12回
授業内容
楽器について①管楽器・弦楽器・打楽器およびそれらのアンサンブル(棚谷)【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事前学習】次の授業で扱うテーマと音楽を予告、または授業で使用するパワーポイントデータを格納するので、各自予習し、質問内容を整理しておく。(各授業に対して90分)
【事後学修】授業の振り返りおよび配布資料の整理(各授業に対して90分)
180分
第13回
授業内容
楽器について②電気楽器・電子楽器その他(棚谷)【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事前学習】次の授業で扱うテーマと音楽を予告、または授業で使用するパワーポイントデータを格納するので、各自予習し、質問内容を整理しておく。(各授業に対して90分)
【事後学修】授業の振り返りおよび配布資料の整理(各授業に対して90分)
180分
第14回
授業内容
日本における洋楽受容【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事前学習】次の授業で扱うテーマと音楽を予告、または授業で使用するパワーポイントデータを格納するので、各自予習し、質問内容を整理しておく。(各授業に対して90分)
【事後学修】授業の振り返りおよび配布資料の整理(各授業に対して90分)
180分
第15回
授業内容
まとめ(棚谷)【レポート(知識)】
事後学習
【事後学修】授業の振り返りおよび配布資料の整理(各授業に対して90分)
90分

フィードバック
毎授業の最初に前回授業の質疑に返答し、学習理解を深められるようにする。
評価方法および評価の基準
毎回の課題60%、レポート30%、通常の授業への参加度10%とし、総合評価60点以上を合格とする。三分の二以上の出席することで評価を受けることができる。
到達目標1:毎回の課題20%、通常の授業への参加度10%
到達目標2:毎回の課題20%、レポート30%
到達目標3:毎回の課題20%


教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
教科書は使用しない。
推薦書・参考文献
適宜、図書・辞典・映像資料・音源などを使用し、授業で紹介する。

履修上の助言、教員からのメッセージ
世界の様々な地域の音楽や、楽器の響きの特徴・魅力に触れるだけでなく、児童に音楽の楽しさを伝えるために必要となる知識をつけていきましょう。